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世の中を一度ずつ変えていく! 3年目の「失語症の日」広報資金を集めたい!

4月25日は失語症の日。記念日にしたり、本を出したり、様々な活動をしてきました。でもまだまだ世の中が動きません。少しずつでいい、失語症の日を通じて、世の中を良くしたい。社会にある障害を取り除きたい。そのために「失語症の日」のイベントを今年も実施します。その広報資金を集めたいです!

現在の支援総額

425,000

141%

目標金額は300,000円

支援者数

76

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/04に募集を開始し、 76人の支援により 425,000円の資金を集め、 2022/04/17に募集を終了しました

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現在の支援総額

425,000

141%達成

終了

目標金額300,000

支援者数76

このプロジェクトは、2022/04/04に募集を開始し、 76人の支援により 425,000円の資金を集め、 2022/04/17に募集を終了しました

4月25日は失語症の日。記念日にしたり、本を出したり、様々な活動をしてきました。でもまだまだ世の中が動きません。少しずつでいい、失語症の日を通じて、世の中を良くしたい。社会にある障害を取り除きたい。そのために「失語症の日」のイベントを今年も実施します。その広報資金を集めたいです!

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山﨑明夫 の付いた活動報告

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こんばんは!中の人です!皆さんのおかげで、無事、このクラウドファンディングは目標を達成できました!そして、今や150%達成の勢い!本当に皆さんありがとうございました!実はクラウドファンディング担当の中の人は、失語症の日本番に向け、動画編集もしているんです。めちゃくちゃ忙しいです。「支援者が現れました!」とCAMPFIREから通知が来るたびに、携帯電話に向かって「ありがとうございます!」と土下座し(嘘)両手を合わせています(本当)が、なかなかお返事できていません!申し訳ございません!今日は、その編集中の動画から、当事者の動画を1シーンずつチラ見せしちゃいます!本番が待ち遠しくなること間違いなし!って、最終的な編集作業は今からなんですけどね(笑)そして、最後にNPO法人Reジョブ大阪からビッグニュースがあります。梶さんは『にほんごがこんなふうにみえたのよ』の著者、山﨑明夫さんからのメッセージを朗読します。私は東京都の失語症者向け意思疎通支援者です。その講習で「要点筆記」を習いました。字幕ではなく、何を言っているかを書き留め、失語症の人に分かりやすく伝えるものです。「こういう内容でOKですか?」意思の確認のためにも使います。なので、耳から入って来る言葉とは若干違います。でも私はすごく悩みました。失語症のある方が、自分で細かい表現について工夫した時、それを受け取れない症状の方の為に「要するに」と、分かりやすく要約してしまうことに罪悪感を覚えたのです。ここに失語症のある方のコミュニケーションの難しさが出ているように感じます。私は国語教師です。一生の課題になると思います。でもいつの日か、IT技術も発展し、意思の疎通が技術力で補える日が来るかもしれません。その日まで私は悩み続けながら、支援者になっていくのだと思っています。私がそんなこんなで悩みながら要点筆記を付けている間に、NPO法人Reジョブ大阪の相方、西村紀子が失語症の本を書き上げました!失語症の説明はもちろん、失語症のある方の、人生が詰まっています!もうすぐ、発売!多分!(笑)というのも、この編集作業も、中の人、つまり私がしているんです。クラウドファンディングが終了し、動画編集が終了したら、取り掛かります!(笑)今日紹介した11組の人たちの動画、いよいよ4月24日配信開始です!絶対、絶対、見てくださいね!


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私たちNPO法人Reジョブ大阪は、毎月月刊誌『脳に何かがあったとき』を出版しています。(これ、昨日発注した四月号の表紙です)インタビューをした人のほとんどが、自分が当事者になるまで、この障害を知らなかった。聞いたこともなかったといいます。例えば「あなたはインフルエンザです」と言われても、「何それ?」とはならないでしょう?「あなたの手、骨折しています」と言われても、「骨折?何それ?」とはならないし、さすがに手が痛いとどうなるかは想像できるじゃないですか。でもこれが「失語症」だと分からないんです。しかも、分からないことが分からない時もあるんです。それが言葉の障害なんですね。ご家族が障害を持った場合は、家族さんも「何それ?」という感じになりますが、家族さんが大変なのは、退院したあと、聞いてない、知らないのに、暮らしが始まることです。そんな体験をされて『失語症からの言葉ノート』を作った能勢さん。このクラウドファンディングのリターンにもなっています。能勢さんから、このノートの紹介文が届きました。失語症の症状が出たら真っ先に手に取ってほしい書き込み式ノートです。発症から何年か経っていても効果はあります。失語症だけでなく、認知症で言葉が出にくくなったかた、高齢のかたにもご愛用いただいています。バラバラになってしまった(あるいは接触が悪くなってしまった)言葉の「意味」と「音」をつなげるためには、リハビリ訓練の時間だけでなく、ふだんから少しでも多く話したり聴いたり、読んだり書いたりすることが大切です。そんな機会を増やすためのコミュニケーションツールが、このノートです。絵を指しながらおしゃべりする、思わず話したくなる。ひとりの時間にも何か描きこんで色を塗る、音読する。毎日ノートを開いて「声と手を使う」ことで、必ずやお役に立てると思います。このノートは、身近な暮らしの10シーンで構成されています。食卓の上から部屋の中、家の中、家の外、海外へ。食べ物の名前から名詞、動詞、形容詞、文章へ。現在から過去、未来、地図や時間の概念へ。1シーンを1週間ぐらいかけて少しずつ進めるように考えられていますが、使い方にルールはありません。パラパラ見て好きな絵から始めるかたも多いです。●いつもシーン9「旅行する」を開いて、今までに行った海外の思い出を話すのが日課です。日常的には話せないことも多いのに旅行の話は不思議と言葉が出やすいです。●このレベルは卒業と思っていたシーン1に戻ったら、2か月前は苦労してやっと書き込んだ文字が、ほぼ普通に書けて、その喜びは大きかったです。復習することで自分の回復が実感できます。●シーンに関連する実際の写真をプリントして貼るようにしています。食べ物、家族、旅行先など増えていく写真を見て楽しそうにしています。●シーン8「子供の頃」を見て、井上陽水の「少年時代」を歌い出したので、家族みんなで大笑いしました。息子がギターを持ってきて、家族で大合唱、久しぶりに楽しい気持ちになりました。当事者、ご家族、言語聴覚士の創意工夫によって、いろいろな可能性が広がるノート、それが『失語症からの言葉ノート』です! ホームページの後半にある「ためし読み」では全ページ公開していますので、ぜひ見てみてください。さて、本番の配信動画ですが、10組の当事者の方たちから、続々届いています。そのうち、『にほんごがこんなふうにみえたのよ』の著者、失語症の山﨑明夫さんのメッセージを、失語症のある梶彰子さんが朗読するのですが、その梶さんから短いメッセージが届きました。どうぞ、ゆっくり聞いてみてください。「突然こんなことになったと家族や友人に伝えたいのに、それができないのが失語症者のつらいところです」失語症動画配信は、4月24日13時開始です。まずは、NPO法人Reジョブ大阪のYouTubeチャンネルの登録を!https://www.youtube.com/channel/UCWJxK7cCTqNJCT4ugk30SZA