はじめに・ご挨拶
はじめまして。
大衆演劇劇団 煌座(きらめきざ) で座長を務める煌 京一郎(あき きょういちろう)です。
劇団を運営しながら
①大衆演劇役者として舞台に立ち、毎月公演場所を変えながらお芝居や舞踊をお客様に楽しんでいただくこと
②17LIVEのライブ配信をはじめとするオンラインの活動を通して、より多くの方へ大衆演劇を知っていただくこと
が私のミッションです。
このプロジェクトで実現したいこと
日光東照宮表参道、輪王寺よりほど近い場所にある空き店舗を利用して、大衆演劇の劇場を開業します。
大衆演劇の劇場として、以下の新しい取組をします。
①地域や他ジャンルパフォーマーとの共創をテーマとする劇場にし、日光とエンターテイメントの活性化に取り組みます。
他ジャンルのパフォーマーと劇場公演を通して、日光にある各種施設様(観光・宿泊・飲食店・商店・芸術文化)をPRしながら、日光とエンターテイメントの復興を目指します。
コロナ禍で日光地域のインバウンド観光客の流入数は15%にまで下落し(令和二年観光統計)、関東随一の観光地である日光も大打撃を受けています。
各種エンタメ業界においても興行自粛等コロナ禍が大きく影を落としていますが、アフターコロナに向けて日光のインバウンド復興のアクセラレータとなる劇場にしたいと考えています。
楽器演奏者やダンサーなど、2020年コロナ禍の状況下で始めた17LIVEの配信を通して知り合った多くの仲間がいることが私の強みであります。
三味線やクラリネット等楽器の演奏者、食育ソングのシンガーソングライター、歌手やファイヤーダンサーなど、多くのエンターテイナーの方と、都内のライブハウスで公演活動を行ってきました。
大衆演劇は幅広いエンターテイメントとの共演ができる、まさに大衆のためのエンターテイメントであることを実感したことは、ライブハウスでの公演活動をやってよかったと思った理由の一つでもあります。
劇場「日光煌座」での様々なパフォーマー様との共演をお客様に楽しんでいただくとともに、パフォーマー様が公演活動を持続する支援をしたいというのは、一人のパフォーマーである私の熱い想いでもあります。
②大衆演劇を知らない方をターゲットにした立地とサービスで、大衆演劇の認知度アップをはかります。
昨今「大衆演劇」がフォーカスされる機会は少なく、劇場や劇団の数もコロナ禍において減少しつづけています。
大衆演劇の灯をともし続けるために、大衆演劇は時代に合わせて新しい取組をする必要があると考えています。
劇場「日光煌座」は、有名観光地である日光東照宮表参道にごく近いロードサイドにあります。
大衆演劇を知らない方も多く訪れるようなオープンな場所で劇場公演は、大衆演劇をより多くの方へ知っていただくための有効なアプローチと考えています。
役者による観光案内や着付けなどの体験を通して、旅先の楽しい思い出のひとつに大衆演劇を入れていただけるようにという熱い想いを抱いております。
プロジェクトをやろうと思った理由
2020年より続くコロナ禍において、エンターテイメント業界は大打撃を受けています。
大衆演劇も例外ではなく、外出自粛、公演休止、劇場の閉館/休館、劇団の休止/廃業などの影響を受けて、公演数や観客数も激減しています。
自らの劇場を持つことで公演場所を確保し、上記の新しい取組を実現すること。
これは日光とエンターテイメントのコロナ禍からの復興において、広がりのある成果を出すことができるキーになり得るのであると考えました。
これまでの活動
2013年に劇団 煌座を旗揚げし、各地での劇場公演を行いながら劇団を運営してまいりました。
2020年5月より17LIVEでのライブ配信を開始。各種イベントに参戦し、大衆演劇をもっと世の中に広めることを目標に掲げて毎日舞踊パフォーマンスやトークの配信を続けており、以下のような実績を残し大衆演劇ファンの増加に貢献しております。
・楽器演奏者やダンサー等パフォーマンス系ライバーの方との劇場公演共演
・オンラインのバーチャルライブ会場で舞踊パフォーマンスを披露
・世界規模のイベント「ゴールデンフェザー」においてダンサー部門で日本1位/世界2位を獲得
ライブ配信のリスナー様←→劇場のお客様 という相互作用もあり、劇場とオンライン両方の大衆演劇を楽しんでいただく効果が創出できたと実感しております。
2021年は、全国の皆様に煌座の公演を通して大衆演劇を楽しんで頂くために、九州や関西での公演をいたしました。
また、今後の活動範囲を広げるために設立された「合同会社煌エージェンシー」においては、法人として信用力を持った取引ができるように支出改善や劇場開業の準備を進めてまいりました。
助成金の活用などを通して、コロナ禍で打撃を受けてしまった劇団収支の健全化をはかり、座員の雇用や劇団活動の事業化への準備を進めている段階です。
2022年は新たな取組として、新劇場を開業して公演活動を継続してまいります。
資金の使い道
・CAMPFIRE手数料(22% ※掲載手数料17%、決済手数料 5%、早期決済手数料 5%): 110万円(目標額500万円達成の場合)
・施工設備費:500万円
合計 610万円
※その他費用は自己資金や融資にて調達します。
リターンについて
御礼のお手紙、1年間有効の劇場ご招待券、オリジナルグッズ、劇場に設置する協賛ボードや応援メッセージへの掲載(お名前・メッセージとも非掲載可)など。
詳細はリターン欄説明をご覧下さい。
実施スケジュール
2022年3月着工
2022年4月以後吉日にプレオープン、こけら落としを予定
最後に
オフラインでは日光を基盤に、また広くオンラインや海外での活動も含め新しい大衆演劇の形を作っていきたいと思っておりますが、皆様のご協力が必要です。
今後の大衆演劇を盛り上げてくために、コロナ禍における日光の観光やエンターテイメント業界の復興を支えるために、どうかご協力のほど宜しくお願い致します。
本来であれば私自身の言葉で直接皆様へお話すべき所ではありますが、心からあふれる熱い想いを汲み取って頂けましたら幸いです。
どうか皆様のお力をお貸しくださいませ。宜しくお願い致します。
煌座 煌 京一郎より
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディングのリターンに関するご案内
2022/04/04 19:36こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
YouTubeでVlogを開始しました
2022/03/27 11:05劇場が出来上がる様子をYouTubeで公開しています。なかなか見られない場面でもありますので、是非一度ご覧ください。https://youtube.com/channel/UCVx_eyb6dgIE6oZeWq7hzdA もっと見る
工事が始まりました
2022/03/21 09:103/20より工事開始。夕方には写真の通り、舞台と花道の土台が完成していました。早い!クッション性&対衝撃性のあるボードを挟んで、飛び跳ねたりしても十分に耐えられるような舞台の構造です。興行場法に適合させるための木戸、換気設備、トイレ周りの設備も今後整えて行くことになります。工事は始まるとあっという間ですね。 もっと見る
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