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地方美大を卒業する4名の学内選抜メンバーの集大成!多くの人に作品をお届けしたい

東北芸術工科大学で芸術やデザインを学んだ4人のメンバーが、地方という場所で生活し制作してきた経験を作品として還元し、発信していきます。

現在の支援総額

61,000

7%

目標金額は850,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/09に募集を開始し、 4人の支援により 61,000円の資金を集め、 2022/03/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

61,000

7%達成

終了

目標金額850,000

支援者数4

このプロジェクトは、2022/02/09に募集を開始し、 4人の支援により 61,000円の資金を集め、 2022/03/10に募集を終了しました

東北芸術工科大学で芸術やデザインを学んだ4人のメンバーが、地方という場所で生活し制作してきた経験を作品として還元し、発信していきます。

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はじめに・ご挨拶

第3期T.I.P(TUAD.Incubation.Program)

私たちは山形の東北芸術工科大学という場で芸術やデザインなどを学んでいる学生です。T.I.P(TUAD INCUBATION PROGRAM)は学内から志望者を募り厳しい面接をくぐり抜けた4人のメンバーで構成されています。
アートは東京などの都市で発表しなければなかなか多くの人の目に触れられないという現状があります。その中でどのように自らの学んだことを広く伝えていけるかということを考え意欲的に活動しております。
去年のメンバーは山形にオルタナティブスペースを作り、地域の中で交流、発表の場を作りました。また一期、二期の多くのメンバーがこの場で学んだことを生かし、日本を越えて世界でも活動しています。そうした自分たちの体験や活動を今住んでいる場所の魅力や、学びを発信して人々に見てもらいたい、知ってもらいたい、一緒に作品を育ててくれる皆様と出会いたい、その強い思いでクラウドファンディングに挑戦しました。

私たちの作品や活動、それを形づくるものを届けていきます。

私たちは東京などの都市で発表する際には、多く人の目を意識した見やすい展示を心がけなくてはいけません。ですが、学んでいる場の近くから発信できるというメリットを生かし仕上がった作品はもちろん、作品を形作る過程で残してきたドローイング、映像、さらにダンスレッスン、パフォーマンスなどの活動を通した私たち自身も皆様と共有していきたいと感じています。東北という自然豊かな環境で育まれた作品たちのリアルな一面を共有していただき、これからの活動の土台にしていきたいと感じています。

メンバー紹介

○池田璃乃(いけだ・りの)/ 洋画コース4年

私は線の重なりから浮かび上がる顔を描いた作品を制作しています。
写真に写る風景や文字など何かを表すために繋がれていた線を抽出し、作品上で解体して顔という新しいモノに移行する制作過程は、当たり前にあるものに新たな価値を付随させる過程を生み出し続けることであると考えています。
制作する中で、インターネットによる情報の獲得が私たちにとって当たり前になったことがもたらす、当たり前になったからこそ浮き彫りになるジレンマを還元しながら描きました。


○近藤正太郎(こんどう・しょうたろう)/洋画コース4年

私は、現代人とインターネットとの関係性をテーマにして写真や映像などの作品を作っています。私は東北から出た事がありません。田舎に居てもネットによって社会と繋がることができますが、危険も伴うものだと考えています。
人とネットメディアとの関係は、「個人」と「個人のバイアス」の戦いです。私たちは知らず知らずのうちに、自分に都合の良い情報だけを取り入れ、コミュニティを作り、自分だけの世界として小さくも強烈なナショナリズムを抱いてしまっています。
今作品は、自己批判から出発し、社会におけるネットと人との関係を鑑賞者個人の等身大の問題として提示する作品です。人と、人がネットなどのテクノロジーとの関係がどうなって行くかを考えるキッカケの一つになれば良いと考えています。


○添田賢刀(そえた ・けんと)/洋画コース4年

私は奪われていく声をモノとして残しています。

身近なやり取りの中で言えなかった言葉、伝えたかったのに伝わらなかった言葉。
社会の情勢や、権威、その場の圧力によってかき消される声や崩壊していった文化や文明。
作品として大学に生息し亡くなった猫のジャンゴを様々な視点から何度も作る期間もありました。

帰ってきて欲しい、自分も同じとこへ行きたい。

内輪の物事だから大切にできた、他の人にはわからない言葉、ジャーゴン。

コロナ禍で文化が崩壊していく中で、私たちが集団的無意識の中で作り上げる神のような存在。など

私の原動力となる題材も気持ちもとっても小さなものです。
ですが、そういった切実な叫びは様々なしがらみによって発することができなかったり、なかったことにされてたりしてしまいます。
私はせめてもの抵抗として、それらを作品に刻み、いつの日かすくい上げられることを望んでいます。


○横田勇吾(よこた・ゆうご)/総合美術4年

はじめましてこんにちは、横田勇吾です。
高校卒業後からストリートダンスを始め、ダンサーとして活動しながら東北芸術工科大学に入学しました。
大学入学後は、ダンスの世界大会などに出場したり、市内の方々に協力をしてもらい空き家をリノベーションしアトリエとして使用したり、温泉街の空き店舗を借りお店を開きイベントやカフェを作ったりとダンスに限らず様々な活動をしてきました。 今振り返るととにかく興味があることに手を出してきたように思います。
その中でいろいろな人と関わる楽しさ、自分ひとりではできないようなことに挑戦する面白さに触れました。
今は映像や身体を動かすことを中心に作品を制作していますが、これからも私は自分がまだ知らない分野に手を伸ばしていくことと思います。
私の活動に協力していただける方、支援していただける方 自分にできることがあれば心から返礼をさせていただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

最後に

T.I.Pでのクラウドファンディングの活動は1期、2期の先輩方の代から継承し私たちも実践しています。先輩方の卒業後の背中は私たちを奮起させる立派なものとなっています。私たちもこの活動を通し、これまでのメンバーに負けない活動を続けていきたいです。そしてアートを通して、メンバーの活動の、東北芸術工科大学の、山形の魅力を伝え、豊かで活気のある世界にしていきたいと思っております。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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