【ご挨拶】

初めまして。沖縄県宮古島市在住のシンガーソングライター儀間寛子です。

この度、「ニーリの旅」というプロジェクトを立ち上げました。 

このプロジェクトは

宮古島のアーティストの力を結集させて、音楽を始め芸術が持つ底力で、

この時代を乗り越えてゆく情熱を人々の心の中に呼び覚ましていこう！

というプロジェクトです。 

2022年1月にプロジェクトがスタートし、

4月まではある目標に向けて全力で邁進しておりました。

その目標とは・・・

沖縄生まれの名曲「ダイナミック琉球」を宮古島バージョンとしてアレンジし、

 「ダイナミック琉球~ニーリの花開く時~」として

ミュージックビデオ を2022年4月に公開する

です...！

無事4月22日にYoutube上でミュージックビデオを公開し、

早くも再生回数１万回を突破致しました!! (5月9日時点)

高評価・チャンネル登録者数も着実に伸びてきております。

ひとえに応援してくださった沢山の皆様のお陰です。

本当にありがとうございます！

(原曲を作曲されたイクマあきらさん、作詞の平田大一さんには許可を頂き、JASRAC申請も行っております)

ミュージックビデオに出演したのは 

宮古島で活躍する歌手・ピアニスト・ヴィオリスト・エイサー団体、俳優...

 そして宮古島の子ども達！！

私たちがこのプロジェクトを通して実現していきたいビジョンは以下の通りです。

・宮古島の芸術界を支える人々とその次世代を担う子ども達とを繋ぐ。

・その実力と名前を広く皆さんに知って頂く。

・コロナ禍にあっても子ども達が思う存分表現できる場を作る。

・宮古島の伝統芸能や工芸などものづくりの価値を再発見し、新たな形で伝え、発展と継承を促す。

コロナ禍においては全国的に見ても最悪の感染率に見舞われてしまう宮古島。

一昨年と昨年の夏は、

いつもは真っ黒に日焼けする子どもたちの姿がほとんど見られず、

それに対して何もできない歯痒さを感じていました。

子ども達が家でも学校でも我慢我慢で辛い生活に少しでも新鮮で、

笑顔になれたり夢中になれる瞬間を作りたいのです。

宮古島の子どもたちの音楽性の高さは、

プロの演奏家から見ても羨ましくなるほどのものです。

沖縄では幼い頃から三線や民謡の音色に触れ、

幼稚園保育園のお遊戯や小学校の運動会ではエイサーを踊る文化があります。

新年会・お盆などで親戚一同が集まり、

誰かが三線を弾きだせば1人また1人と

自然とみんなカチャーシーを踊りだす…

そんな環境で育った島の子ども達には、

天性の音感やリズム感が身体に染み込み、

自分を音楽で表現する力が備わっているのでしょう。

そんな子ども達の可能性を引き出し、

人知れず努力してきた子ども達が力を存分に発揮して沢山の方に披露できる場を、

コロナ禍でも作れないものかと考えた時に、

ミュージックビデオ製作を思いつきました。

映像ならば、個別に撮影すれば

密にならずに済むし、外で出来る。

お客さんを呼ぶ必要もない。

初めはただの思いつきだったこのプロジェクト。

これを少しずつ今回の出演者にシェアしてみましたら、

みんなワクワクした顔で「やりたい」「やりましょう」と答えてくれたのです。

子ども達のお母さんまで目を輝かせてくださるのです。

もうやるしかないじゃないですか！

ワクワクと参加して下さっているのは出演者達だけではありませんでした。

衣装製作には宮古島の染織作家と沖縄伝統の紅型作家のお2人が携わってくださいました。

まさに宮古島の芸術の力を至るところに詰め込んだ映像になったのです…！

染織工房timpab/石嶺香織さん
宮古島伝統の宮古上布や宮古織などを手掛けています

今後もYoutubeチャンネルの方ではメイキング映像やサイドストーリーを配信し、

その後も宮古島にまだまだいらっしゃるアーティストや 

伝統芸能を支える方々と、光る原石のように可能性を秘めた子ども達を

どんどん紹介して、動画コンテンツにする予定です。

音楽だけでなく宮古島の伝統的なものづくりや 食文化などの分野の方々とも繋がり、 

それらを全国的に広めていく活動をしていこうと思っております。

宮古島の在来種ウツマミ(下大豆)。豆が小さく脱穀に手間がかかる為、現在はほとんど栽培されていません。宮古島の貴重なウツマミ味噌、とっても美味しいんです。

そして今、次の目標に向けて再び大きく動き出しています。

それは...この「ダイナミック琉球~ニーリの花開く時」という楽曲から イメージを膨らませ、

音楽劇「ニーリの旅」を2022年9月に宮古島で上演することです。

動画コンテンツなら密を避けられるのに、なぜわざわざ舞台を？

と疑問の声が上がりそうですが…正直に言います。

ミュージックビデオの出演者さん達があまりに素晴らしいメンバーで、

インスピレーションが止まらなくなってしまったのです…。

確かにミュージックビデオも心からワクワクして「やりたい」と思えるものでした。

ですが、新型コロナウイルスも資金面も何も気にしないでいいとしたら何がやりたいか？

と自分に問い詰めると、やはり音楽をはじめとした芸術は

「生」で届けてこそやっと本物の価値を得られるのだと思うのです。

今回このCAMPFIREで募らせて頂くのは、この音楽劇上演の為の資金です。

本当にやりたいことを本当にやりたい形で実現し、

出演者達が思う存分表現を楽しみ、技を磨き、クオリティを高められる現場にする為には、

やはり先立つものが必要です。

公演は宮古島市文化ホールマティダ市民劇場での上演を予定していますが、

大劇場ともなれば多額の資金が必要です。

今回は音楽劇という内容上、舞台設営やリハーサルのための日程も含むため、

全５日間会場を抑えています。その為、

会場使用料だけで418,550円、

更に別途で会場冷房代として25万〜35万円、

その他音響照明機材使用費、舞台設営費、人件費、様々な費用がかかります。

また、新型コロナウイルスの影響が心配なことに加えて、大型台風による公演中止の恐れもあります。

資金を募りながら、それらのリスクと向き合い、対策の検討を進めていく次第です。

宮古島市文化ホールマティダ市民劇場(客席892席)

この公演は出来る限り、宮古島市民(大人も子どもも)の皆さんに参加を募り、

皆さんが秘めていた「やりたい・やってみたい・こんな自分になってみたい」

という願望や挑戦を叶えられる場にしたいという思いがあります。

アマチュアもプロも混ざり合い、刺激し合える現場を目指しています。

集まった資金を丁寧に活かし、最良の形で上演してみせます。

そしてその後も地域おこしのプロジェクトとして続けてゆけるように、

「クラウドファンディング達成」を足がかりにして力を尽くしていきたいと思っております。

余談になりますが、

私は元々は富山県出身で、

以前は東京や海外で音楽活動をしていました。

東京で伊良部島(宮古島市)出身の主人と出会い、

結婚を機に伊良部島に移住して今年で5年目になります。

いきなり島に来た見ず知らずの人間にこんなにも優しい場所があっていいのかと思うほど、

島に来てからは本当に楽しくて、

毎日が新鮮で、

どんな出会いも味わい深く…

宮古島って本当に何もかもが温かいんです。

海も、空も、木々も花も、人間も。

通りすがりのおじぃおばぁですら愛しくて。

不安定な音楽業で生きる私に

「寛子さんだからお願いしたいんだよ」

「寛子さんなら絶対大丈夫」

と仕事を紹介してくれる人も続々と現れるし、

スーパーに買い物に行けば

「儀間さん！いつもTV見てるよ！」

「頑張ってるねー！」

と知らないおばぁが声をかけてくれる。

生かされているなぁとしみじみ感じるのです。

この「ニーリの旅」プロジェクトには私のような県外出身者が制作メンバーとして関わっています。

皆同じ思いで、とにかく宮古島が大好き！

ミュージックビデオ撮影後、スタッフ一同で記念撮影

プロジェクトを通して、大好きな宮古島の皆さんに盛大に恩返しをしたい。

宮古島の素晴らしさが私達を突き動かしています。

この度ご用意したリターンの内容は、

・出演関係者からのお礼の動画メッセージ

・オリジナル紅型ロゴステッカー[10cm×10cm]

をはじめ、

【宮古島のアーティスト応援コース】

・「ダイナミック琉球〜ニーリの花開く時〜」を収録したCD(全４曲)

・ニーリの旅ロゴ　紅型プリントTシャツ

・ミュージックビデオ出演者の豪華写真集[ハードカバーA4サイズ・20ページ]

↑こちらでは今回の出演アーティストの励みになる品を。

【宮古島の産業応援コース】

・宮古島産ウツマミ味噌(無添加・農薬・化学肥料不使用)

・宮古上布と牛本革の名刺入れ・束入れ＆コインケース・長財布

・草木染めシルクショール

・宮古上布の風衣

↑こちらでは宮古島の農業や伝統工芸を応援できる品を。

どれも数量限定の希少な品物ばかり。

宮古上布や染織の作品は、糸から紡がれ長い年月をかけて作られています。

どうぞ長く大切にお使いください。大切な方へのプレゼントにもお勧めです。

そして宮古島の子ども達が活躍する芸術団体へご支援金の一部を寄付できる

【宮古島の子ども達応援コース】

もご用意致しました。

こちらでは寄付先の団体「宮古島創作芸能団んきゃーんじゅく」と「劇団かなやらび」の子ども達から

・ご支援者様へのお礼の動画メッセージ

・お礼の直筆の手紙

・各団体の次回公演パンフレットのスペシャルサンクス欄にお名前を刻みます！

などのリターンをお贈り致します。

(※当プロジェクトには「宮古島創作芸能団んきゃーんじゅく」が共同運営で行なっております。「劇団かなやらび」は9月の公演に参加致します。)

その他、

金額がお安くお気軽にご支援頂ける  [お手軽応援コース]

アーティストも産業も子ども達も丸ごとご支援頂ける [宮古島を全力応援コース]

など様々なコースをご用意致しました。

リターンをお選びいただく過程も楽しんで頂けますように！

このプロジェクトを通して、

宮古島の新しい魅力を皆様に知って頂けましたら幸いです。

ステッカーに使用するロゴは紅型デザイン。
細かな作業工程。手がけるのは紅型工房くろ/黒川俊枝さん。

ちなみに、ニーリというのは宮古島の方言で 祈りという意味であったり、

神様に捧げる神歌(かみうた)という意味があります。 

私たちの音楽や発信していくものの中に込められた祈りが、 

皆さんの心の中を、沢山の人々の心を風のように旅していきますように…。

そう願って名付けました。

宮古島の皆様、

沖縄県の皆様、

そして全国の皆様！

是非一緒にワクワクしながら、このプロジェクトの応援をよろしくお願い致します！！

※ご参考までに、ミュージックビデオ出演関係者のプロフィールを記載します。

［出演者プロフィール］

[出演団体プロフィール]

[衣装製作スタッフプロフィール]

［ご支援金の使用先］

・リターン製作費用(ご支援の数・リターンの種類により変動します)

　　[内訳]CDプレス料金98,000円

　　　　  ステッカー製作費:18,000〜25,000円

　　　　  写真集印刷製本:20万前後

　　　　  その他、レコーディング・音源編集代、デザイン料など

・リターン送料

・CAMPFIRE手数料

・音楽劇「ニーリの旅」上演費用

　　[内訳] 会場使用料(舞台設営・リハーサル含め全5日間):418,550円

               会場冷房代:25万〜35万円程

               舞台製作費(音響照明含む):56万円程

　　　　   舞台・受付・会場スタッフ人件費:22万〜30万円

　　　　   キャスト出演料(メインキャスト14人・一般募集20人程):40〜70万円

               宣伝広告費:10万〜15万円

　　　　   稽古場・スタジオレンタル代:20万円

　　　　   出演者や機材に関わる保険料:20万〜30万円

　　　　   県外ゲストの旅費交通費:30万〜50万円

　　　　   その他、企画運営費・衣装小道具製作費・舞台スタッフ用食料費など...

               経費合計: 最低374万円〜400万程

・ご支援金の１割を「宮古島創作芸能団んきゃーんじゅく」「劇団かなやらび」に寄付

　(※当プロジェクトには「宮古島創作芸能団んきゃーんじゅく」が共同運営で行なっております。「劇団かなやらび」は9月の公演に参加致します。)

[プロジェクトの経過・今後のスケジュール]

2022年1月11日 立ち上げ

1月19日 初顔合わせ(コロナ対策の為オンライン)

1月22日 ミュージックビデオ用レコーディング開始

1月26日〜 プロジェクト予告動画配信

2月中旬 ミュージックビデオ撮影開始

4月22日 ミュージックビデオ「ダイナミック琉球〜ニーリの花開く時〜」公開(YouTube)

５月 CAMPFIREにてクラウドファンディング開始

5〜6月 舞台脚本、制作打ち合わせ、

　　　  地元テレビ・ラジオ局・各新聞社を通じて宣伝

6月末 クラウドファンディング達成次第リターン製作スタート

7月 舞台告知宣伝スタート・ポスターチラシ配布

8月 稽古・リハーサル

9月 音楽劇「ニーリの旅」上演(全2回公演)

＜注意事項＞

リターンのCDに含まれる音源はご家庭での私的試聴用のものです。

無断で複製や配信、その他商業利用等はおやめください。

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合も、計画を実行しリターンをお届けします。