みなさん初めまして!!
今回、僕の「物置小屋からはじまる、21歳のパン屋立ち上げプロジェクト」をご覧いただきありがとうございます。
2022年7月にパン屋のオープンを目指している、
「森のパン工房ウタリ」の佐藤修平と申します。
僕は現在、北海道札幌市にあるドイツパンの老舗で働いている、
21歳のパン職人です。
道内の公立高校で食物調理科単科校である「北海道三笠高等学校」在学中に、全国高校生パンコンテストに挑戦し、2年連続で優秀賞を受賞しました。
自分の考案したパンが、500点を越える応募の中から選ばれたことが自信に繋がりその時の経験から、いつかは地元北広島市に戻ってパン屋を開く。という夢を抱きました。
三笠高校を卒業後は札幌のドイツパンのお店「ブルクベーカリー」に就職しました。本格的なドイツパンを学び、自身考案の商品を開発するなど経験を積んでいきました。
そして今回、沢山の嬉しいご縁が繋がり、夢であった地元で店舗を立ち上げます!!
21歳で独立して、パン屋をオープンさせるというのは、「大きなチャレンジ」だと思っています。独立を決めたときは正直不安でいっぱいでしたが、有難いことに勤めていたブルクベーカリーの後押しもあり夢の実現に向けた一歩を踏み出すことができました。
店名にある「ウタリ」は、アイヌ語で仲間という意味です。
「自分のパンを通じて、多くの仲間が集う場所にしたい」
「お客様や、応援していただける仲間と共に夢をかなえたい」
「地元の地域の方々や、生まれ育った場所に恩返ししたい」
という思いが込められています。
このプロジェクトを通じて、僕の「大きなチャレンジ」が同じように夢を追う方々の希望となれば嬉しいです。
一人でも多くの仲間【ウタリ】の皆さんと出会えますように
僕がメインで提供したいのはドイツパンでお馴染みのライ麦パンです。ライ麦パンはグルテンが少ないだけではなく、ビタミンや食物繊維も豊富で栄養価の高い、身体にもとても優しいパンです。
最近では、グルテンを摂取し過ぎることが原因で、腸が荒れて穴が空き、様々な不調を招く健康被害(リーキーガット)が問題視されています。
かといって自分もパンが大好きですし、出来れば毎日の食卓で美味しいパンを食べて欲しい!
でもグルテンの取り過ぎが…と不安になる方の為にも、なるべくグルテンを抑えた美味しくて身体に優しいパンを提供したいと考えています。
独立前は札幌にあるドイツパンの老舗で3年間修行していました。本格的なライ麦パンを学び、得た知識を活かし自分の理想とするライ麦パンを作りたいと思います。
森のパン工房ウタリの開業に向けて、店舗となるこの物置小屋にたどり着くまでには多くの時間がかかりました。
地元、北広島市で開業しよう!と決めたものの、僕の中では『森の小さなパン屋さん』というイメージが固まっていたのでなかなか条件に合う店舗が見つかりませんでした。
実家の敷地内でやることも考えましたが、21歳の僕には建物を一から作る予算もありません。
『もう開業自体を諦めたほうがいいのか…』
と途方に暮れていた時に地元北広島市輪厚にある「ニーウンペツガラス美術研究所」のオーナーさんから連絡をいただきました。
「うちのガラス工房の敷地内にある、古い物置小屋でやってみない?」
「かなりの手直しは必要だけど、きっと素敵になると思う!」
あの素敵な森の中でパン屋さんを!!
予想もしていなかった展開に、目の前の景色が一気に開け、抑えきれないワクワク感が溢れてきました。
嬉しいお話をいただいた後、店舗となる物置小屋を見に行くと自然豊かな森の中に、古いブロック作りの物置小屋。中の窓からはニーウンペツの建物や、キラキラ光るガラスの作品が見え
まるで絵本の中の世界のよう!
そのイメージはまさに僕の理想とするものでした。
(ニーウンペツのギャラリーから見た景色。奥に物置小屋が見えます↓)
でも肝心な物置小屋は…。
窓ガラスは割れ、外壁も隙間だらけで、店舗として利用するには、大規模な工事が必要な状況です。
この状況から店舗としてオープンさせるための、リノベーション工事にかかる費用をこのプロジェクトで支援していただきたいと考えています。
支援していただいた方々に感謝の気持ちを込めて、13種類のリターンをご用意させていただきました。
全てのリターンにお礼のメールも送らせていただきます。
今回、ご用意させていただいたリターンの中には、僕のプロジェクトに関わってくれている方々の作品も含まれています。
店舗になる物置小屋を提供していただいた「ニーウンペツガラス美術研究所」様
店舗のリノベーション工事を担当していただく「遊夢工房DAIHACHI」様
僕の母であり、陶芸作家の「うつわ工房SUCRE」様
リターンを選ぶ過程も楽しんでいただければと思っています!!
(物置小屋の契約時の写真です)
「21歳のパン職人が独立する」
と言うと、まだ若いから大変だと言われることがあります。
僕は「若いからできない」のではなく
「若くてもできる」の前例を作っていきたいと思っています。
今現在、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、チャレンジしたいと思う若い世代が、より行動しにくい社会になってしまっていると感じています。
実際に、僕自身も不安な気持ちもあります。
今回のプロジェクトを通じて多くの方に僕のチャレンジを知ってもらい、不安な気持ちを持つ、一人でも多くの若者の背中を押せるような存在になれればと思っています。
「物置小屋からはじまる、21歳のパン屋立ち上げプロジェクト」
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
オープンを楽しみにしてくださってる皆さんの為にも
多くの方に愛されるパン屋を目指して頑張りたいと思います!
どうかあたたかい応援とご支援をよろしくお願いいたします!!
《店舗情報》
店名 森のパン工房 ウタリ
~7月オープン予定~
所在地 〒061-1264
北海道北広島市輪厚308
電話番号 080-4045-5240
店主 佐藤修平
《SNS》
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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