こんにちは、北島です。
今日はロマネスコという植物についてご紹介します。
・ロマネスコの由来
ロマネスコはイタリアのローマもしくはドイツで16世紀頃から作られるようになったアブラナ科・アブラナ属の野菜です。
名前の由来は、ローマ生まれだからというそのままのネーミングなのです。
現地での呼び方は「ブロッコロ・ロマネスコ(ローマのブロッコリー)」または「カーヴォルフィオーレ・ロマネスコ(ローマのカリフラワー)」。
その名前の通り、味や食感、植物としての性質などはブロッコリーとカリフラワーの中間ですが、一般にはカリフラワーとして分類されることが多いようです。
日本では、ブロッコリーとカリフラワーの中間という意味も込めて、「カリブロ」とも呼ばれています。
個人的にはロマネスコの方がカッコいいなと思っています。
・味や調理法は??
そんなロマネスコの味はカリフラワーに似た硬めの食感と、ブロッコリーのような甘みがあります。
あまり加熱しすぎず、食感を残しながら、甘みを引き出す調理がおすすめです。
茹でる場合は小房に分ける(頂点の当たりの房は手で切り離す)か、サイズの小さいものは縦に4~6等分して、熱湯で1~2分が目安がオススメです。
サラダやパスタ・スープの具材にすると合いますね。
ピクルスにしても美味しそうです。
栄養素については、カリフラワーとほぼ同じで、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維などを豊富に含んでいます。
見た目のインパクトとは違い、味は正統派です(笑)
ぜひぜひ食したことない人は、収穫の時を楽しみにしていてくださいね。