エピソード ゼロ(プロローグ)
(スター・ウォーズと全く関係ありませんが、人気にあやかって)
“ネイルを始めたきっかけ”
 
ネイル歴20年。
(こんなに、月日が経ってしまった)
 
ネイルを始めたきっかけは、その頃の仕事が
もうじき無くなると思ったから。
 
その昔の仕事はOL。
OLでも、専門職。
今で言うデータ入力、タイピング！
パソコン以前は、ワープロだったので(ご存知ですか？)職場の方の手書きの原稿を入力し、書類を製作したり、表を作成したする仕事でした。
パソコンの入力は、マクロを組んだり(今は、Excelに標準に入っていますが、当時は自分達で数式を作って入力しておりました)
 
この仕事がだんだん無くなる。
個人に、PC 1台の時代が来る！
そうなったら「自分の仕事が無くなる」と
思い、次の仕事をどうしょう？って考えて。
今までは、専門職。
専門職からの転職。
その頃、年齢的に正社員で働くならこれが最後の転職に成るのではないか、と思っていました。
20年前、ネイルの仕事は、まだまだ知られていません。
一般的ではなく、ほとんどの人が知らない仕事でした。
家族も転職に、もう反対。
 
なぜ、この仕事を選んだのか？
 
ある日、滅多に見ないNHKをたまたま見たら、爪に絵を書いている映像が映っていたんです。
 
スッゴい衝撃だった！！
小さなスペースに、そんな細かく書いたり装飾したりする、面白い仕事があるんだ！って。
爪には全く、興味は無かったんですけど(笑)
 
元々、細かい作業が大好き！
描く事や作る事が、子供の頃から大好きだった。
これは、楽しいかも‼️と言う感じで「ネイルの仕事をやってみたい、面白そう」と言うのがきっかけでした。
 
さて、ネイル学校探し。
当時は、携帯、スマホ、雑誌「ケイコとマナブ」もありません。
どうやって学校を探せば良いのか？
ある人から「本屋に全国の学校が載っている本が、あるらしいよ」と教えて頂きました。
しかし、探す事が出来ず…
 
どうやって探そうか？
NHKに、電話して聞いてみようか？と考えていたある日。
ある人から、読売文化センターのチラシを頂きました。
そこに「ネイルの講習」が開催されると言う掲載がありました。３ヶ月の 短期講習。
内容は、基本のケアと簡単なアート迄。
とりあえず「これ！」
行って体験し、色々と聞いてみようと。
 
そして、いざ文化センターの教室へ。
ネイルの知らない世界を少しづつ体験し、奥深さとアートの面白いさで、更により深く知りたいと思い、講師の先生に相談。
すると「何と！」その講師の先生も、あのNHKで爪に絵を書いていた、スクールの出身でした。
それが「安气子」。
 
読売文化センターの３ヶ月スクールから、本格的にネイルスクールに通うとこに。
1年間通い、卒業してネイリストになりました。
 
ネイル人生は、こんな感じで始まりました。
(エピソード1につづく)
 
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