プロジェクト終了日まであと6日となりました。いつも応援ありがとうございます。Pacific Coffeeのはるるです。今日は、関東は半袖で過ごせるほどの陽気になりましたね。このプロジェクトを始めた2月中旬はまだダウンコートが必要だったので月日が過ぎる早さを身に染みて感じています。クラファンも大詰め。残り1週間を切ったということでクラファンの追い込みの計画を練り始め、復興支援活動への計画やリターンの準備も進めています。リターンの準備を進める中で今回500円リターンとして用意している「『復興祈願コーヒー』をキッチンカーカフェのお客様へ提供します」というものについて、改めて皆さんにご説明したいなと思い、筆を取りました。500円リターンの「復興祈願コーヒー」とは?今回の500円リターンは「ペイフォワード(Pay it forward)」と呼ばれる仕組みのものです。直訳すると「先に支払う」となりますが日本では「恩送り」などと意訳されることもあります。誰かに親切にしてもらったら、人は「恩」を感じますよね。その「恩」を、施してくれた人に返すのが「恩返し」です。ですが、親切にしてもらった本人ではなく、「恩」を次の誰かへ渡していくのが、この「ペイフォワード」です。今回のクラファンで言うと、500円リターンに支援した個数分、自分が何かをもらうのではなく、他の誰かにコーヒーをご馳走できる権利が得られるということです。「ペイフォワードコーヒー」で親切の輪を広げたいペイフォワードコーヒーを飲んだ人は、きっと見ず知らずの支援者の方に感謝するでしょうし誰かからご馳走されたコーヒーを飲むという経験を通じて今度は他の誰かに親切を送ろうと感じてもらえるかもしれません。また、ペイフォワードコーヒーを採用することでクラファンに直接支援していただいた方だけでなくPacific Coffeeのキッチンカーカフェに訪れた人もトンガの現状を知ることができ、南国産のコーヒーの魅力を感じてもらえたらもっと多くの人を巻き込んで、長期的に現地との関係を築いていけるかもしれません。私たちは、このクラファンを通して、誰かに恩を渡すことの心地よさを支援者の皆さんに感じてもらいたいですし、そこからさらに親切の輪を大きく広げていけたらいいなと思っています。欲張りな考え方かもしれませんが、そんな想いから、このリターンを作りました。世界や地球を考えるきっかけにできないか?アイデア募集中!ありがたいことに、皆様のご支援のおかげですでに98杯分のペイフォワードコーヒーがご用意できそうです。さて、このペイフォワードコーヒーをどんな風に提供するか。できるなら、みんなが喜ぶ形にしたい。例えば「ビーチクリーン活動」や「福祉ボランティア活動」など人や地球に良いことをする活動をした後で、このコーヒーが飲めるような取り組みにできないかと今考えています。そうすることで、いろいろな物事を考えるきっかけにもなるしそこに集まった人たちとのコミュニケーションも生まれて来ていただいた方々の時間がすごく有意義なものになると思うんです。私たちを信頼して支援してくださった方々も、きっと嬉しい気持ちになりますよね。ただ、まだまだ構想段階で、いつ、どこで、どんな風に提供するかは、まだ決めていません。何かアイデアがある方、関連する活動や団体をご存知の方がいましたらぜひお知恵をお借りできましたら幸いです。クラファンも、残りわずかとなってきたので悔いの残らないよう、最後まで走り抜きます。4/15まで支援を受け付けていますので皆さまも、ぜひ口コミやSNSシェアなど引き続きご協力いただけますと大変幸いです。https://camp-fire.jp/projects/view/552205トンガのために、地球の未来のために今私にできることを全力で、頑張り続けます!#PrayForTongaPacific Coffee久保はるる
ボランティア の付いた活動報告
こんにちは!Pacific Coffeeの久保はるるです。2/14より募集を開始した本プロジェクト、6日目となる2/19(土)に早くも目標金額である100万円を達成いたしました。応援していただいているみなさん、本当に本当にありがとうございます。それだけ社会的にも関心の高いニュースであることだったのだと思いますし、トンガのためになることを何かやりたいと感じてくださった方がこんなにたくさんいるのかと思うと、改めて身の引き締まる思いです。そして、募集締め切りは4/15まで。残り50日以上あります。残りの期間、より多くの方に今回のプロジェクトを知っていただきたいと思い、次の目標として、「支援者1000名」を目指すことにしました。1000人の想いをトンガへ届けたい。こんなにもたくさんの方が、現地の復興を願っているのだと、被災地の方々に伝えたい。皆さんの元気玉を集めて、大きな力に変えたいと思います。正直、クラウドファンディングのセオリーとしては、かなり達成が難しい目標であることはわかっています。ですが、今回ネクストゴールをどうしようか悩んでいた際、私の尊敬する方が言ったこんな言葉を思い出しました。「自分の思い描いているところの10倍の目標を立てると良い。そうするとエネルギーが湧いてくる」「そんなの普通は無理でしょう」そう思われる目標でも、自分が本気で叶えたいと思えば、今まで見えなかった方法や新たなアイデアが湧いてきたり、たくさんの協力者が現れてくると、私は信じます。”普通”は考えもしないようなことも考え、色々試してみようと思います。何より、プロジェクト達成に甘んじ、ここで私が手を抜いてしまうと、今まで応援してきてくださった方々に失礼だなとすごく思いました。だから、支援者1000名、本気で目指します。皆さんもどうか、引き続き見守っていてください。まずは、支援活動を予定よりも拡大して行えることがとても嬉しく、具体的に現地のためにどのような活動ができるか改めて計画を練り直し、一生懸命、体制を整えていきたいと思います。最後に。私は想いひとつでここまで走っていますが、知識も経験もスキルも持ち合わせておりません。多くの方の協力が不可欠です。なので、本プロジェクトに共感いただけた方は、ぜひ私たちの仲間になってください。一緒にトンガを応援しましょう。引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。
いつも応援ありがとうございます!Pacific Coffeeのはるるです。2022年1月15日に起こったトンガ沖の海底火山の噴火。日本でも大きく取り上げられたニュースなので知っているという方は多いでしょう。現在も、各国が義援金を集めたり、自衛隊などによって支援物資を届ける活動が行われています。しかし、被災地の具体的な被害状況があまり上がってきていないのは不思議に思いませんか。実はこれは、日本だけが報道していないというわけではありません。今回はその理由と、現在の状況についてお話ししていきます。全土で通信障害。ロックダウンで人も情報も遮断実は今、地震の影響によりトンガで唯一のインターネットの海底ケーブルが損傷し、全土で通信障害が起こっています。現在は、衛星を飛ばして一部通信ができるようになったものの、これもかなり限定的で、災害から1ヶ月以上経過した今も全くネットが使えない地域もかなり多くあるようです。私は、個人的に現地(トンガタプ島)に住む日本人の方とFacebookメッセンジャーでやり取りをしていますが、現状としてはテキストは送れるけれど写真は無理だと言われました。さらに、2/2からはコロナによるロックダウンで、外からは人が全く入れない状況です。私の住む地域でも、2019年の台風15号により、通信障害が起きて丸1日インターネットが使えなくなったことがありました。幸い次の日には復旧しましたが、その時に台風被害について取り上げているメディアはほとんどなく、自分たちの苦しみが誰にも知られていなかったことに強い憤りや孤独感を感じたことを覚えています。私はたった一日でも辛かったのに、トンガでは1ヶ月以上もそんな状況が続いています。現地の人たちは相当な不安を抱えていることでしょう…。まもなく復旧されると言われているので、本格的に環境が整ったら、詳細な被災状況がわかってくるかと思います。海底通信ケーブルとは?さて、少し前のもの(1月28日)になりますが、ロイター通信がこの海底ケーブルの損傷と復旧作業について詳しく書いた記事を見つけましたので、そちらを参考に、現在の状況を解説していきます。原文はイラスト付きでかなりわかりやすいので、よろしければあわせて見てみてください。>>The race to reconnect Tonga / REUTERS GRAPHICS南太平洋のトンガは、1月15日のフンガ・トンガ・ハアパイ火山の大噴火により、光ファイバーをつなぐ海底通信ケーブルが切断され、世界と断絶状態に陥りました。通信障害は災害後の支援活動に大きな支障をきたしています。トンガの海底通信ケーブルは1本のみフィジーとトンガを結ぶ827kmのケーブルは、世界を結ぶ436本の海底ケーブルのひとつです。2013年に1,500万ドルをかけて敷設されたものです。海底通信ケーブルは、大きさや構造はさまざまですが、だいたい庭のホースの直径くらいです。比較的細いケーブルですが、中心部の光ファイバーケーブルを保護するために何重もの層があります。何重にも保護され、事故の起こりやすい場所を避けているにもかかわらず、通信調査会社テレジオグラフによると、毎年平均して100件のケーブル障害が記録されているといいます。ケーブルの損傷は、船舶の錨や漁船のトロール船によるものが多く、地震などの環境要因によるものもあります。故障はよくあることで、通常、ほとんどのトラフィックは別のケーブルに迂回することになります。しかし、トンガの場合、国土を結ぶケーブルは1本だけです。また、環太平洋火山帯に位置し、地震や火山噴火の危険性があるため、さらなるリスクがあります。海底ケーブル復旧には時間がかかるケーブル復旧のため、修理船「CSリライアンス」が現地に向かいました。同船は1月20日に約4,700km離れたパプアニューギニアのポートモレスビーを出発し、1月30日に現地に到着。作業には数週間かかる見込みです。トンガと世界を結ぶ電話回線は再接続され始めていますが、インターネット接続の完全復旧には1カ月以上かかると見られています。衛星経由での通信が限定的に再開ネットワーク監視会社Kentikによると、同国の大手通信事業者が衛星経由で世界のインターネットに接続できるようになったのは、火山噴火から5日後のことでした。衛星通信が限定的に利用できるようになったことで多少は緩和されましたが、一部の離島では依然として通信が遮断されたままであり、困難な状況が続いています。また、火山灰が国土を覆っているため、衛星電話の使用にも影響が出ています。一部の人々は、ダイヤルアウトしかできず、電話を受けることができないと報告されています。Kentik社のネットワークアナリストであるDoug Madory氏によると、衛星を使ったインターネットの容量には大きな制約があり、太平洋地域での衛星サービスは、カバーエリアが広大で人口が比較的少ないため、高価になるとのことです。海底ケーブルはどうやって修理する?光ファイバーケーブルで送られた光パルスは、通常、反対側の端まで届きます。しかし、光ファイバーが切れていると、光パルスは跳ね返り、その時間を測定することで、切れた箇所を特定することができます。ただし、火山の爆発や津波でケーブルの上にある海山が移動したり崩れたりした場合、その位置を特定したり回収したりするのは非常に困難だそうです。損傷部分を特定したら、深海のフックを下ろし、ケーブルを2つに切断します。ケーブルの一端はブイに固定され、もう一端は甲板に持ち込まれ船上で修理されます。光ファイバーケーブルの修理は簡単ではありません。技術者がグラスファイバーを接続し、接着剤を使ってケーブルの新しい部分を貼り付けます。この光ファイバーの接続には最大で16時間かかり、修理作業の中で最も重要なポイントになります。接続が完了したら、ケーブル同士をくっつけ、圧力や環境によるダメージに耐えられるよう、何重もの保護膜で包みます。その後、船上でケーブルを結合し、海底に静かに降ろします。ROV(遠隔操作車)が海底に降り立ち、ケーブルの点検や埋設作業を行うこともあるそうですが、一定の深さまでしか作業ができないとのことです。「CSリライアンス」の場合は、最大2,500mまで潜航可能です。インターネットは今週復旧予定現地在住の方の情報によると、インターネットは今週(2/14の週)には復旧されてくるとのことです。ただし、2/17時点では、まだ復旧の一報が入ってきておりません。ネットが開通すれば、より多くの情報が入り、被災状況も明らかになってくるでしょう。一日も早い復旧を願い、今私たちができることを進めていきたいと思います。引き続き、応援のほど、どうぞ宜しくお願い致します。
こんにちは!Pacific Coffeeのはるるです。おかげさまで、受付開始から3日目となりました2月16日14時時点で、122名の方より総額73万8千円のご支援をいただいております。多くの方から応援のメッセージもいただき、感謝しても仕切れません。まだ返信が追いついておらず大変申し訳ございませんが、必ずお一人お一人にお礼のご連絡をさせていただきます。本当にありがとうございます!さて、昨日2月15日で、トンガの噴火から1ヶ月が過ぎました。通信環境の問題も依然としてあるものの、被害の全容も少しずつ明らかになってきています。世界銀行のレポートによると、トンガの被害総額は推定104億円にも上るとのことで、これはトンガのGDPの約18.5%に相当します。また、農業に携わる国民のうち85%が何らかの影響を受けているとも言われています。詳しくはこちら>>【トンガ噴火津波】世界銀行災害評価報告書、被害額を約104億円と推定完全に元に戻すには、相当な時間と労力がかかります。私たちも支援先の候補を探している最中ではありますが、できる限り多くの方の助けになる活動をしていきますので、どうか引き続き見守っていてください。そして、今回の支援プロジェクトの進捗状況をリアルタイムに報告・相談していくLINEグループを作りました。今後、現地の最新情報や実際の支援活動の状況などもご報告できればと考えております。ニックネーム・匿名で参加できますし、基本的にご自身のアカウントは他の方には見えませんので、よろしければぜひお気軽にご参加ください。オープンチャット「トンガ復興支援クラウドファンディング」https://line.me/ti/g2/jkIci2fATUnL409Q9H6qur17Ii_8q-7XMztxsA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=defaultFacebookやInstagram、Twitterでのシェアも非常に励みになっています。まだまだプロジェクトは始まったばかりですので、引き続き多くの方に応援していただけるように頑張っていきます。引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。#PrayForTonga一般社団法人BULAVITYPacific Coffee
「トンガの復興を応援したい」その気持ち一心で始めた本プロジェクト、皆様たくさんのご支援ありがとうございます!おかげさまで、受付開始から丸一日、2月15日11時時点で、78名の方より総額56万7千円のご支援をいただいております。初日で50%以上を達成し、これほど多くの方に興味を持っていただけると想像していなかったので、正直びっくりしています。皆様の期待に応えられるよう、現地の復興の力になれるよう、全力で邁進していきますので、これからも見守っていてくださると嬉しいです。そして、FacebookやInstagram、Twitterでのシェアも非常に励みになっています。まだまだプロジェクトは始まったばかりですので、引き続き多くの方に応援していただけるように頑張っていきます。引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。#PrayForTonga