■このプロジェクトについて
こんにちは。大阪のアートギャラリー"GalaxyGallery"です。
今回、"DOPPEL"というアーティストの初作品集を発刊したいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
2013年1月に当ギャラリーにて、活動12年の集大成となる個展「.dpl」を開催した彼らの初作品集発刊を望む皆様に、作品集が作られる過程から参加してもらい、特別な1冊を手にする喜びを分かち合いたいと思います。
■DOPPELとは?
山尾光平と大山康太郎によるライブペインティングデュオ。
2001年、「個人でもない、社会でもない”二人”という単位において表現を追求する。」をコンセプトに京都にて活動を開始。人物や動物、マンガ/アニメキャラなどのポートレイトと、抽象的な紋様が入り乱れた世界を構築する。
主な活動は、クラブでのライブペイントから、店鋪や公共物への壁画製作/インスタレーション、またSONY、NIKE、TOYOTA、FACEBOOK 等さまざまな企業とのコラボレーションなど多岐に渡り、アンダー/オーバーグラウンドを自在に行き来する。
2005年より山尾光平 /BAKIBAKI 、大山康太郎/MONとして互いにソロ活動も展開しており、共に東京/大阪にも拠点を持ち、活動中。
▲WALL PAINTING at FACEBOOK東京本社、2013
▲LIVE PAINTING ”雲龍図2012” at NHK BSプレミアム”極上美の響宴”
▲LIVE PAINTING at NARA café代官山、2012
■プロジェクトの目的
(1)DOPPEL初作品集の発刊。
(2)CAMPFIREを通し、少しでも多くの方にDOPPELの作品とGalaxyGalleryの活動を知ってもらう。
(3)アーティストと共有したアイディアを、さらに多くの人と共有し、より早く実現するため。
■ライブペイントとDOPPEL
「ライブペインティングという言葉は、文字通りライブで絵を描くパフォーマンスのことを指す…(中略)…たとえばモダンアートにおけるアクション・ペインティングや江戸時代に見られた席画などの類は含まず、主に2000年前後からクラブやパーティー文化、またはグラフィティやスケートボードなどのストリートカルチャー、そして近年ではインターネット文化ともリンクしながら展開してきた日本国内のサブカルチャーにおける一連の系譜
…(中略)…
山尾光平と大山康太郎によって2001年に結成されたドッペルは、手短に言うならば、ライブペインティングをメインコンセプトに活動を開始した草分け的存在であり、さらに『バンドのようにセッションしながら絵を描くこと』と本人たちが言うように、複数人でコラボレーションしながらライブペインティングをするスタイルを国内で確立してきた…(中略)…これらのアーティストたちは、クラブイベントをはじめとする音楽文化のフィールドで定期的に活動しはじめたパイオニアでもある…(中略)…ドッペルがシーン活性化のためにこれまでに数多くのイベントを実施してきたことは重要だ。」
(大山エンリコイサム「ゼロ年代とライブペインティングの風景 第1回」)
http://mag.visualog.jp/blog/magazine/489/
▲制作風景/ LIVE PAINTING with BetaLand(VJ) at GalaxyGallery、2013
▲制作風景/ LIVE PAINTING (NIKE ZOOM レブロン4) , 2006
■DOPPEL作品集「.dpl」のコンセプト
12年間の活動の中から、代表作を収めたDOPPEL初の作品集を、あなただけの作品集としてお届けします。
"これまで12年続けて来て、結成当初は朧げだったライブペイントシーンが形になってきた今、自分達がどんな表現をしてきたのかを、皆に知ってもらいたいし、自分達の次のステップを見据える為にも、これまでの作品を一冊の本にまとめたいんです。"、というDOPPELの熱意はもちろん、GALAXY GALLERYとしても、作品集の制作プロセスの段階において、賛同者の皆様に参加してもらうことから生まれる拡張性に大いなる可能性を感じています。
"二人で一つ、一つを皆に"
今ではそれぞれソロ活動やプロデュースも行う個性溢れる二人が、お互いが磨き上げてきたアイディアとテクニックを一つのキャンバスに落とし込み、ライブパフォーマンスにおいては共演者やオーディエンスのエネルギーと共振しながら描き続けている希有なアーティスト、DOPPEL。
彼らの初の作品集を、手にした皆様にご満足いただけるよう、A4横開き52pフルカラー、定価3,000円で発刊したいと思います。
ライブペイントの醍醐味をお伝えできるように、パフォーマンスを収録したDVDと共にお届けするプランもございます。
▲作品集イメージ
■リターンについて
今回のプロジェクトに賛同して頂く皆様には、魅力的なリターンを数多くご用意致しました。
500円
A.>心のこもった感謝メールとバッジ1個(15種類の中からお選びいただけます)
1,000円
B.>心のこもった感謝メールとバッジ3個(15種類の中からお選びいただけます)
3,000円
C.>心のこもった感謝メールとDOPPEL直筆サイン入り作品集(A4横開き52pフルカラー)の先行購入
▲作品集イメージ
5,000円
D.>C+DOPPELの過去のLIVE PAINTの模様を収録したDVD+巻末のSPECIAL THANKSにあなたのクレジットを掲載する権利
8,000円
E.>D+DOPPELロゴTシャツ(サイズ:メンズS~XL、レディスS~L)
8,000円
F.>D+プレゼント用に直筆サイン入り作品集+DVD
10,000円(30人限定)
G. >1冊ごとにDOPPELのオリジナルアートワークが施された裏表紙の、世界に一冊だけの作品集+DVD+巻末のSPECIAL THANKSにあなたのクレジットを掲載する権利
▲裏表紙オリジナルアートワークイメージ
30,000円(10人限定)
H. >C+DVD、巻末に御社のロゴ(縦2cm×横3cm,ロゴの形により若干の変動あり)とロゴの下にHPアドレスを掲載
30,000円(2人限定)
I. >C+DVD、直径30cm厚2.4cmの円形アートピース(AとBの2種類からお選び頂けます。)
100,000円(1人限定)
J.>D+肖像画(キャンバスF8号、45.5cm×38cm以内)を描いてもらえる権利(お送りいただいた写真を元に、DOPPELがあなたのために描きます。)
▲untitled,2006
200,000円(1人限定)
K.>D+肖像画(キャンバスF15号、65.2cm×53cm以内)を描いてもらえる権利(お送りいただいた写真を元に、DOPPELがあなたのために描きます。)
▲untitled,2013
▲untitled,2013
200,000円(1人限定)
L.>D+DOPPELのライブペイントパフォーマンス(サイズ・モチーフ応相談)を興行する権利(交通費別途、時期応相談)
▲untitled,2013
▲制作風景/ LIVE PAINTING ”雲龍図2012” at NHK BSプレミアム’極上美の響宴”
300,000円(1人限定)
M.>D+壁画(縦2m前後×横4m前後、サイズ・モチーフ応相談)を描いてもらえる権利(交通費・宿泊費・塗料代別途)
▲LIVE PAINTING at ポートランド(NIKE本社RESOURCE LIBRARY)、2007
▲制作風景/ TRY & ERROR vol1.2 at 渋谷ヒカリエ,2012
■GalaxyGalleryとは
世界中のクラブカルチャーとリンクしながらも、ローカライズされ独自な発展を遂げる日本のアンダーグラウンドな"PARTY"カルチャーの中に存在する"ART"にフォーカスを当て、2009年に大阪で、VJ ColoGraPhonic(BetaLand)と高良和泉により誕生したアートギャラリー。
現在進行形のストリートアート/レベルカルチャーを背景に、次なる可能性の波を貪欲に察知し、EYE(BOREDOMS)、宇川直宏(DOMMUNE)、ANI(スチャダラパー)、DOPPEL、TITI FREAK、TOKIO AOYAMA、薬師丸郁夫、ZENONE等の宇宙的ExhiVisionを展開する。所在地は大阪が宇宙に誇る文化遺産「味園ユニバースビル」。
produced by COSMIC LAB
http://www.cosmiclab.jp
ギャラリーをオープンさせ早4年が経ち、才能の溢れるアーティストが集うようになってきました。
クリエイティブなプランが止めどなく構想される一方、制作コストの捻出が最初の大きなハードルとなるのが現状です。
刺激的で魅力のある企画を次々と実現させるため、また、より多くの方に情報をお届けすべく、CAMPFIREでのプロジェクトにチャレンジしていきたいと考えています。
GalaxyGallery
http://www.galaxygallery.info
CLAZY MARKET (ギャラリーショップ)
http://shop.clazymarket.jp
■レコメンド
DOPPELの二人はそのキャリアを通じて、常に自分たちで自らのポジションを開拓してきた。
京都市立芸術大学出身でありながら、グラフィティの視点で表現活動を開始したこともユニークであれば、アイヌからアイドルまで貪欲にネタを発掘し続け、ライブペインティングという場で次々に定着させてきた面白さもオリジナルだった。ナイキ、日産、ソニーをはじめ数々の世界企業の要請に応えて作品を仕上げる柔軟性を持ちながらも、ストリートレベルの活動に徹底してこだわるインディー魂が、多くのファンとフォロワーを増やし続けている理由だと思う。
作品集を作るのに誰かに阿るのではなく、DOPPELの心意気を愛し、彼らに期待する人たちで作るというCAMPFIREのシステムに乗っかることは正解だと思う。金を出した人に現場で描いて返すというところがいかにもDOPPELだし、やっぱりカッコええなあって思う。
僕もがっつり応援します。とりあえず3万の絵がほしいのでヨロシクです。
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飯田昭雄(電通レイザーフィッシュ アートバイヤー / 石巻2.0)
「DOPPELの軌跡は、現代ペインティングアート文化の軌跡である」
ここ最近では、BAKIBAKIとMONという個人活動も活発なDOPPELですが、僕が二人と初めて出会ったのは、2006年のこと。当時は既に海外も含めたストリートアートに敏感なクリエーターの間で、日本発若手ペイントディオという感じで話題になっていました。
当時、僕はWieden+Kennedy Tokyoというエージェンシーでアートバイヤーをしていて、Nike Asiaのプロジェクトで環太平洋地域から10数名のアーティストを選出し、新しいシューズのプロモーションに起用する仕事をしていました。その新しいシューズの一つ、レブロン・ジェームスの新しいバスケットシューズを担当してくれたのがDOPPELの二人でした。当時のバスケットボール界で旋風を巻き起こしていたレブロン・ジェームスと彼の新しいシューズをDOPPELのスタイルで表現するという、僕にとっても彼らにとっても新しいチャレンジで、大変だったけどすごく楽しい仕事でした。
当時はまだ20代の二人とは本音でぶつかりながら、横浜のBAKARTの広い空間を貸し切りあくまでもライブペイントにこだわった制作をし、その結果、広告表現という制約の限界を超えられた作品が生まれたのです。それは僕にとってもDOPPELにとっても、大きな経験でした。
BAKIBAKIの躍動するキャラクターとMONMONの縦横無尽でリッチなラインが融合して、一つのダイナミックで調和を生み出すDOPPELの魅力と強み・・・零年代ライブペイントムーヴメントから10年近くがたつなかで、BAKIBAKIとMONMONは、その強みだけでなく、個人としての厚みを増しながら、「ライブ」というコミュニケーションをこだわり続けてきたのだと思います。そのコミュニケーションから生まれる色んな火種が、この年月を通して少しづつ花開き、今、ライブペインティングは一つの文化として定着しようとしています。
そして彼らの軌跡となる、このアートブックは、過去、現在、未来のライブペイントという文化のマイルストーンになるでしょう。そして今、僕たちはクラウドという広大無辺な世界を通じて、DOPPELと繋がれるのです。小さな支援と理解によって、日本のアートに携われるというのは、この時代の新しいコミュンケーションなのではないでしょうか。
DOPPELの世界がより多くの人の手に届くための第一歩が、このCampfireから生まれることを願っています。
■最後に
左より、VJ ColoGraPhonic(BetaLand)、山尾光平 /BAKIBAKI 、高良和泉、大山康太郎/MON
最後までご覧頂きありがとうございます。
現在、作品集制作に向け、順次撮影中です。
プロジェクトが成功した暁には、編集/装丁デザイン→→→印刷/製本→→→リターン/流通開始という進行を予定しています。
このプロジェクトに賛同しDOPPELとGalaxyGalleryを応援して下さる皆様が、作品集を手にして新たなインスピレーションを感じ、そして実際にDOPPELの原画やLIVE PAINTを見てみたい、と思っていただければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見るDOPPEL作品集[.dpl] RELEASE PARTY @ 2.5D
2013/10/15 23:50DOPPEL初作品集『.dpl』遂に解禁! リリースパーティ第一弾は10/17@2.5Dで開催されます。 CAMPFIRE支援者様割引¥1000円で入場できます。 是非お越し下さいませ。 http://2-5-d.jp/schedule/20131017/ // DOPPEL作品集[.dpl] RELEASE PARTY @ 2.5D 出演 ライブペイント:DOPPEL BEATBOX:TATSUYA DJ:KENSEI、JaQwa トークBGM:Paranel、gem 司会:大黒健嗣(AMPcafe) トーク:沖冲(mograg) 協賛:名村大成堂、ターナー色彩株式会社 時間:START 19:00/END 22:00 内容:ライブペインティング、DJ、LIVE&TALK 観覧料:予約 ¥1500/当日 ¥2000/30冊限定、作品集セット価格 ¥4500円(作品集3500円+入場料1000円)/支援者価格 ¥1000円(CAMP FIREからのメールをご提示下さい) 場所:2.5D(PARCO part1 6F) 視聴URL:http://sp-stream.2-5-d.jp/ もっと見る
お待たせ致しました
2013/10/15 18:29始めに、ご報告が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。 想定していた以上に時間が必要になる作業の連続で、瞬く間に今日を迎えてしまいました。 永らくお待たせ致しましたことのご容赦をお願い申し上げます。 大勢の方々の暖かなご協力を受け、プロジェクトがサクセスして以降4ヶ月近くに渡りDOPPELの12年に及ぶ活動を出来得る限り収録しようと尽力し、完成に至りました。 ご支援頂きました皆様及びこのプロジェクトに関わって下さった全ての方に、心より感謝致します。 本日、ようやく作品集を送り出すことが出来ました。 到着まで、今しばらくお待ち下さい。 是非ともこの作品集を楽しんで頂けましたら幸いです。 今後も作家並びにギャラリーをご愛顧下さいますように宜しくお願い致します。 GalaxyGallery 一同 もっと見る
DOPPEL EXHIBITION [.dpl] TOKYO at KATA(LIQUIDROOM 2F)
2013/06/11 01:186/15・16日、DOPPELの個展が遂に東京で初開催です! 今年1月にGalaxyGalleryで開催されたエキシビション[.dpl]が、スペシャルなライブペイントショーケースも伴い、恵比寿LIQUIDROOM 2FのKATAにて今週末、御開帳です。 是非、原画及びライブペイントをご覧にお集まり下さい! _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 『DOPPEL exhibition [.dpl] Tokyo』 presented by GALAXY GALLERY 2013.6.15.sat & 16.sun at KATA[LIQUIDROOM 2F] OPEN> 15日 15:00 - 2:00 16日 15:00 - 23:00 ENTRANCE> FREEEE(イベント時は1000yen w1d) [.dpl] BAKIBAKIの躍動するキャラクターとMONMONの縦横無尽でリッチなラインが融合して、全く違う個性が一つのダイナミックな調和を生み出すライブペイントデュオDOPPEL。 ライブペインティングをメインコンセプトに活動を開始した草分け的存在であり、そのシーン自体が存在していなかったが故に、自身で企画/パーティをオーガナイズ/プロデュースし、現場を形作ってきた。 その経験は、2012年から始まった”TRY&ERROR”や、”Live Paint DOJO”へと繋がっている。 今回、KATAで開催される[.dpl]展は、結成当初からライブペイント・シーンを活性化し牽引して来た現在までの活動の集大成となる展示である。拡張子は常に、統一されたフォーマットでありながら、無数のデータを保存し、複数のアプリケーションで扱われる可能性を持っている。DOPPELの活動もまた、dplフォーマットでありながら、外部へと拡張していくのだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ RECPTION pARTy 2013.6.15.sat 20:00 ~ 02:00 ENTRANCE: 1000yen(w1d) *20歳未満の方のご入場はお断り致します。年齢確認のため、顔写真付きの公的身分証明書をご持参下さい。 (You must be 20 and over with photo ID.) ::LIVE PAINT SHOWCASE - γ -:: ~ライブペイント、映像、音楽が同期し、結合するエクスペリメンタル・セッション~ 22:00~23:00 :ARTIST: DOPPEL(LivePaint) x ColoGraPhonic (VJ) feat. DJ KENSEI ::DJs::(20:00 ~22:00/23:00~02:00) CHEE SHIMIZU (organic music) Q a.k.a INSIDEMAN (grassroots) Blunt (HATOS BAR) K(麹町画廊) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ARTIST TALK SHOW 2013.6.16.sun 18::00 ~ 19:00 ENTRANCE: FREEE 司会:沖冲(mograg garage) DOPPEL(BAKIBAKI×MON) × GALAXY GALLERY(高良) USTream: YEALO! ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ KATA [LIQUIDROOM 2F] 〒150-0011 東京都渋谷区東3-16-6 LIQUIDROOM 2F http://www.kata-gallery.net/ もっと見る
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