岩手めんこいテレビで、『山ノ頂』を取材していただき、昨日放送されました。緊張で上手に話せなかったのですが、編集で上手く繋いでいただき、プロジェクトの内容が伝わる放送になって安心しました。早速テレビを見た岩手の方から『商品を手にとって見てみたい』とお問い合わせを頂きました。サンプル品ではありますが、本日より店舗にディスプレイさせていただきますので、実際に手にとって見たいという方は、ぜひ京屋染物店の店舗までお越しくださいませ。京屋染物店の店舗の場所はこちらをクリックめんこいテレビのニュースの内容は、下記URLからご覧いただけます。https://www.fnn.jp/articles/-/378140現在までに430万円以上の多大なるご支援が集まっております。本当にありがとうございます!!クラウドファンディングもいよいよ残り5日です。クラウドファンディング後に継続して活動していくためにも、今まで誰の耳にも届かなかった山のことや芸能のことを、より大きな声として伝え続けていくことが大切だと思っています。これからも皆さまと共に、活動の輪を広げていきたいと考えておりますので、残りわずかではありますが、引き続き応援&シェアのほど宜しくお願い致します!
鹿子踊 の付いた活動報告
河北新報 取材記事京屋染物店の蜂谷淳平です。岩手日日さんと河北新報さんに取材いただき、6月15日付けの朝刊にて紹介いただきました。記事は鹿皮の事業背景とともに、皮の良さや売り上げの一部が郷土芸能の支援に繋がることなど、詳細にお話いただいております。河北新報さんはお隣の宮城の新聞社さんで、早速宮城の方から『新聞載ってたよー』とお声がけ頂いています。岩手でも岩手日報さんに続き、岩手日日さんと2社の新聞に取り上げて頂き、地元岩手においてもまだまだ認知度が低い害獣問題や鹿子踊りについても、認知が広がって嬉しいです。
京屋染物店の蜂谷淳平です。「山ノ頂」クラウドファンディング、なんと400万円以上のご支援を頂いております!皆様の温かいご支援、本当に感謝申し上げます!!多くの方に活動に共感いただき、こうして目に見える形で共感の輪が広がっていることに関係者一同とても嬉しく思っております。先日地元の友人がお店に来て、「クラウドファンディングの仕組みが分からないけど、活動応援しているから」と、ご祝儀袋を持ってきてくれました。新しいことには疎い友達らしいなと思いつつ、わざわざ足を運んで支援を届けてくれることに感謝の言葉しか見当たりません。嬉しさと同時に、クラウドファンディングの本来の姿も同時に考えることができました。クラウドファンディングとは、遠くにいても支援しやすいように、アナログな形を便利にした仕組みで、今集まっている400万円のご支援も、225名の方から同じようにご祝儀袋をいただいているんだと改めて感じました。そこにはさまざまなコメントも寄せられていて、全て拝見させていただいていますが、胸が熱くなるコメントに勇気をもらっています。現在225名の方々から頂いた「頑張れ」や「応援してる」は、400万円以上大きなお金となっています。 このお金を更なる力に変えて、人と自然のより良い関係性を取り戻していく事業に繋げていきます。本当に多大なるご支援、ご祝儀ありがとうございます!1ヶ月のチャレンジも残り11日となりました。引き続き応援宜しくお願いいたします。
京屋染物店の蜂谷淳平です。6月11日(土曜日)に、地元一関市千厩(せんまや)町の「せんまや夜市」で鹿子躍りを踊らせていただきました。コロナにより、約2年間中止になっていた地元のお祭りですが、徐々にいつもの夏の賑わいを取り戻しつつあります。街全体が活気に包まれ、子供達からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しげな表情で、「みんなお祭りを心待ちにしていたんだな」とつくづく感じることができました。今回私たちが所属する舞川鹿子躍保存会もお声がけいただき、祭りに参加してきました。鹿子躍の迫力ある演舞と共に太鼓が鳴り始めると、沿道には多くの方が駆け付けてくださいました。今回私は「二人狂」という演目の役踊り(ソロパートのようなもの)を、踊らせていただきました。二人狂いは『一頭の雌鹿をめぐり、二頭の雄鹿が喧嘩をして雌を奪い合うが、霧が出てきて雌鹿が霧に紛れていなくなる』というお話です。どちらか一方が勝つのではなく、喧嘩両成敗ということを語っている演目です。なんとも男性の単純さと儚さが身に沁みる演目でもあります。演舞中は、周りで一緒に踊る子供達や真剣な表情で食い入るように見るおばあちゃんなど、皆思い思いに鹿子躍を楽しんでくださいました。演舞が終わると沿道からは大きな拍手を頂き、なかなか出演の機会のない中、毎週集まって地道に練習を重ねてきたことが観客の喜びとなって報われた瞬間でもありました。今全国では開催自粛のお祭りも多くありますが、盛大に祭りを開催できる日もそう遠くはないと感じます。やはり日本には祭りが必要です!私たちも300年続いてきた芸能の火を絶やすことなく、芸能の本質を伝えていけるようにこれからも地道に頑張ってまいります。