わたしたちは、ライフステージに合わせた障がい者支援をしております。
様々な状況、環境の中で「なかなか家から出ることができない」「在宅での仕事をしたい」「簡単な仕事ならできそう」「少しでも収入を得たい」「自分の出来ることから始めたい」などを気持ちを適える事が出来たらと思い、プロジェクトを立ち上げました。
「小さな一歩から始められる」お仕事の環境作りを目指します。
一般社団法人 vivant代表 北田 幸代
我々が本プロジェクトを開始した理由は「『なかなか家から出られない』(引きこもりと言われる)方々が活躍する場を提供するため」です。
なかなか家から出られない方々に自宅でできるお仕事を依頼してそれに対する対価をお支払いすることで、「自分の仕事が社会の役に立っている」「自分の力で成し遂げた」というような自信や成功体験を感じてもらい、社会への参画に興味を持ってもらうことを目的としています。
『なかなか家から出られない』(引きこもりと言われる)方々の定義は『仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態』とされており(参照)、現状では約54万人(参照)の方が該当すると言われています。
実はこの該当人数は減少傾向にあり、一見すると快方に向かっているように思えます。
しかし、引きこもり期間が「7年以上」と回答した割合が2010年から2015年にかけて2倍以上になっており(16.9%→34.7%)、長期化が問題となっています。
また「引きこもりの状態について、関係機関に相談したいか 」という質問に対しては、半数以上の人がNoと答えています。
周りの取り組みと本人の意識には一定のギャップがあると言えます。
自分の力で何かを成し遂げた成功経験や、誰かに認められたり必要とされることで「自信」がつき、やり甲斐を感じで積極的に新たなことへチャレンジを始めます。
我々はその手助けをするために自宅でできるお仕事を依頼して納品まで行っていただき対価をお支払いします。簡単な作業からではありますが、何かを確実に自分でやり切ることを重視して立派な社会の一員として活躍していることを実感してもらえるようにしたいと考えております。
実際に家から出られない方へ依頼している在宅でのお仕事の例をご紹介します。
お客様から商品の発送を依頼されたら検品・梱包・ラベルの貼付・商品の発送を行います。
ミスがないように1つ1つ丁寧に仕事を行います。
お客様からは商品の発送を依頼していただくことが多いですが、他にはパンフレットの印刷から折り作業を行い発送までの依頼なども請け負っております。
もしご依頼を検討されている企業様がいらっしゃいましたらこちらからお問い合わせいただけますと幸いです。
我々はこの取り組みを続けることで「一人でも多くの方が自分らしく生き生きと暮らすことができる」社会を作っていきたいと考えています。
引きこもりの方全ての人が積極的に外に出て多くの人とコミュニケーションを取りながら社会に参加して欲しいと考えてはいません。
無理なく自分らしく暮らせるようにサポートしていけるよう活動していきます。
社名の由来
【vivant】(ヴィヴァン)は フランス語で『生きている』『 生き生きと暮らすこと』
を意味しています。
みなさんの思いを形にできる場所を作るために日々活動しております。
事業内容
障がい者就労サポート・相談や、学習・訓練プログラムを実施しております。
また、学校法人や企業からの実習サポートや軽作業の請負も行なっております。
特色
経験豊富な専門家が一人一人に合ったオーダーメイドのサポートをします。
また一時的なお付き合いで終わることなく、ライフステージの変化に合わせたサポートを行なっております。
本プロジェクトで集まった資金は『複合機』の購入(もしくはリース)の費用として使用いたします。
引きこもりの方へお仕事を依頼するにあたり、様々な書類の印刷・作成は会社の事務所で行ない自宅で作業ができる状態にする必要があります。
そのためには一定水準以上の複合機が必要であるため、今回のプロジェクトで集まった資金は複合機に使用したいと考えております。
皆様のお力をお借りして「自分らしく生き生きと暮らせる未来」を作ることができたら大変嬉しく思います。
*画像は複合機のイメージです
リターン商品としてオフィスやご家庭で使えるモバイル系商品やIDケースなどを中心に
vivantオリジナルデザイングッズをご用意いたしました。
また、今回は同じ大田区にある女子プロバスケットボールチーム『東京羽田ヴィッキーズ』様のご協力で
サイン入りボールもリターンとしてご用意することができました。
*詳細はリターン品のページをご覧いただければと存じます。
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