2022/04/17 08:00

発達女子のちゃびんです。

クラファンも、いよいよ後2週間を切りました。
大躍進を支援してくださっている皆さま、
本当にありがとうございます。
最後まで諦めずに頑張っていきたいと思っています。

今回は、カサンドラではない私が、
なぜ、りあんに参加してるのか、について書いてみます。

私は2008年にASDの診断がつきました。
幼少期から特性を理解されず母に叱られ否定される日々…。

2010年から発達障害当事者会を運営し、
会では子育て支援もしたくて保護者・支援者も参加OKにしていました。

その中で「子どもが大変」と語る人が
次第に「夫も大変」と話し始め、
妻だけの会をやるといいのでは?と思っていた矢先の2014年に、
イイトコサガシで出会った漫画家さんの
「かなしろにゃんこ。のマンガ絵日記」というブログで
「カサンドラ症候群」という言葉を知り、
「カサンドラの集い」(千葉)を始めました。

これが、私自身がカサンドラ当事者でなくても
カサンドラと関わり続けている理由です。

最初は、能面のような出で立ちで参加されていた方が、
皆さんと泣いたり笑ったりして語るうちに表情が和らぎ、
少しずつ元気になっていかれるのを実感しました。


日常では誰に話しても信じてもらえなかったことが
「アルアル」で盛り上がり、そっくりな夫の話に驚き
「夫を二人でシェアしてるのかも」と大笑いに。

頻繁に起きる想像を超える事件も
「今度の会で話そうと思ったら、落ち込みが少なくなった」
という方もいました。

家庭に安心や安全がないと人間の心は壊れ、
うつ病を発症したり、身体の痛みで寝込んだり、様々な病気になります。


カサンドラの自助会では、参加者が安心して話ができて、
受け止めてもらうことで、
少しずつ自分の事に取り組めるようになるのだと思います。

りあんの会に参加するようになって1年ちょっと。

今回、クラウドファンディングで、
絵葉書の出品と講演会でお話しをすることを提案させていただきました。

この機会に、カサンドラ症候群の方のしんどい思いを
一人でも多くの方にご理解いただけたら、と思います。


コミュニケーションを楽しく試す、気付く、創り上げる、
イイトコサガシ・ワークショップ! -iitokosagashi ページ! (jimdofree.com)
イイトコサガシ https://iitokosagashi.jimdofree.com


かなしろにゃんこ。のマンガ絵日記 
http://nyantene.blog112.fc2.com