Haoと出会ったのは、私が沖縄に移り住んで間もない頃だったかと記憶しています。
確か、ご近所のコーヒー屋さんで紹介してもらったのが初めての出会い。
「独特の雰囲気をもつ、やさしそうな子」、そんなごくごく普通の第一印象でしたが、Haoが歌い出した瞬間、透明感のあふれ出る歌声に魅了されたのをとても良く覚えています。
「歌で食べていく」ということは、本当に難しいことです。
私は一時期、芸能界の端っこに身を置いたことがありますが、本人の努力や実力だけではどうにもならない世界です。運や縁も絶対に必要。そして何より、夢を見続けるには、根気と強い心が無くてはなりません。
Haoがこの数年、自分なりに試行錯誤し続け、出来ることをひとつずつ着実に進めながらもがいてきた様子を見てきました。トライアンドエラーを繰り返しながらも夢を諦めず、歌で伝える道を選ぶHaoを心から応援したいと思います。
まずは沖縄で、最高の舞台を経て、全国で頑張って!
CAFUNE
平良葵