羅生門効果(rashomon effect)を使った映画
経験したことや生まれ育った環境によって
ひとつの物語の見方が変わるという効果だそうです。
日本語での正式な名前は知りませんが、
すごく面白そうで新しい?
感じの映画が作れるかなーと思ったので言ってみました。
in a bamboo Grove と羅生門という短編小説を読みました。
どちらの物語も登場人物によって物事の見方が違って、
全てに bias がありました。
実際にこの効果を使うとすれば、
それぞれの登場人物にインタビューの様なシーンを作って、
台詞の量を平等にできます。
不良を入れるとすれば、逮捕された6、7人の犯罪者/不良に色々な質問を聞き、
見てくださる観客?の皆様に誰が罪を犯したのか判断して頂く、、とか、
面白そうなのでは?
問題点としては、
逮捕されているシーンのセットがちょっと難しいかもしれないという点と、
素人の私達がどのぐらいの演技ができるかということですね!
犯罪者の役って、
隠そうとしているけど少しミステリアスで隠しきれない部分があるので、
難しいと思いました。
あくまで個人的な意見なので、皆さんはどうかわからないですが、
私は完璧にはできないと思います。
そこをなんとか頑張るのがかっこいいのですが、、でも、
役を私達一人一人の性格に合わせて作れれば、
多少簡単になると思います。
個性も出て面白いのではないかと。
今気づいたことは、ショートムービーだからこそ作れるのかもしれないということです。
短い間にたくさんの情報を一気に観客に伝えて、
誰が罪を犯したのか考えているところで映画が終わる。
っていうのもいい案だなーと自画自賛中です。