おーえんくらぶ、クラファン担当のてっちゃんです。
2020年の秋くらいに、メンバーのえりちゃんと代表のおかなみさんにスカウトされ、おーえんくらぶの運営に携わることになりました。
49歳既婚です。
兵庫県内の社宅を転々としてましたが、終の住処を求めて2005年に明石に移り住んできました。
子育ても視野に入れての住まい選びだったのですが、結局子宝には恵まれず、愛する奥さんと2人で、気ままに暮らしてます。
うちの周りは同じくらいの時期に30軒ほどの家が建ったこともあって、ちょうど子育て世代の親、育ち盛りの子供たち、というご近所さんに囲まれ、みんなで、夏祭り、ハロウィン仮装パレード、バーベキュー、キャンプなどで楽しんできました。
ふらっと家の前の道を歩いてたら、次から次からどんどん子供たちが出てきて、乗りかかってきたり、ぶら下がってきたり、かけっこ挑まれたり、鬼ごっこさせられたり。
子育てって、大変ですよね。
あ、そういう苦労じゃないですよね(笑)いや、ほんとに育てたことはないから知らないんですけど、
きっと、お母さんって大変だろうな、と思います。
子供って素直に言うこと聞かないし、ちょっとみてない間に、次々ややこしい問題を起こすし。
フルタイムで仕事を続けながら子育てするのは、今の日本ではよほどの周りの協力がない限り、ほぼ無理ゲーですよね。
でも、子育てに専念しようと仕事を辞めちゃうと金銭的にもしんどくなるし、社会から孤立して、逆にストレスが発散できなくなったり、後々、仕事復帰も難しくなる。
お父さんの理解があれば、少しはマシなんだろうけど、それでもやっぱり、今の日本では、お母さんの方が大変なんだろうな、と思います。
少子化って、そんなふうにひとりで抱えるのが怖いから、みんな産むのを躊躇ってる状態なんですよね。
でも、子供って、なんだかんだいっても社会の財産なんですよ。
子供がたくさんいると、社会に元気がでるし、子供がそこにいて笑ってると、みんな幸せな気分になれる。
もちろん夫婦(パパとママ)で助け合って子育てするのが基本だし、おじいちゃんおばあちゃんに助けてもらえたらいいんだろうけど、それだけじゃむずかしい場合もありますよね。
だから、社会全体でちょっとずつ分担したらいいと思うんです。
子供のいない世帯、未婚の子育て予備世代、子育て終わった世代…。
それぞれがちょっとずつ、自分ができる範囲で「おーえん」することで、お母さんの大変さが少しでも軽くなったらいいな、と思います。
で、じゃあ、オレにできる応援ってなんだろう、て思ったんです。
金銭的な支援ももちろんいいのだけれど、それだけじゃ持続できないんですよね。
オレ個人でできることはほんの少しだから。
だから、だれでも自分にできる範囲の「おーえん」ができるような「しくみ」が作れたらいいな、と思ったんです。
お金だけじゃなく、空いた時間に少し子供を見ていてもらったり、お母さんの相談相手になってもらったり、子供たちが楽しめるイベントの準備を手伝ってもらったり。
そういう活動をしている人がいる、というとこを知ってもらって、
人に伝えてもらえるだけでも、すごくありがたいんです。
誰かに「おーえん」された人が、誰かを「おーえん」する。
だれかを「おーえん」した人が、だれかに「おーえん」される。
そんな、「おーえん」が循環する社会になればいいな、と思います。
「おーえんくらぶ」はママと子供たちを「おーえん」し続けます。
「おーえんくらぶ」への「おーえん」をよろしくお願いします。
2022年も、子どもたちと子育て世代の応援団であるために!