はじめに
はじめまして、『種子島アニマルレスキュー』の吉岡裕美です。
2019年秋より奈良に家族を置いたまま、種子島の実家に移住し、捨て猫はもちろん、飼育放棄、飼育崩壊、虐待されたりカラスに襲われたり、事故にあった猫や犬を保護し里親を探す活動をしております。
プロジェクトの内容
種子島ではTNR(捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return ))という活動が主流ですが、種子島アニマルレスキューでは保護して治療・手術をして、里親を探す活動をメインにしています。
保護猫たちは保護状態が長く続き、たくさんの仲間にもまれる生活を送らなければならないことも多く、中には人馴れしなかったり、病気を発症してずっと保護のまま大人になる子もいます。
現在保護している約50匹の猫のなかにもそんな子たちはいます。
今は北向きで狭くて暗い部屋を工夫して少しでも快適に暮らせるようにしてますが、病気の子たちはどうしても仕切ったもっと狭いスペースに保護をせざるを得ません。走りまわるゆとりがなく猫たちにも少し不自由な生活をしてもらっています。
この子たちが安心して日向ぼっこをしながらゆっくり過ごせるスペースを用意してあげたいと願い、今回のクラウドファンディングに挑戦することを決意しました。
当初猫エイズ専用部屋の増築のみ考えておりましたが、狭くて暗い部屋ももう少し広くして窓も床までの大きいサッシに、その外側にキャットランがあれば理想の部屋になると思い大工さんに相談し、見積もりを出していただきました。
土地は敷地内で現在の猫部屋の隣に猫エイズ部屋の増築、現在の猫部屋を外側に拡張し、その外側にキャットランを作ります。
プロジェクト実現のために皆様のご支援をお願いします。
これまでの活動
関西の保護施設や個人での経験を活かし、仕事をしながら傷ついた子たちを保護、里親探しの活動をしています。
当初は私個人だけでの活動でしたが、昨年春より数人のボランティアさんに助けられ、夏には約2ヶ月も入院するような大怪我をしたことを機に、たくさんのボランティアさんが参加、協力してくださることになり今に至ります。
2019年9月に立ち上げ2022年2月末の約2年半で保護した犬、猫は181匹、中には脱走したり虹の橋をわたってしまった子もいますが、譲渡数は121匹になります。
譲渡会は開いておりませんが、口コミ、ホームページやインスタグラム、インターネットの里親募集サイトで里親を募集し、電話、ビデオ通話でお話しさせていただき、里親希望者様宅の状況を拝見したうえで譲渡させていただくようにしています。
譲渡先は鹿児島県内に限らず、空輸で長時間にならない九州、関西、関東地区へも多数送り出しています。
今後ですが、すでに保護予定の犬が4頭います。そのほかにも春になれば子猫が生まれ、捨て猫が一気に増えます。(昨年秋には20匹以上保護しました。)その子達のためにもこの活動を続けていき、活動を通して島の人たちの動物への意識も変えていければいいと思ってます。
応援メッセージ
種子島アニマルレスキューのみんなのためにぜひとも実現してください。
応援してます!
ノエルのママより
資金の使い道
猫エイズ専用部屋増築、猫部屋の拡張、キャットランの増築費用に使います。
増改築費(設備費含む) :約250万円(税込み)
CAMPFIRE手数料:約30万円 (9%+税)
リターン費用:約20万円
実施スケジュール
3月10日 着工
5月 完成
5月 リターンのうちお礼状発送
10月 リターンのうちカレンダー発送
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
お礼状を送らせていただきます。
支援金額により2023年の卓上カレンダー、壁掛けカレンダーを送らせていただきます。
最後に
種子島の行き場のない犬・猫の保護施設の運営と里親探しの活動(愛のある活動)を今後も頑張って続けていきます。種子島に不幸な犬・猫がいなくなるように精一杯頑張ります。
チーム/団体/自己紹介・活動実績など
関西の保護施設で10年以上保護活動にかかわり、個人でも保護し里親に出す活動をしておりました。
2019年秋に奈良から種子島へ移住し、『種子島アニマルレスキュー』を個人で立ち上げました。
(※ 活動を実施するにあたり、法令・条例に基づく動物の飼養・収容の許可を行政機関に頂いております。2020年11月第二種動物取扱業届出済、2021年11月更新 )
現在は島内外のボランティアさんたちに助けていただきながら、猫と犬の保護、治療、里親探しをしております。
最新の活動報告
もっと見る完成しました!
2022/05/31 22:33この度は私共の理想を実現するためのクラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございました。皆様もやきもきされてたと思いますが、先週やっと工事が終了し、病気の子専用部屋の増築、健康な猫たちの部屋の拡張、そして念願のキャットランが完成しました!!(拍手)先週末よりキャットランにも出せるようになりました。みんな広いお部屋とキャットランでのびのびと過ごしてます。猫部屋2(健康な猫たちの部屋2)には大型シンクと温水給湯器(ソーラー温水器を修理して使用)もつき、ここで猫や中型犬もシャンプーできます。こんなご時世に助けていただき、心から皆様には感謝しております。ありがとうございました。今後とも『種子島アニマルレスキュー』をよろしくお願いいたします。 もっと見る
子猫と犬の保護
2022/05/19 23:055月17日(火)に子猫を2匹保護しました。茶トラはこちらに持ってこられて保護して欲しいと。かわいそうに、ノミ・ダニ・カビと三重苦です。ノミ・ダニは何とかなってもカビは移るので隔離が必要です。今はケージに入れてます。サカイ君と名付けました。黒い子猫は今大阪から来てくださってるボランティアさんが産直のお店近くで見つけ保護しました。この子は風邪ひきさんで写真ではわかりにくいですが 目がひどいことになってます。1日4回の投薬が必要です。この子もケージに隔離です。名前はヒガシ君です。そう、2匹揃えてサカイヒガシ(堺東)です。大阪・兵庫のボランティアさんにはそのセンスって!(笑)と大笑いされましたが、これはたいへんお世話になってる方に敬意を表して最寄りの駅を名前に使わせていただきました(笑)。それから、前々から心配してました劣悪環境で飼われている犬4匹のうち2匹を今日やっと保護しました。牛小屋の外で雨に打たれるところで木の下につながれていました。餌はもらってましたが、水は雨水や濁ったままの水でした。飼い主さんは犬は好きで可愛いけどもう面倒を見てあげられないとのことで、保護の許可はいただいてましたが、他に急を要するレスキュー案件があり、今になってしまいました。こちらの飼い主さんからはすでに何匹も保護して里子に出しています。今日保護した子たちの里親さんが見つかれば、残り2匹も保護しようと思っています。工事状況はなかなか進まず、今日やっと網戸がつきました。後は金網待ちですがなかなか大工さんのところに届かないようで、できれば梅雨に入るまでには完成して欲しいとお願いしてるところです。完成までもう少しお待ちください。よろしくお願いいたします。 もっと見る
プロジェクト成功、ありがとうございました! (一部写真差し替え)
2022/05/12 18:14この度は私共『種子島アニマルレスキュー』にご支援いただき、誠にありがとうございました!とてつもない高いハードルを設定しましたが、皆さまのおかげで目標達成することができました。猫代表として[しぐれ]と[剣心]からお礼申し上げるだけにしようと思いましたが、他の猫全員からも感謝の気持ちをお伝えしたいということですので、全員の写真を掲載させていただきます。この子達の中には猫エイズ陽性の子も、人が怖くてかなかなか懐かず大人になった子もいます。その子達は新しい部屋でのびのびと過ごしてます。(美貴ちゃんだけは白血病陽性だったため、現在神戸の預かりボランティアさんへ預けてます。)最後に吉岡家で引き取ったり、里親さんからお預かりしている子達からも「ありがとう!」とのことです\(^o^)/。私吉岡はじめボランティア一同より、あらためてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。 もっと見る
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