ごあいさつ

こんにちは、当プロジェクト実行者の海老名保（えびなたもつ）と申します。
当プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。

私は、人口わずか２万人余の秋田県にかほ市で、スポーツジムの運営とヒーローなどのキャラクターを制作する有限会社エフツーゾーンを経営しています。

ジム経営の傍ら、「超神ネイガー」を皮切りに、沖縄のヒーロー「琉神マブヤー」や東日本大震災の復興を願う「東北合神ミライガー」など全国のご当地ヒーローから、海外 タイのヒーロー「ミライガーT1」まで、多くのヒーローの企画・立案、造形物の制作を手掛けてきました。

ヒーローショーと子どもたちとの握手

１６年ほど前に仲間たちと立ち上げた超神ネイガーの活動は、現在、同級生だった高橋大さん監修のもと、早川誠一、スーツアクターの佐藤智隆や佐藤史崇が中心となって運営する株式会社正義の味方が担っています。

最盛期には年間２００件以上のイベントをこなしてきましたが、コロナ禍によりイベントを開けない状況となり、ヒーローショーのほとんどは中止となりました。

超神ネイガーの活動は、にかほ市の観光誘致事業に起用いただいたり、交通安全教室をお任せいただいたりすることでどうにか最悪の状況は逃れたものの、当社の経営は苦境に立たされています。コロナ禍で先が見えない状況の中、新たな企画も前に進まず、キャラクタースーツなどの制作業務も止まっている状況です。

通常業務に戻るめども立たたないまま２年が過ぎようとしていたある日、ふと、これまでに何千人もの子どもたちと行ってきたことを思い出しました。「握手」です。私たちは、ステージ出演を終えたあと、応援に来てくれた子どもたち一人一人と握手を行っています。

そこには、いつも多くの子どもたちの手と笑顔がありました。

イベント会場に足を運んでもらうことは難しくても、こちらの声を届けること、私にできることなはないだろうかと考えていたある日、ふと、手指消毒用アルコールの噴霧に使う「ディスペンサー」が目に留まりました。店舗や会社の事務所、家庭の玄関まで、あらゆるところに設けられています。

この無機質な手指の消毒作業で、子どもたちに笑顔を届けることはできないものだろうか？

ヒーローショーで使う造形物には、電動で動いたり光ったりするギミックを仕掛けることがあります。そこで、ヒーロー制作の造形とギミックを使って子どもたちにメッセージを届けることができるのではと考えました。

そう思い立つと、すぐにでも作らずにはいられない性分です（笑）。

日常を少し笑顔にするグッズ

早速、手指消毒向けディスペンサー用マスコットを試作しました。ディスペンサーと組み合わせて使うマスコットに、子どもたちが大好きな3原則「光る・動く・音が出る」を組み込みました。ディスペンサーに手をかざすことで、マスコットが動いたり、光ったりしながら、ネイガーのメッセージを音声で届けます。

合わせて、日常生活に少しの笑顔を届けられるものをと、ネイガーの武器や悪役のマスコットも試作してみました。

リターンのご紹介

手指消毒向けマスコット付きディスペンサーのほか、ネイガーなどのヒーローが実際に着用するスーツ生地の特長を生かした布マスク「フィットマン」、ネイガーの武器「ブリコガン」マスコット、悪役「ホジーネ」マスコットを用意しました。

また、店舗様や企業様向けのオリジナルディスペンサーのオーダーメイドを受け付けることも考えています。

私たちには制作技術とアイデアはありますが、大量生産をすることはできません。３Ｄデザインや整形、型制作、マイコンプログラミング、組み立て、塗装までの全工程を当社で行うオールハンドメイドです。

お届けする製品は、私たちが手作業で制作する「メイド・イン・にかほアキタ」です。

私たちがヒーローを作るときと同様、一つ一つ魂を込めて制作いたします。
※詳しいリターンの内容と製品の仕様などは、リターン一覧からご確認ください。

資金の使い道

・マスコット付きディスペンサーなどグッズの開発・制作費
　試作した製品の部品調達費・制作費などに使わせていただきます。

・ご支援頂いた皆様へのお礼品の準備・配送費用
　皆さまへのリターンの送料などに使わせていただきます。

・ネイガープロジェクトの活動費
　グッズの版権料としてネイガープロジェクトの活動費に使わせていただきます。

・CAMPFIRE様手数料
　CAMPFIRE様への掲載費・手数料に使わせていただきます。

実施スケジュール

4月上旬　試作品を基に製品の開発・制作

6月中旬　順次リターン発送予定（布マスクは、5月下旬から順次発送予定）

最後に

ヒーローショーを開催することができない中、日常に子どもたちの笑顔を増やすために、私たちができるコトに取り組み、私たちが届けられるモノを制作します。

支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。