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『世紀の二枚舌』第六弾の出版を クラウドファンディングで応援しよう。

戸田宏明さんは金沢で洋酒バーの名店「倫敦屋酒場」を営みながら、エッセイや歴史小説などの文芸作品を創作し続けてきました。今回は、「バーテンダーは心の名医 世紀の二枚舌」シリーズの第六弾を刊行する計画です(北國新聞社から発売)。心を軽くして生きるための人生指南書を応援してください。

現在の支援総額

1,360,000

45%

目標金額は3,000,000円

支援者数

76

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/12に募集を開始し、 76人の支援により 1,360,000円の資金を集め、 2022/06/30に募集を終了しました

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倫敦屋酒場マスター・戸田宏明が心血をそそぐ出版や文化活動とは

第一は、今回の「バーテンダー心の名医 世紀の二枚舌」シリーズの第一弾から第五弾です。「人生の指南書」と銘打つ本シリーズは、男女関係、経済や経営問題、職場のボヤキ、草食系男子からの変貌方法、生きるということなど、あらゆる分野の質問に、軽快に答えるエッセー集。心を軽くして生きるすべを伝えます。


第一弾第一弾の紹介文 

人呼んで 世紀の二枚舌

何処まで本当なのか、真実なのか

余りの馬鹿馬鹿しさに 詮索無用

書いている本人さえも

わからない、知らないという

無責任指南書の決定版

さて あなたは救われるだろうか


第二弾第二弾の紹介文

若き日 マスターが心の病に臥さなかったのは

酒場という療養所に通っていたからだと自負する

そのマスターが、酒場経営十五年を期に

人生という ながい坂の幾曲がりを

如何様に生きるかを 巧みな二枚舌でオペして

解決する名医になった

断然!

この一冊が、あなたの人生の歩みを軽くする


第三弾第三弾の紹介文

Q 生きる楽しさとは? Ą 明日があるということです。 

ご存知、あの二枚舌が帰って来た。

生きる勇気がわいてくる人生の指南書、シリーズ第3弾

女とは、男とは、恋とは、バーとは、結婚とは、食とは、

遊びとは粋とは、本物とは、教育とは、町づくりとは、人生とは‥‥‥。

倫敦屋酒場、人情マスター、大いに語る!

青少年読書感想文課題図書(希望) 


第四弾第四弾の紹介文

変貌していく日本

変わりゆく、男・女・若者たちよ

幅三尺のカウンターの中から

人心地のしない つれない世相を

快刀乱麻と切り諭す

人呼んで 『世紀の二枚舌』

これぞ人生の指南書だ

手元に一冊 明るい未来


第五弾第五弾の紹介文

若き日の志を縁に酒場に立つこと五十八年

酒を媒体として繰り広げられる人生の一コマ一コマを

人生の教科書とし悟ったマスターが

今度は、それを綴った人生の百科辞典

『世紀の二枚舌』 第五弾を出した

ソ、ソ、ソクラテスもプラトンも解決できなかった男女問題も

時に、無節操の憤慨やるかたない傍若無人な生き方をも

理不尽極まりない政策にも、ねじり鉢巻きで解答する

人生の問題解決の好伴侶 『世紀の二枚舌』

先ずは、ご家庭の常備薬として 是非一冊


出版活動の第二は、歴史小説の執筆・刊行です。

 勧進帳外伝『人情 安宅の関』(論創社刊)は、石川県小松市にある安宅の関を舞台にした歌舞伎十八番「勧進帳」を富樫左衛門の人情を要に読み解く力作で、大きな反響がありました。

画像キャプション『人情 安宅の関』の紹介文

通すな、弟義経を!

兄頼朝の厳命が、はるばる鎌倉から 加賀に下った。

この北陸の要衝を、 

破るか義経、抜くか弁慶……。

彼らは、身分をいつわり身をやつし、奥州をめざしているという。

関守・富樫は目を見ひらき、耳をそばだて息をこらした―。 

烈風烈々、 安宅の関


日本人の心を「勧進帳」から伝える本作品への反響は海を越え、米国のシアトルで朗読劇が披露されました。

シアトルでの朗読劇開催を伝える「北國新聞」2009年11月8日付朝刊

そして、織田信長の知られざる幼・青年期を綴る『うつけ 青年信長記』は上巻を刊行し、現在、下巻を執筆中です。

「うつけ 青年信長記」上巻

『うつけ 青年信長記」上巻の紹介文

度肝を抜く発想 奇抜な行動

幼、青年期の信長

うつけなのか!

天才なのか 大英傑なのか!

はたして

破るか 義元

勝つか 桶狭間


著者・倫敦屋酒場マスターの戸田宏明プロフィール

戸田宏明(とだ・ひろあき)1946年6月8日、石川県小松市に生まれる。1969年、23歳と7日目に『倫敦屋酒場』を開業。多くの作家、映画人、文化人、経済人、著名人が訪れる全国屈指の洋酒酒場を経営するかたわら文筆にも親しみ、著書に「世紀の二枚舌」「新世紀の二枚舌」「世紀の二枚舌 3」「世紀の二枚舌 4」「世紀の二枚舌 5」 がある。近年では歴史小説も手がけ、著書に勧進帳外伝『人情 安宅の関』、 織田信長を描く『うつけ 青年信長記』がある。
「人間の生きがいとは新しいものを作り出す時間を持つことである」が座右の銘。洒脱な生き方と小粋な文章にもファンが多いが、職人マスターのつくり出すカクテルは全国の人に「これも又、金沢の宝物」と絶賛され、訪れる人が後を絶たない。


作家や映画関係者も訪れる倫敦屋酒場

「人生の愉しみは 人に会う場所がある」ということです。これが、創業1969年以来52年間、倫敦屋酒場が果たしてきた役割です。作家山口瞳氏の手になる暖簾を分けて一歩店内に入ると、小ざっぱりした賑わいに、期待が膨らむ。いつの時も、この店でふれる、酒の味、酒肴、器、グラス、所作動作、物腰、内装に、店主の客に対する熱情が心地よく伝わってきて、たまらない。金沢市制定の泉鏡花賞の授賞式の後は作家の方々が、そして、金沢やその近郊を舞台にした映画の撮影期間には映画関係者もこの店を楽しもうと訪れる。さぞや、多くの酒品正しき酒徒で磨かれたであろうマスターの腕の冴えが、そのことを物語っている。人類が生んだ最も歴史が古く、偉大な文化酒場に立つこと58年、酒のほどの良さをなにより尊び、人生に寄り添う深いコクと切れの良い後口を、二代目、更に三代目へと、老舗バーを作り上げてきた極秘の技が伝承されていく。四季のうつろいにつれ、歳月の容赦ない荒波につれ、存続経営の危機が叫ばれる世にあって、これは令和の快挙であり、宝物である。


倫敦屋酒場にとってお客様とは

倫敦屋酒場のマスター戸田宏明は、ブログ「世紀の二枚舌(ダブルトーク) バーテンダーは心の名医」で、世の人間の心の機微をさまざま書いており、飲食専門書『飲食店経営』の中で「飲食店のお客様」について記しています。

『一来齋間正』
 「いらっしゃいませい」と読んでいただきたい。生意気にも私の雅号である。自慢の歌に

   商いに たのしみ多ししかれども
      お客様無きにして なんのたのしみ

というのがあるが、若山牧水の

   人の世に 楽しみ多ししかれども
      酒なしにして なんのたのしみ

という歌をちょいと拝借したものである。寝室に掛け、時には「客数は力だ」とかなんとか言いながら悦に入っていたが、昨今ではそうとばかり言って居れない難解な局面となっている。
 まあ、今詠みあげるとすれば、詠んでいる場合じゃないが

   商いに 苦しみ多ししかれども
      お客様無くして なんのたのしみ

とでも詠みあげなくてはならない。

 さて、この歌をつらつら眺めてわかったことだが、私どもの商売は、お客様にお越しいただかなくっては、なんの楽しみもなく、苦しみだけの仕事になってしまうのです。まあ、現在の世の状況であると言ってもいいでしょう。ところが、すべての店がそうであるかというと、そうとも言い切れない。確かに行列の店もあれば、満員御礼の店もあるのです。そして、そんな店は一様に美味しいのである。たった一つの商品であっても研究に研究を重ね、磨きに磨き上げた商品を持っている店なのである。価格、商品、サービス、雰囲気のバランスが価値なすリズーナブル感のある、名物料理、名物親父、名物女将、名地にあると言った店だということは、皆様方も先刻ご承知の通りだ。

 そこで今回私が申し上げたいのは
   『お客様無くして なんの愉しみ』
 ということなのです。

 その点に置きましては、如何様に考えようと、行きつくところは 御贔屓いただきますお客様にたどりつくのです。この商いを続けていく以上、生涯の味方は御贔屓のお客様しかないのです。味方というところを友人とも、師とも、身内の者ともに入れ替えられるでしょう。ファミリーと呼ばれてもよいでしょう。なぜらば、お客様はヒントを下さる師であり、忠言をくれる友人であり、大切な家族でもありうるわけです。敵と味方に分けるとしたら、全く味方にしておきたい方々なのです。
 そこで、親しいお客様には近況をこまめに報告してもらいたい。便りを出してもらいたい。
 その効能とは、要約すれば家族のように、友人のように親密になれるという一点です。私は「小さな店の良さは親密感にあり」と確信している。そしてそれは大きな店、チェーン店では絶対に醸し出すことのできない武器であり一体感なわけです。それには次のことに励んでもらいたいわけです。

  第一点は 商品をとことん磨く
  第二点は 文化となるような粋と気風を磨いてもらいたい
  第三点は ことあるごとに知らせてほしい

 企業が知らせる商品案内、ディスカウント案内のⅮⅯではなく、機智妙味溢れた親密感なものを出してもらいたい。地域に、文化に根付いた案内を出してもらいたい。地域に還元する、感謝するこの姿勢が大事なのです。
 そして、やがて地域の誇りとなる店になっていくのです。
 それには
  「大親分は義理を欠かさない」
という格言があるではないですか。

  諸兄諸君へ 

                         一来齋間正(いらっしゃいませい)


リターンのご紹介−新刊本、倫敦屋特製グラス、倫敦屋飲食券で10種の組み合わせ

リターンは、この度刊行する
「世紀の二枚舌」第六弾(文庫判、320ページ、定価1,000円)と既刊図書
倫敦屋酒場特製グラス(4種あります)
倫敦屋酒場飲食券(4,000円、8,000円、10,000円の3種あります)
の組み合わせで、10種類を準備しました。

本は3種類あります。
〇今回のプロジェクトの対象である『世紀の二枚舌』第六弾(定価1,000円 北國新聞社)
〇既刊の歴史小説『うつけ 青春信長記』上巻(定価1,980円 新潮社)
〇話題作である勧進帳外伝『人情 安宅の関』(定価2,860円 論創社)

倫敦屋酒場特製グラスは、この店のお客様からお褒めをいただいている本格的なグラスです。
〇ショットグラス 2.5オンス(約71g) 高さ10cm 口径7cm (定価12,000円)
〇Wショットグラス 7オンス(約198g) 高さ10cm 口径6.5cm (定価22,000円)
〇ロックグラス 12オンス(約340g) 高さ10cm 口径8.5cm (定価7,000円)
〇水割りグラス 12オンス(約340g) 高さ10cm 口径7cm (定価7,000円)

ショットグラス      Wショットグラス       ロックグラス       水割りグラス

 倫敦屋酒場飲食券は4,000円の場合は1,000円飲食券が4枚となり、1万円ならば1,000円飲食券が10枚となります。飲食券のご使用に対してお釣りをお出しできません。飲食券の使用期限は2022年7月1日から同年12月31日です。


プロジェクトで実現したいこと

一つ目は、継続的な出版活動とより幅広い文化活動の展開です。今回のプロジェクトはその最初の取り組みで、ぜひ成功させていただきたと思っています。このあとは「世紀の二枚舌」シリーズの続きを刊行していくほか、勧進帳外伝『人情 安宅の関』をもとに、アメリカ・シアトルで朗読会が開催されましたように、歌舞伎十八番「勧進帳」という日本文化を題材にした地域文化振興のためのイベントを計画しています。

 二つ目は、酒場文化の継承です。酒を楽しみながら、お客様とともに音楽、映画、演劇、出版など地域文化を担う人々の拠点づくりをします。酒場には、常連客をはじめ老若男女のお客様、そして文筆家や映画関係者、演奏家など個性豊かな方々が立ち寄り、普段とは違ったくつろぎの中で言葉を交わし、内省したり、新しい着想を得たりと、ほかではなかなか得られない人付き合いができます。倫敦屋酒場はそんな、酒場が醸す文化の広まりを目指したいと思っています。


資金の使い道・スケジュール

【1出版資金】予算は80万円です。今回出版する本は『世紀の二枚舌』第6巻です。これまで刊行した第1巻から第5巻と同じ文庫版で320ページを見込んでいます。初版部数は2000部程度を希望しています。電子書籍の刊行も検討しています。このプロジェクトを応援いただいた皆様にお送りするほか、書店やインターネット書店での販売も行う予定です。

【2リターンに提供する商品やサービスなどの経費】予算は165万円です。それ以上予算的に可能な場合は本の販促費に使用させていただく意向です。返礼品の特製グラス制作に50万円、その梱包・送料に20万円。倫敦屋飲食券の利用者への提供に95万円と試算しています。

【3 CAMPFIRE利用に要する手数料】目標金額300万円達成時に56万1000円を見込んでいます。


最後に

倫敦屋酒場のマスター、戸田宏明氏は「手品師が種を明かさないように、バーテンダーは酒の話を書かない」と言いながら、今回の「世紀の二枚舌」(第六弾)では、マティーニの神髄を伝える一文や至高の酒肴とする「能登の寒鯖を使った〆鯖」のつくり方を紹介しています。倫敦屋酒場のカウンターでこんな話題を楽しみながら豊かな時間を過ごしてみてください。


【倫敦屋(ロンドンヤ)酒場のご案内】

■金沢市片町1-12-8
■TEL:076-232-2671  FAX:076-232-3307
■カウンター12名様、テーブル50名様
■営業時間/PM5:30~AM1:00
■休日/年中無休
 12月31日オールナイト営業、1月2日より平常営業
■予約/TEL:076-232-2671(ご予約は戸田まで)


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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