2022/09/10 16:50
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今日は、みちよの犬とのストーリーをシェアさせていただきますね。

私と犬との最初の出会いは小学校低学年の時。

親戚のおじさんが、短期間、犬を預かってくれ、と言って連れてきました。

とっても小さくて、綺麗なマルチーズでした。初めての犬に、私は怖くて逃げ回っていたのを覚えています。

しばらく経って、おじさんがその犬を迎えに来ました。どれぐらいの間、預かっていたのか覚えていませんが、その犬が大好きになっていて、私は別れが悲しくて泣きました。すると、その日からうちの家族になりました!ビビアンという名前のとても上品でおとなしい犬は長生きして、私が高校生の時に死にました。

次に迎えたのは、キャバリアキングチャールズスパニエル。とても愛くるしくて人懐っこい犬でした。その犬種特有の心臓病のため10歳ごろにお別れしました。

それから、まだ新しい犬を迎える心の準備ができていなかった頃、父親の友人が「犬が山小屋で子供を産んだ」と、仔犬を連れてきました。見かけはシバ犬のようでしたが、ミックスでした。山で生まれたその子を、モモと名付けました。

とっても高くジャンプをする、賢い犬でした。

それからモモが亡くなり、(今から思えば、かなり重症の!)ペットロスのため、、しばらく犬のいない生活でしたが、昨年6月、元野犬のイブを迎えました。

その頃は、両親も亡くなり、姉もオーストラリアで永住のため、一人暮らしでしたが、なぜか、もう一度迎えられる、っていう自信がありました。

でも、いざ迎え入れたイブは、今までの犬とは全く違いました。私の目を見ようとしないし、愛想を振りまくことは一才ありません!野犬について、全く知識不足でした。

でも、1年経った今では、野犬って格好いい、魅力的、純粋、可愛い、愛おしい。

インスタで繋がっている野犬ちゃんたちの写真を、集めてみました!

「野犬のは可愛い!」元野犬を迎えた方は、皆さんそう言われると思います。

初めは、お互いに戸惑います。だって、人間の世界は彼らにとって初めてなんです。

普通に「くんくん」して、(リードに繋がれたことのない)「お散歩」を楽しむまでには、少し時間がかかります。

だから、私を見て、初めて尻尾を振ってくれた時、ようやく家族として受け入れられたよう、嬉しかった!

「あなたは私が必要なの?だったら、一緒にいてあげてもいいわよ。」ってイブが言っているようで。

「何を心配しているの?あなたがそんな顔をすると、私も心配だから、堂々としていてね。」ということも教えられている気がします。

本当は、大自然の中で、伸び伸び暮らすのがいいのでしょう。

でも今の日本では、野生の中で暮らしていくのは、とても過酷ですよね。

だったら、人と一緒に幸せに暮らしてほしい!

野犬を迎える里親さんがもっと増えてくれることを願います。

お読みいただき、ありがとうございました!

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