株式会社みずほ専務取締役及び蕎舎(そばや)店主の長谷川成大と申します。
この度、地域の皆様に愛され続けてきた『巨大水車』を再建させていただきたく、このプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
このクラウドファンディングを通して、皆様のお力を貸していただけたらうれしいです。
稼働中の水車です(一代目、現在リニューアル)
古くから水車は、効率的に自然のエネルギーとして利用できる最初の道具として、人々の生活に大切な存在でした。
今回、水車を解体する旨を伝えると、それを惜しむ声を多くの方々から頂戴し、やはり後世へ遺していく義務があると感じております。
今回のプロジェクトの本質は、単に水車を再建することだけでなく、皆様の心の拠り所を留めておくことです。
日本有数の巨大水車を再建することで、その文化や歴史的背景を後世へ紡いでいきたいと考えております。
元気に動いている水車を目のあたりにすることで、地域の皆様に安心感と活力を持っていただきたいと考えております。
リニューアル工事スタート
「わざわざ巨大な水車をリニューアルする意味はありますか?」と、稀に訊かれることがございます。
確かに現代では、水車を利用する機会は滅多にございません。
なぜなら、もっと効率的な道具はたくさんあるからです。
しかし、便利さだけが全てでしょうか?
私はそうでないと確信しております。
数分で精米できる現代の精米機とは異なり、水車の力を使って、杵と臼で精米をすると、48時間もの時間を費やします。熱を持たないように、ゆっくりと精米します。
水車のエネルギーで精米する臼(6つまで増設予定)
なかなか見る機会のない大きい水車の歯車
精米後のお米は、みずほの村市場で「水車米」として販売します。機械がありましたら是非ご賞味ください。
一見非効率な精米法も、後世へ遺すべき大切なメッセージを含んでいます。
また、この水車は、20年もの間、24時間365日駆動していましたが、今となっては老朽化により、営業時間外は水車の駆動ができません。自ずと、精米量も減ってしまいました。
木製水車の職人は、全国に数人しかいません。その一人が、現在の水車を製作してくださった、水車職人の萩原 重信(はぎわら しげのぶ)さんです。
今まで手掛けてきた水車は計6箇所。現在は、69歳とご高齢です。
水車職人の萩原 重信(はぎわら しげのぶ)さんです
直径約7Mの巨大水車の製作は、2ヶ月を要します。
「近辺の資材屋にはケヤキ材などは出回っておらず、材料集めに苦心したことは、今でも印象深く記憶に残っています。」と、当時を振り返り、笑みが溢れた萩原さん。
『昔から続く大切な思いを、農業経営者、お客様、そして子ども達へ紡いでいく』
私達は、そう信じて、水車を再建いたします。
再建予定の巨大水車は、「みずほの村市場」の敷地内にある蕎舎(そばや)の隣に位置しています。蕎舎は、昔から伝わってきた手打ちそばの技術を継承し、『本物の日本そばを追求し作り続けていく』というコンセプトのもと、「挽きたて」、「打ちたて」、「茹でたて」の、本物の「日本そば」を提供しております。「みずほの村市場」から地元の旬な食材を仕入れ、醬油や砂糖、油等も、国産原材料にこだわり、価格競争をあえて行わず、「みずほの村市場」と同じように、生産者に納得していただける価格で材料を仕入れています。「本物の日本蕎麦」を追求した結果、県内外から注目を集め、平日でも多くの人が訪れる人気スポットとなりました。また、お店の建物は、160年前に建てられた農家の古民家を移築しているため、どこか郷愁漂う店内で、お蕎麦を味わうことができます。
年間30万人が来店する大人気の農産物直売所「みずほの村市場」。野菜等の農産物販売のほか、「みずほ流」と呼ばれる独自の販売戦略により、地域の住民をはじめ、日本全国の消費者に「本物」の農産物をご提供しています。
丹精込めて育てた農産物には、一所懸命に働いている農家の汗や自然の恵み等、全てが込められています。しかし生産者は、自分たちの商品を出荷するだけでは、いずれ立ち行かなくなると考えました。よって、その大切な農産物を消費者に届けるまで、責任を持つという観点から、1990年、「みずほの村市場」を創設しました。
みずほの村市場は、地域住民を繋ぐ大切な「場」であるという理念のもと、「みずほの村祭り」、「かかし祭り」、「米作り体験」、「体験農園」等の行事を積極的に行い、深い信頼関係の構築に努めております。
「飽食の時代」といわれ巷間には食料(農産物・加工食品)が溢れています。しかし、人々の真の健康や安心を考えた「本物の農産物」は、大量消費社会の中で埋もれてしまっているのが現状です。みずほはこの「本物の農産物」を提供することを第一に考えます。
ぜひ、水車リニューアルプロジェクトを通して、皆様に伝えることが出来たら幸いです。
どうかご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
●水車リニューアル工事費用
クラウドファンディングでは総工事費用(約800万円)の一部を集めます。残りの費用は自己資金で賄います。
●クラウドファンディング手数料
スケジュール
2022年4月26日解体工事
2022年6月末水車リニューアル工事完了
※食事会については、
■開催の時間帯:昼
■お食事の内容:お蕎麦料理
■開催場所:蕎舎
を予定しております。
2,000円
・「水車リニューアル工事応援感謝メール」
物品でのお返しはできませんが、感謝の気持ちを今後の活動に向け、感謝メールをもってリターンとさせて頂きます。
10,000円
・11000円分のみずほの村市場商品券
・「水車リニューアル工事応援感謝メール」
※みずほの村市場及び蕎舎(そばや)でご利用いただけます。(ただし、キッチンカーなどレジ経由しない商品は対象外となります。)
※ 商品券利用時はみずほのポイントカード併用可能。この機会にぜひご入会をご検討をお願いします。
※ 2000円5枚+1000円1枚のセットとなります。
※ 有効期限:2022年7月〜2023年6月
※商品券は店頭受け取りとなります
50,000円
・「水車リニューアル工事応援感謝メール」
・リニューアル記念食事会のご招待:7月及び8月の2回開催予定、みずほの村市場敷地内で開催いたします。雨天時は延期の場合もあります。詳細についてはクラウドファンディング終了後メールでご連絡いたします。
・完成記念食事会のご招待(2022年7月予定、詳細についてはメール等でご連絡いたします)
・みずほの村市場商品券20000円分
・水車の隣の看板への名入れ権利(サイズ:「小」、備考欄に希望されるお名前をご記入ください)
ご芳名または法人名でも可
英文字/漢字/平仮名/カタカナ文字のみ、ただし、公序良俗に反する名称など、掲載できない場合もあります。
100,000円
・「水車リニューアル工事応援感謝メール」
・リニューアル記念食事会のご招待:7月及び8月の2回開催予定、みずほの村市場敷地内で開催いたします。雨天時は延期の場合もあります。詳細についてはクラウドファンディング終了後メールでご連絡いたします。
・完成記念食事会のご招待(2022年7月予定、詳細についてはメール等でご連絡いたします)
・水車の隣の看板への名入れ権利(サイズ:「中」、備考欄に希望されるお名前をご記入ください)
ご芳名または法人名でも可
英文字/漢字/平仮名/カタカナ文字のみ、ただし、公序良俗に反する名称など、掲載できない場合もあります。
200,000円
・「水車リニューアル工事応援感謝メール」
・リニューアル記念食事会のご招待:7月及び8月の2回開催予定、みずほの村市場敷地内で開催いたします。雨天時は延期の場合もあります。詳細についてはクラウドファンディング終了後メールでご連絡いたします。
・完成記念食事会のご招待(2022年7月予定、詳細についてはメール等でご連絡いたします)
・水車の隣の看板への名入れ権利(サイズ:「大」、備考欄に希望されるお名前をご記入ください)
ご芳名または法人名でも可
英文字/漢字/平仮名/カタカナ文字のみ、ただし、公序良俗に反する名称など、掲載できない場合もあります。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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