2022/03/31 11:42

みなさん、こんにちは。

昨日はスタート直後からご支援いただき、本当に有難うございます!

1ヶ月足らずの短期プロジェクトですが、これからもよろしくお願いします。


本日は、メインスペースのこれまでと現状をお伝えします。

トップの写真は、整備する前のメインスペースです。

農園でキャンプ場を開設する場合には、農地として登録している場所と、農地以外として登録している場所を知っておかなければなりません。農地でキャンプ場を開設する場合は所轄の農業委員会に用途変更を届け出る必要がありますが、変更してしまうと、その場所ではもう作物を収穫することができなくなります。

今回は「農地以外として登録されている場所」だけで開設することにしていますから、農業委員会の担当の方と地図を確認しながら、「この場所なら大丈夫」という場所を選定しました。

それがここです。農園を開いてかれこれ40年、主に資材置き場として使われていた場所です。

40年間ほったらかしでしたから、まずはここの整地に着手しました。

掘ってみたらこんな感じでした。かつて作業場の扉だった鉄骨が!

整地と言っても、ユンボなどの機械は使えません。山上で大きな音を出すと近隣の農家さんに迷惑をかけてしまうことになりますし、何より、農園のほかの場所を傷つけては大変です。

手作業で、鍬とシャベルを使いました。

1月にはざっくり整地を終え、トレーラーハウスの設置場所を平らに。

和歌山といえども標高500メートル。時には日中でも氷点下のままで、雪も積もります。

その後は、ウッドデッキを張る場所を平らにしていきます。地面をならして水平器を置いて確認、の繰り返し。それでも2月には作業を終えられました。

2月後半、暖かくなる日も増えてきたので、天候を見て一気にウッドデッキの骨組みを組み立てます。

今回は5×5.8メートルのデッキなので、根太部分を頑丈にしました。

3月上旬には天板も張り終えました。

これでも大丈夫なのですが、山上は劣化が早そうなので、考えた結果、この上にもう一層板を張ります。その作業が来週いっぱい。

山桜が咲く頃には、ウッドデッキが完成します。