私の生まれた村には図書館も本屋さんもなく、大人になって絵本を読むようになりました。絵本や紙芝居は子どもの物だけではありません!子どもにも解る言葉で書かれた、赤ちゃんからお年寄りまでのもの。そしてその人を大きく育ててくれる力があるのです!「絵本も紙芝居」も「ごはん」と同じです!絵本を読む。紙芝居を楽しむ。これこそ平和そのもの。モニャモニャ戦闘機を多額のお金で買ったり、美しい海を埋め立てるのは平和のためと言うこの国。絵本を読んで、紙芝居を演じてあげたい!「えほん」は「ごはん」ですもの。長野ヒデ子[写真・品田裕実]*********************絵本・紙芝居作家の長野ヒデ子さんは、やべみつのりさんと一緒にラオスへ行き、紙芝居セミナーの講師や、ラオス初の「紙芝居コンクール」の審査など、作り手の育成や普及にたくさんのご協力いただいています。絵本『とうさんかあさん』(葦書房/石風社)で日本の絵本賞文部大臣奨励賞、『おかあさんがおかあさんになった日』(童心社)で産経児童出版文化賞、『せとうちたいこさん デパートいきタイ』(童心社)で日本絵本賞を受賞。紙芝居に『ころころじゃポーン』『おせんべやけた!』(童心社)など、たくさんの作品を作られています。応援メッセージ、本当にありがとうございます。