5/22(日)「一般社団法人 養老の森」の顧問を勤める養老孟司先生(東京大学名誉教授)が「わさび田」に来てくださいました。整備された「わさび田」をしばし眺められ、「わさび田」の思い出を語られました。昔、虫の観察で田舎の方に行った際、誤って「肥溜め」に落ちてしまったそうです。今ではあまり見かけなくなった「肥溜め」ですが、昔は肥料として田舎などではよく見かけました。肥に浸かってしまった足を、ちょうど近くにあった「わさび田」の綺麗な水で洗ったという思い出があるそうですw「これは、わさびのいい肥料になるだろうと思ってね」といたずらな笑みを浮かべながらの話に一同爆笑してしまいました。「わさび田」の構造や、獣害、わさびにつく虫のことなど色々と興味を持って話していただきました。養老の森でわさび田が再生し、わさびを食べることを楽しみにするとのことで、「また見に来ます。」と締めのお言葉。自然の中で一服は美味しそうでした。「わさび田」まで車でお越しいただいたのですが、帰りは「歩いて降りるよ」と新緑の森の道を、時折葉っぱの裏を確認しながらお帰りになられました。養老先生の大変お元気なお姿に、私たちも元気をもらい、やる気が出ました。ありがとうございました!引き続き、皆様の温かいご支援をお待ちいたしております。