この事業の責任者の小池　隆です。
皆様はJINKEN＝レ―ヨンという言葉をご存知でしたか？
初めての方がほとんどだと思います。
あのTEIJINに名残があります。
帝国人造絹糸製造所の名前から帝人➡テイジン➡TEIJINと改名してきました。
ポリエステルやナイロンを作る前から人絹を作ってきました。
歴史のある糸なのですが、最大の欠点である〝水に弱い”を克服できませんでした。
当社が克服した訳ではないのですが、たくさんの利点のあるレ―ヨン効果的に利用するために
編み方をプレーティング天竺編みにする事で、良い結果を得られました。
今までは混紡にする事が主流でした。
当社では肌側にJINKENを採用しました。着ている間はJINKENの利点を享受できます。これは飽和値以上の水分を含まなければ大丈夫です。
私は今、パジャマとTシャツを着ています。パジャマは今年のお正月からで夏を過ごしていません。Tシャツは1年着ています。Tシャツのほうが風通しがよいので、すぐに乾きます。夏でも問題ありません。元来、アロハシャツの素材に選ばれるようでしたから夏の対応は出来ていたのだと思います。
私は汗かきなので夏を気に時ていますが、女性の方には評判が良いようです。沖縄在住の方にも愛用者がいます。

このような組み合わせの素材です。
5年着られる服がもう一つのコンセプトです。
来年廃棄しなくて良い服です。
だから、白一色、ミラノホワイトです。