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湖と大地の恵みを、地域の未来のために!「ローカル食堂」をマラウイに創りたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

アフリカ南東部の国「マラウイ」。マラウイ湖国立公園内の村で、A-GOALは2020年7月から農業支援を開始。今年は、新鮮なローカル料理の提供と共に、失業中の若者の職業訓練の場、地域の人々が集う場、そして、遠く離れた日本とも「温かい心」を通わせる場となる「食堂」開業を目指します!応援お願いします!

現在の支援総額

1,889,005

170%

目標金額は1,110,000円

支援者数

189

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/06に募集を開始し、 189人の支援により 1,889,005円の資金を集め、 2022/05/22に募集を終了しました

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170%達成

終了

目標金額1,110,000

支援者数189

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アフリカ南東部の国「マラウイ」。マラウイ湖国立公園内の村で、A-GOALは2020年7月から農業支援を開始。今年は、新鮮なローカル料理の提供と共に、失業中の若者の職業訓練の場、地域の人々が集う場、そして、遠く離れた日本とも「温かい心」を通わせる場となる「食堂」開業を目指します!応援お願いします!

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こんにちは、2024年6月1日から約2週間、マラウイ・ケープマクレアに渡航しインターンをさせていただきました、A-GOAL学生メンバーの土井彩優奈です。

 私は文科省の「トビタテ留学JAPAN 日本代表」として2023年11月から2024年6月までの約7ヶ月間アフリカ5カ国を周り、難民支援を行うNGOや日本企業でのインターン・ボランティア活動を行ってきました。今回は、私がどのような経緯でマラウイへ渡航することになったのか、現地でどのような活動を行ったのか、そこでの経験を通じて感じたこと・学んだことなどをお伝えしたいと思います。

私は高校3年生(2021年)の時にA-GOALに入り、学生メンバーとしてイベント運営や広報に携わってきました。2022年にZATHU開業に向けてクラウドファンディングを行った際、SNS広報として関わり、「いつかマラウイ、ZATHUへ行って食堂を訪れてみたい」と思っていました。また新しい環境の中で色々な文化、人々に出会うことで自分の視野を広げたいと思い、今回アフリカ留学を決めるタイミングでマラウイへの渡航を決めました。

マラウイでは、①リサイクリングショップ ②Catch the fish foundation ③ダンス交流 ④A-GOALの主に4つの活動を行いました。

リサイクリングショップでは、使われなくなった布のハギレや瓶の蓋を使って女性たちが商品を作り、観光客に販売することで女性達の生計向上に繋げることを目指しています。より多くの観光客の方に商品を購入していただけるように、そこで働く女性達とも相談しながらショップの清掃、商品の品質チェック、レイアウト変更、プライスリストの作成を行いました。商品の一部はコロナ前に制作されており、壊れていたものや埃をかぶってしまっているものもありました。そのため1つ1つ商品を確認しきれいにしました。ショップで働いている女性たちの協力もあり、4時間で店内の清掃からレイアウト変更まで無事に終えることができました。     

   今回ケープマクレアの滞在は約 2 週間だった ため、本施策を行った前と後の比較かがきちんとはできませんでしたが、清掃を行った次の日にドイツ からのお客さんがお店の前を通りかかった時に「店内の雰囲気が素敵だね」と言って、入店&商品を購入してくださりとても嬉しかったです。また、ショップで働く女性たちとその子どもたちにも喜んでもらえたり、商品の品質チェックと店内を清潔に保つことの重要性を話し合うことができ、良い時間になりました。

Catch The fish foundation では、子どもたちが観光客に対して物乞いをして生計を立てるので はなく、何らかのスキルを得てビジネスを行うことで生計を立てられるようにすることを目的に、ネックレースやブレスレットをはじめとするアクセサリー作りを子どもたちと共に行っている団体です。 マラウイ滞在中、私も実際にこの団体を訪問し、アクセサリーづくりの体験、子どもたちとの交流を楽しみました。また、ダンス交流では、2021年のJICA協力隊まつりの「協力隊チャレンジ」で踊ったダンスをケープマクレアの学校に通う子どもたちや、これまでもA-GOALの様々な活動に参加してきた現地の女子サッカーチームのメンバー達一緒に踊り、最後には子どもたちからマラウイの歌やダンスをプレゼントしてもらいました。

インターン最終日にはZATHUのインスタグラムアカウントで現地から中継ライブを行いました。より多くの方にマラウイ・ケープマクレアやZATHU、マラウイ湖について知ってもらい、渡航のきっかけにしたいという思いを持って行った結果、最終的には動画閲覧数が600回を超えました。また、インスタライブ終了後には、インターン活動報告会をZATHUで行い、滞在中にお世話になったリサイクルショップの女性たち、Catch the fish foundationの代表、ZATHUメンバー、ダンスで交流を行った女子サッカーチームのメンバー、子どもたちなど多くの方に聞いていただくことができました。「またいつでも戻ってきてほしい」「素敵な時間をありがとう」など嬉しいお言葉をいただくことができ、改めて「ケープマクレアに来てよかった、また来たい」と強く思いました。

今回は約2週間という短い期間での滞在でしたが、リサイクリングショップやZATHU、ダンス交流、A-GOALのことなど幅広い業務に携わらせていただくことができてとても光栄でした。ケープマクレアに来たばかりの時は、初めて聞くチェワ語でコミュニケーションを取ることに不安とドキドキ感がありましたが、草苅さんや現地で出会ったマラウイの方々のおかげで、最終的には挨拶をしたり、簡単なコミュニケーションを取れるようになりました。マラウイは「Warm Heart of Africa」と言われるくらい人々がとても優しくフレンドリーで、村の中を歩いていると、「どこへいくの?」や「服素敵だね」などと気さくに話しかけてくれました。世界最貧国と言われるマラウイですが、そこで暮らす人々はマラウイ湖の水を使って洗濯をしたり、体を洗ったり、生活の知恵に溢れていました。お金や食料は確かに豊かではないかもしれないけれど、ダンスをしたりお酒を飲んだりして楽しく毎日生きている姿からは、数字では図ることのできない「幸福さ」を感じました。

昨年の11月から始まったアフリカ留学もマラウイが最後の活動国となりました。4年生を目の前に大学を休学し、アフリカへ行くことに最初は迷いがありましたが、今は自信を持って、休学して自分のやりたいことをとことん経験できてよかったと言えます。そしてアフリカでの挑戦を応援してくれた両親や周りの方々に改めて感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、あと1年半残る大学生活で国際協力×スポーツの可能性を学んだり、援助関係についてなど考えていきたいと思います。そして、アフリカと日本の架け橋になれるよう、今回の経験を活かして今後も積極的に活動を行っていきたいと思います。


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