はじめに・ご挨拶
はじめまして、こんにちは。
数ある中からご覧いただきありがとうございます。
現在子育て中で、0歳の子を育てています。
この度、コロナ禍で妊娠し、どうなるかわからない日々の中、無事命を授かることができました。
その時の経験から、命のかけがえのなさ、奇跡的な出来事の連続で今自分がここにいることを強く感じました。
その時の気持ちを残したいと、主人公のらんちゃんが大冒険をする物語を描きました。
「絵本コンテストに応募をしてみたら」と周囲の勧めもあり、自分の子どもに読んであげたいと妊娠中に制作した作品を応募しましたところ、出版社からお声をかけていただき、今回、ありがたいことに出版することになりました。
そこで、クラウドファンディングで広く応援をお願いしようと思い、掲載に至りました。
このプロジェクトで実現したいこと
本プロジェクトの最終的なゴールは、絵本『らんちゃんの大冒険』を作って多くの方に届けることです。
このプロジェクトで実現したいこととして、以下のことが確定しています。
・『らんちゃんの大冒険』の絵本出版
・全国の書店やAmazon、楽天ブックス、セブンネットショッピングなど多数のインターネット書店での販売
・2022年4月に毎日新聞全国版に広告掲載
・2022年4月と7月に全国の50書店の絵本コーナーに陳列
・2023年3月より紀伊国屋書店の5店舗で1年間の長期陳列の実施
・国立国会図書館永久保存
『らんちゃんの大冒険』は、らんちゃんが卵巣を出発して、「せいし」の大群と出会って「じゅせいらん」になり、ママのおなかの中でひと月ごとに成長していく様子を描いた絵本です。
自分がどこから来て、どのように成長して、この世に生まれてきたのか…。
らんちゃんがママのおなかの中で少しずつ成長していく姿と重ねることで、自分自身を大切にする気持ちが芽生える絵本となっています。
「自分だけでなく、ほかのみんなも大切な命であって、たくさんの奇跡的な出来事を経て、今ここに存在していることを知ってほしい」、「お互いがお互いを思いやる心をもち、自分だけでなく、まわりの人も大切にできる子に育ってもらいたい」という願いが込められています。
女の子も男の子も、お兄ちゃんもお姉ちゃんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、大人も子どももみんな、はじめは小さな小さならんちゃんだった。
年齢によって、立場によって、色々な見方のできる絵本になっていると思います。
大切な自分の子へ、もうすぐ赤ちゃんが生まれてくるお母さんへ、妹や弟のできるお兄ちゃんやお姉ちゃんへ、お孫さんへ、そして自分自身へ。
お母さんは、生まれてくる赤ちゃんへのその時の気持ちや思い出を、絵本の中のひと月ごとに成長するらんちゃんの横に書き留めてもいいでしょうし、写真を貼るのもいいでしょう。
また、妹や弟のできるお兄ちゃんやお姉ちゃんには、この絵本を見せながら「今、赤ちゃんはママのおなかの中でこのくらいの大きさだよ、こんなことしてるよ」と伝え、みんなで楽しみながら赤ちゃんの誕生を待つのもいいですね。
赤ちゃんの成長を絵で見て話すことで、自分自身もそのようにおなかの中ではぐくまれ、誕生を待ち望まれて生まれてきたのだという気づきになり、お兄ちゃんやお姉ちゃんになるという意識が芽生えるかもしれません。
絵本の中には、「ママのしきゅう」や「せいし」、「じゅせいらん」が登場します。
この絵本をきっかけに、子どもたちと自分の体について話してみるのもいいでしょう。
「月に一度選ばれたらんちゃん」から、生理の話をするのもいいですね。
ママの体や自分の体、ほかの人の体を大切にするきっかけになるかもしれません。
小さな頃に性の知識を身につけることには賛否両論ありますが、この絵本では、物語の中で言葉を知り、そこからどこまで詳しく教えるかは、大人の裁量に委ねられています。
その子の年齢や性格などによって、どこまで伝えるかは大人が判断し、その子に合った方法で伝えてあげてください。
自分や相手を大切にするためにも、将来、大切な人ができたときに相手のことを大切にできる人になるためにも、小さな頃からそのときどきに合わせた性の知識を正しく学ぶことは必要だと考えます。
日本には自己肯定感の低い人がたくさんいるそうですが、自分がたくさん愛されてきたという気持ちを持つことで、自分を大切にする心が育ち、その上で相手のことも大切にできるのだと思います。
この世に生まれてきたことが、たくさん愛されてきた何よりの証拠です。
誰もが皆、奇跡の連続で今ここに存在しているのです。
そこから先、どんな人生が待ち受けようとも、おなかの中でお母さんの栄養をたっぷりもらい、何ヶ月も大切にされてきたという事実は変わりません。
随分冒険をしてきた、大人になった方にもぜひ読んでいただきたい作品です。
プロジェクトをやろうと思った理由
昨年、絵本のコンテストに応募してみたところ、出版社から声をかけていただき、全国流通版として書籍化した際には全国の書店に置いていただけるという流れになりました。
多くの方の協力を経て、すでに出版までの準備は整い、4月1日から全国の書店やインターネットで販売されます。
しかし、そのためにはそれなりの費用が必要となります。少しでも多くの方に手に取っていただくためにも、この度、クラウドファンディングを開始するという運びになりました。
資金の使い道
もしクラウドファンディングで目標金額達成した場合には、出版するにあたって必要な費用や、クラウドファンディングの手数料、リターンの費用に充てさせていただきます。
ー内訳金額ー
・絵本制作・販売費用
・リターン費用
・クラウドファンディング手数料
実施スケジュール
スケジュールは以下の通りです。
現在、絵本の出版に向けての作品制作は全て終えて、出版を待つばかりの状態です。
・10月末にイラスト完成
↓
・12月中に初校ゲラ
↓
・1月中に再校ゲラ
↓
・2月上旬に編集作業終了
↓
・2月末に書籍完成
↓
・4月発売開始
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
たくさんの人の応援や協力があって、この絵本が出版されることに、大変感謝しています。
命のはじまりを知ることで、命のかけがえのなさ、大切さを知ることができ、その延長として、自分や相手を大切にする心が育まれるのだと思います。
生まれてきた子どもたちが、たくさんの愛で溢れる世の中で生きていけますように。
愛のある人となり、その愛が繋がっていくことを願って、この絵本を世の中の多くの方に届けるため、どうぞ応援よろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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