こんにちは!
凍結技術「アイスボック」×木樽で熟成させる技術「バレルエイジング」の、二つの難易度の高い技術を掛け合わせて完成を目指す幻のビール「DIGNITY」。
クラウドファンディングがスタートしてから、約一週間が経過いたしました!
短い期間の中で、多くの方にご支援いただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございます!
また、LINE NEWSなど多くのニュースメディアにも掲載いただきました。
今後とも、このプロジェクトが多くの方の目にとまり、無事に目標金額に皆様と達成できればと思っております!今後ともご支援・拡散を宜しくお願い致します。
さて、本日は…
皆様が一番気になっているであろう「味」について、もう少し詳しくご紹介させていただきますね!
DIGNITYは「凍結」と「熟成」を経てようやく完成するものですので、まだまだ完成には程遠いのですが、
「凍結」は完了しておりますので、凍結をするとビールはどうなるのか、熟成前の味わいについてご案内いたします!
凍結するとビールはどうなるのか
液体は、そのアルコール度数によって凍結温度が異なること、ご存じでしたか?
水やお茶はアルコールを含んでいないので、0℃で凍ります。
対して、アルコールは、その度数によって凍結温度が異なります。例えば、アルコール度数5%のビールはマイナス3℃程度が凍る温度です。。
なので、マイナス2℃程度にビールの温度を下げると、ビールの中の水分だけが氷状に凍ります。
これにより、余分な水分が少し取り除かれ、ビールのアルコール度数が上がります。
この工程を、温度を変えて繰り返すことで、どんどんと余分な水分が取り除かれていくのです。
今回も、この工程を何度も繰り返したことで、アルコール度数約19度というハイアルコールビールに変化しました。
凍結すると味はどうなるのか
こちらの写真は、何度か氷結を繰り返した後のDIGNITY(未完成)です。
水分が取り除かれ、見た目にも濃厚な液体に!
ハニーゴールドに輝く液体は、まるで蜂蜜のようにとろっとしています。
また、味や香りは残るため、非常に濃厚な味わいに凝縮されています。
DIGNITYプロジェクトメンバーで試飲してみました。
↑代表・鈴木自ら注いでいきます。
ほんのちょっとの量ですが、決してもったいぶっているわけではありません。
この量で大満足できるほど、濃厚な味!
香りは、いちじくや干しぶどうのような芳醇さ。
舌が少しピリつく、複雑で濃厚な、まさにウイスキーのような深い旨みが後から口内を走ります。
炭酸が抜けたスムースな舌触りも新鮮。
蜂蜜のように甘く暖かく、バニラやキャラメルのような、リッチな余韻が続きます。
それでいて、ハイアルコールの力強さも感じる。
あー…これは、
文字にするのが本当に難しい!
飲んでいただいて、みなさんにレポートしていただきたいくらい、複雑で、多種多様なテイスティングノートが出来上がると思います。
さらにここから凍結を重ねており、かつ、ウイスキー樽での熟成が待ち構えています。
3ヶ月、半年、1年はもちろん、3年や、出すタイミングをご相談いただける樽所有権など、熟成の深さの違いも楽しんでいただけるように、リターンの種類を多くご用意しています。
今までのビールとは全く違う体験をお届けできると確信しております!
ぜひともご支援のほど、宜しくお願い致します。
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