始めまして、八王子市在住の杉浦音生です。この度フリースクールを立ち上げることにしました。昨年12月から調査を開始してきましたが調べれば調べるほど現状に驚いています。不登校の問題は今、大きな社会問題になっています。なんらかの原因で不登校の子や引き籠りの子どもが毎年急増し続けているのです。小中学校の子どもたちが居場所もなく、学ぶ機会を失っています。その為、安心できる居場所、学びの場を作ることが急務です。子ども達に自信をもたせ、素晴らしい可能性のある子を支援し、応援したいと決意しました。そのために皆さまの大きな支援が必要です。
本フリースクールの形式が全国のフリースクールのひな型になるよう頑張りたいと思います。スタッフは専門の資格を持った者やその道の専門家です。
始めにご挨拶
NEOS Free Academy NEOS 自由学園では、様々な理由から義務教育の学校に通って学習することが出 来ないお子様に対して、小・中学校に代わって安心できる居場所の提供はもちろん、将来社会に十分適応 できる能力や自信をつけることに特化したスクールです。
社会的自立や参加を実現するためのサポート体制を構築します。文部科学省の2021 年 8 月の報告によれば、「現在、小・中学校における不登校児童生徒数は在籍児童生徒に占める不登校児生徒の割合の推移が,全国の国公私立の小中学校合わせて,前年度比 14.2%増の 16 万 4,528 人と 6 年連続で増加して います。
小学校は 28.0%増の 4 万 4,841 人と 6 年連続の増加,中学校では 9.8%増の 11 万 9,687 人 と 6 年連続増加」と発表されています。
「令和2年度不登校児童生徒の実態調査 結果の概要」下記を参照ください。 https://www.mext.go.jp/content/20211006-mxt_jidou02-000018318-2.pdf 又、神奈川県川崎市の例に挙げると 令和元年度 第2回 川崎市総合教育会議資料より グラフで明らかなように不登校の生徒の数が年々増 加しています。
不登校児童生徒に対し国の見方、考え方
✦不登校児童生徒数は近年急増中である
✦90日以上欠席者が半数以上を占め、長期化の傾向にある
✦不登校児童生徒の低年齢化とあわせて中学進学以降の増加が見られる
✦国の方針も「登校」から「社会的自立」へ転換
国の支援の視点としては
■「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に、 社会的に自立することをめざすとされています。
■不登校が休養等の積極的な意味を持つことがある一方で、学業の遅れなど社会的自立へのリスクが存在することに留意するとされています。
不登校になったきっかけは様々ですが学校生活に起因するが36.2%、家庭生活に起因するが19.1%、本人の問題に起因するが4.2%、その他不明約10%という報告があります。
このプロジェクトで実現したいこと
フリー・スクール NEOS自由学園の設立
しっかり子供を支え、規則正しく、着実に学び、自信を持たせ、楽しんで学ぶ場を実現します。 本フリースクールは、いろいろな理由で不登校の小中学生が学校の代わりに通う学びの場です。
当のフリースクールの特徴は「自由な自主学習」「英会話学習」「子ども話し方学習」「パソコン学習」を主に、日本の音 楽や芸能などにも関心を持ってもらい、国際的に通じることができる素晴らしい子供を育てる学びの場 です。 当スクールはこのように新しいタイプのフリースクールです。
フリースクールにより、子ども達の学び の場を増やし、社会全体で子ども達を見守り、育む仕組みを広げていきます。子どもの心の悩みの解消 や居場所づくりとしての機能を大切にするスクールです。不登校のお子さんや引き籠りのお子さんをし っかりサポートします。
子どもの夢と可能性を形にすることをめざしています。また、めいめい自信を 持たせます。ただし、学校教育の様な決められたカリキュラムの教育とは異なります。子どもは学校に 通うのが一番です。ところがいろいろな理由により通えない子もいます。
一時的にも学校に変わる規則 正しい生活を継続させるため、大きな支えになるのがフリ ースクールです。子供や親、家族も安心できるスクールで す。仲間と一緒になって、のびのびと、自分のペースに合 わせ、無理なく楽しく学びます。但し好きな事を好きなよ うにさせる教育はしません。
基礎学習をしっかり学びながら過ごします。学校との連携や報告なども可能です。年 間いつでも入学が可能で、週1日から週2日コースを選 ぶことが出来ます。時間、曜日などは個別に相談して決定 いたします。但し、来たい時にきて、いつでも帰るようなことはしません。
社会に出て困るような甘やかせる場ではありません。 「勉強が嫌い」「何ごとにも自信がない」「学校がにがて」「環境になじめない」「少人数で学習したい」「いじめがある」「行きたくても家庭の事情でいけない」そんな様々な子供にぴったりなスクー ルです。ありのままの子供達を応援しますので、大丈夫です。
当スタッフは本気力のある講師で運営しています。
・確かな資格保有者や経験者が講師をします。
・その道の専門家による指導(和太鼓指導者、 横笛教室の講師、 花柳流舞踊の講師、 英会話 ESS 会長歴の経験者、 話し方教室の受講者 、パソコンスキル保有者、ホームページ作成等の WEB エンジニア 、習字の有段者など)
学習方法の特長は小人数で教え合う雰囲気のある自由学習と基礎学習を組み合わせた学習です。また通学できない生徒は自宅からのリモート学習が可能です。
学習指導や希望による、生徒の在籍学校への連絡、報告などを行います。また、カウンセリングや発達支援観点か らの教育活動も行いますが、一番大きな特徴は生徒の「これやりたい」「こうなりたい」の実現にとこ とん寄り添います。
教室に来た時は、入室時間、退出時間を記入して出席を管理します。 また、授業内容を記録します。成果発表やお楽しみ会 などのイベントもあります。 連絡帳や通信簿などは特にありません。子供自身が記録をします。
当スクールの教育・活動内容を支えるための方針
・学習成果の発表会やイベントを適時提案
・地域の学校と連携を組む仕組み作り
・生徒の事情により自宅からリモート学習を可能 にする
・カウンセラーや教育委員会、児童相談所 子育て相談所 学校、市や国との連携
・文部科学省の提案業務(不登校児童生徒への支援)の推進
・ホームページによる広報 ・児童生徒の募集活動
主な学習内容
NEOS 学習メソッド
新方式の NEOS 学習メソッドとは ・自由に学習する「自由学習」と「基礎学習」を組合わせた学習法
・「自由学習」は、生徒と講師でテーマを決め、楽しみながら学習する
・「基礎学習」は、話し方の学習、英会話学習、パソコンの学習等
■話し方を学ぶ事で、自分自身に自信が湧き、素晴らし人格の持ち主になる
■英会話を通し、国際人としての自覚と世界を知ることができる
■パソコン学習で幅広い知識や情報取得方法を学ぶ
■各種有資格者やその道の経験者で才能のある講師陣が指導
■社会にでても安心できる規律やルール守る事を学ぶ
■生徒や家庭の方が安心できるスクールを運営
■生徒同士で教え合う環境作り、教えることの楽しみを育てる
■一人親家庭のサポートとなる活動を側面からバックアップ
基本学習に「話し方の学習、英会話学習、パソコン学習」をする主な理由
1:英語学習で「海外を知り、世界を学び、夢を広げる」
2:話し方学習で「人格を作り、信頼を作り、自信をつくる」
3:パソコン学習は、「パソコンを利用する事で知恵を学び、知識を知ることができる最新の百科事典です。
子供の頃から英会話を学ぶ利点について ネイティブ発音に耳を慣らし、音を聞き分ける力が大切です。英語教育の問題の 1 つに、聞く能力が十分に身につかないと言う事がありますが、正しい発音で役立つ英語力を身につけることが必要です。
将来の幅を広げる
グローバル社会と言われている現代、海外で活躍するためには英会話が必須です。子供のころから、使える英語を学ぶ事は大切です。英語 で会話をする能力を身につけたら将来、素晴らしい人材となります。 頭が柔らかい子供の頃から英語に慣れておけば、大人になってからも 英語で活躍できる場が広がっていきます。
「英語脳」や「英語耳」を育てる
英語脳とは、英語で英語を理解する能力などを指します。しかし、大人になってからこれらの能力を育てるのは、実は大変難しいのです。
言語学習に適した時期は子供のうちで、英語脳、英語耳の取得に効果的なのです。また英語特有の発音や音を聞き分ける「英語耳」を身に付けるにもこの時期が最適です。
日本語と英語では、使われる音の範囲が異なるため、小さいころに聞いた経験がないと、その後は認識しにくくなります。外国人に近い英語で会話をするためには、「英語脳」と「英語耳」は必須です。
異文化に親しむきっかけ
母国語である日本語以外の言語を学ぶことは、異文化に親しむきっかけになります。特に、考え方に柔軟 性のある子どもにおいては大切です。 国際感覚で非常に大切なことは、異文化に対応できることです。無意識レベルでこうした感覚を身に付 けることは、子どもにとって、後々大きな財産となります。
子ども話し方学習
こんな生徒を育てます。
・人前で自信をもって話せる
・敬語や上品な話し方ができる
・自分の気持ちを上手に相手に伝えられる
・人前でも緊張しないで話ができる
・話しベタを改善し、直ぐに友達と溶け込める
話し方の学習は、豊かな表現力を身に付け、丁寧な言葉使いも合わせて指導します。話すことが大好きに なり、自分の気持ちをきちんと相手に伝えられるようになってほしいと考えています。 「話す」「聞く」「伝える」といった能力は、子供の頃から正しく学ぶ事は必要です。
子ども話し方学習の目的
言葉づかいが綺麗な方と会ったことが有りますか! 人は使っている言葉で人格が分かります。 美しい言葉遣いは美しい人をつくります。思いやりのある方は言葉使いが違います。優しさや、感謝がある人は素晴らしい話し言葉を使います。 その為、若いうちから知識や習慣として正しい言葉を身につけることが必要です。 また、「自分の思いを伝える」ということも、大切なことです。 思ったことを伝えるのがとても苦手な子どもがいます。 世の中の悩みの 9 割が人間関係だと言われています。 感謝している時に、ありがとうと言える。 反省している時に、ごめんねと言える そんな子供になってもらいたい。
「話し方学習」の効果
・正しくきれいな日本語が習慣的に使えるようになる
・簡単なテーマや自由題で、自分の言葉で相手に伝えることが出来るようになる
・言葉に感情をいれて話すようになる
・話すことの楽しさを知り、自分の意志をしっかり伝える力が備わる
・人の話を聞くことで、話す力、聞く力、伝える力が身につく
・人前で堂々とスピーチすることで、自分に自信がつく。
パソコンやインターネットの発展により無限の可能性が生まれてきました。 自宅にいながら高性能のコンピュータを操作できるのです。 IT 技術の発達により、2020 年度からは小学校でプログラミング教育が必修化されています 子どもの頃からパソコンに慣れ親しんでおくことは、これからの時代必要です。
社会の大きな変化に対応できる人材を育成することが出来るのです。
文部科学省の小学校段階における議論の取りまとめによると、 「現在、社会や産業の構造が変化していく中で、私たち人間に求められるのは、定められた手続を効率的 にこなしていくことにとどまらず、自分なりに試行錯誤しながら新たな価値を生み出していくことで、 時代に求められる資質や能力の学習が必要」と言っています。
早いうちからパソコンに触れ基礎を学び、技術が変化しても対応できる力を身に付けることが必要なの です。 また、最近では新型コロナウイルスの影響もあり「オンライン授業」も周知され、実施されはじめてい ます。
このプログラムを受けるのにはパソコンが必須、使い方を知っていればスムーズに、また効率よく授業を受けられます。 パソコンには大きな魅力がいっぱいです。
・文字や画像、音声、ありとあらゆる情報を見たり、聞いたり、読んだり、発 信できます。
・パソコン 1 台で世界中の情報が手に入ります。
・国境を越えてコミュニケーションが可能です。
・すべてのビジネスや経済情報、ノウハウやニュースがそこに有ります。
・何かを学ぼうとすればパソコン 1 台でどこからでも素晴らしい学習が可能です。
・自ら体験できない内容を素早くパソコンで体験できます。
・健康管理、医療情報、科学情報、生活情報、教育情報、娯楽情報の芸能、音楽、スポーツが有ります。
主なパソコン学習例
・パソコンの仕組みを学ぶ
・ユーチューブを活用する 、ユーチュー バーになれる
・欲しい情報を効果的に探す
・パソコンから自分の意見を発信する (記事、声、画像)
・メールの利用の仕方と管理を学ぶ
・音楽ソフトで作曲
・動画ソフトでビデオ制作
・パンフレットや新聞を作ってみる
・自分で本を作る
・本格的なホームぺージを作る
プロジェクトをやろうと思った理由
次の理由で、このプロジェクトをやりたいと考えています。是非、協力して頂き一緒に作り上げていければ大変嬉しいです。
・現在、フリースクールが必要とされているにもかかわらず、本市では数か所しかなく、不足している。
・至急、不登校児童生徒に対する教育の場と居場所を作りたい。
・親も子も安心して過ごせる場を提供したい。
・子供の自信と元気を取り戻すため安心できる先生やスタッフ、仲間が居る場を作りたい。
・子供に教育の機会を与え規則正しい生活を身に付けさせたい。
・子供の健康状態や子供の身の周りの事などに気づかい、子供が相談できる場を提供したい。
・一人親家庭の子供のサポートをしたい。
・世の中の仕組みを学び、子供の社会的自立をめざす事ができるようにしたい。
・国や市、教育機関や子供関連機関等の委託事業や提案活動に協力したい。
尚、本 NEOS Academy メソッドを「ひな形」として全国に広めてゆきたい。
プロジェクトの必要性
コロナなどの影響もあり不登校生徒が激増しています。しかしフ リースクールは各市など数か所しか有りません、子供たちに平等 に学びの機会を与えるとともに、心のケアーが必要です。子供に とっても親にとってもフリースクールは最後の砦です。 不登校になっている生徒に寄り添い自信をつけさせるとともに 良きコミュニケーションの場、居場所つくりと学習の場をつくる 事は今、緊急に求められています。スクールを通し生徒の自主性や、やる気を育てていけます。
期待される効果
・社会に適応できるルールや知識を習得し、学習の機会を継続することができる
・親も安心する場所を提供することで、親の悩みを解消し家庭環境を改善する
・不登校により友達とのつながりや学びの機会がなくなるのを補完する
・不登校により自分自身が自信を失い罪悪感などを抱かないよう指導できる
これまでの活動
・八王子まるごとサポートセンタ相談 (台町市民センター)4 回 2021年 12月~2022年1月の間
・スタッフ一同 打合せ 2 回 2021年 12 月10 日、2021年 12月 25日
・スタッフ個別 打合せ 2 回 2021年 12 月29 日 2022年 1月 27日
・八王子商工会議所 相談 2021年 12 月14日
・中小企業診断士 相談 2 回 2021年 12 月14 日、2022年 1月27日
・八王子市子どもの生活実態調査報告者 入手 平成 30年 11 月版 2021年 12月29日
・中学校業務サポータ 打合せ 3 回 2021年 12月~2022年 1月の間
・ホームページ作成検討開始 2022年 1月7日
・カウンセラーとの打ち合わせ 2022年 1月12日
・フリースクール構想、作成開始 2021年 12月10日
・八王子市市議会議員 相談 2022年 1月18日
・必要経費、備品の予算確認 2022年 1月26日
・国立国会図書館 資料入手 2022年 1 月24日
・八王子市社会福祉協議会 訪問 2022年 1月29日
・出席管理システム導入検討開始 2022年 1月31日
・八王子市民活動支援センター訪問 2022年2月26日
・ホームぺージ作成検討開始 2022年 2月23日
・全国のフリースクールの調査開始 2022年2月9日
・予約・出席ソフトシステム検討開始 2022年3月3日
・八王子長房ふれあい館訪問 2022年 3月15日
・クラウドファンディング オンライン会議 2022年3月16日 3月24日
・ホームぺージ作成のためのオンライン講座受講 2022年3月18日~3月23日
・学童指導員との打合せ 2022年 3月21日 3月25日
・八王子市市議会議員 相談 2022年3月21 日
・社会福祉法人 八王子市社会福祉協会地域ささえあい助成 決定 2022年4月4日
・NEOS自由学園ホームぺ―ジ公開 2022年5月12日
資金の使い道 第一次計画
・学習教材の購入 ¥20,000
・パソコンなど IT 製品の購入 ¥120,000
・講師や運営委員の謝礼金 通信費 交通費 印刷費 会場使用 ¥200,000
・パンフレットの作成費 ¥40,000
・ホームページ経費 ¥45,000
・CAMPFIRE手数料 ¥75,000
リターンについて
リターンの種類はたくさん用意しました。是非ご覧ください。
実施スケジュール
プロジェクト実施の計画(時系列)
1.クラウドファンディング検討 2021年5月末から
2.スタッフ打合せ 2021年12月から
3.パソフレット制作 2022年3月
4.NEOS自由学園 児童生徒募集開始 2022年5月20日から
5.教材調達 2022年5月から
6.予約開始 2022年6月から
7.学習開始 2022年6月から
最後に
目標金額に達したら大変助かりますが、目標金額に満たない場合も 、頑張って、プロジェクトを開始、
1日でも早くスタートを考えています。子ども達の笑顔にあふれたスクールを目指し頑張ります。貴方の熱い応援を心からお待ちしています。有難うございます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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