はじめまして。太助合同会社と申します。
私たちは、地元である静岡県沼津市の南部地域を拠点に小さな不動産事業者として日々地元を盛り上げるため活動しています。
突然ですが、みなさんは「北伊豆」をご存知でしょうか。
沼津市の南部地域は、地元では三浦地区(さんうらちく)と呼ばれ長年親しまれてきました。沼津市?、サンウラ地区?と言われてピンとこない。まだまだ知らない人が多い私たちの地元エリアですが、位置的に伊豆の入り口だし北伊豆って呼んだ方がみんなわかりやすくない?ということで私たちはこのエリアを北伊豆と呼び出しました。
三浦地区というのも昔、地元の人たちが自然と使い始めた名称で誰がいつなどの資料は残っていないと役所の方が教えてくれました。なので、北伊豆の歴史もここからはじまりたくさんの方に認知して欲しいと願っています。
社名の「太助」は、かつてタモリさんが北伊豆で営んでいた飲食店の名前でもあります。タモリさんは、たびたび北伊豆に遊びにきていて「地元花火大会出演」や「タモリカップ(ヨットレース)開催」、「地元納涼祭への参加」、「飲食店の出店」など地元の人たちの為にと様々な活動をしてくれました。そのタモリさんの意志を引き継ぎたいと伝えたところ「太助」の使用を快諾してくれました。
今回、私たちは“北伊豆のPR動画”を制作し、
多くの方に未だ知らない北伊豆の魅力を伝えたいと思いこのプロジェクトを立ち上げました!
太宰治さん、タモリさんや橋田壽賀子さんが拠点をつくり愛した場所として地元では有名です。
タモリさんは親善大使も務めてくれたこともありました。
私たちには日常で気がつかないような魅力があるんだと思います。
伊豆半島の中にありながら沼津市に所属する北伊豆は、
まるでアフリカ大陸の最北「モロッコ」のような
アフリカっぽさもありながらヨーロッパの文化も引き継いでいる部分があり、
独特の文化があります。
北伊豆にもそんな独特な空気があるんだと思います。
知る人ぞ知る「ノスタルジックさ感じる未開の地 北伊豆」
▼北伊豆の日常をInstagramで更新しています!
@kitaizu_nissi
約70年前、北伊豆は3つの村でそれぞれの自治体でした。
昭和19年に静浦村、昭和28年に内浦村・西浦村とそれぞれ沼津市と合併し、
それから伊豆半島の一部でありながら沼津市となりました。
全国有数の観光地「伊豆」の冠もつけられず、沼津市の端の方として70年の時を過ごしました。
観光地化されておらず、沼津市としても市街化されていない。沼津と伊豆の狭間にあるそんな地域です。
ある日、埼玉から来た方が「ここはイタリアみたいだね!時間がゆっくり流れている、独特のノスタルジックさ(懐かしさ)を感じるよ!富士山も見えるしいいところだね」と言われました。
確かに、自然はたくさんあって、遊ぶとなれば釣り、ダイビング、サップ、バーベキュー考えてみればビルに囲まれていたり、マンション住まいではなかなかできないことなのかもしれないし、高齢者が多いので慌てて生活している人もいない。改めて都会とのライフスタイルの違いを感じました。
ここから
「ノスタルジックさ感じる未開の地 北伊豆」をご紹介します。
場所は静岡県沼津市の南部伊豆半島の入り口にあたる場所で海と山に挟まれた沿岸地域です。1本の道路が端から端まで通っていて所要時間は約40分です。海を見ながらツーリングなんかもおすすめです。
都内から車で約2時間で移動が可能で首都圏からのアクセスは比較的良好です。
電車ではJR沼津駅からバス、タクシー、レンタカーでのアクセスが可能です。
その場合は、17分ほどで北伊豆に入ります。
多角的な角度で富士山を眺めることができます。
海と富士山がセットになっている景色は特に貴重で限られた場所でしか目にすることはできません。
海でいえば、駿河湾は日本一深く、[水がきれいな海水浴場ランキング2021(東洋ダイヤモンド編集部)]では1位に7ヶ所沼津がランクインしていて内3ヶ所が北伊豆のビーチです。
北伊豆の海は水質も全国トップクラスで多くのダイバーが北伊豆でダイビングを楽しんでいます。
他にも釣り、サップなど海の娯楽を楽しむことができます。
昼休みや仕事終わりに釣りして帰るなんてことも北伊豆の日常です。
海も山もお散歩コースがあり自然を身近に感じることができます。
北伊豆には現在小中一貫校が2校あります。
● 静浦小中一貫校
静浦小中一貫校は、平成26年4月に新築では県内公立校で初となる施設一体型小中一貫校として開校しました。校舎も新しく海が近いため災害時の新たな避難場所としても期待されています。
● 長井崎小中一貫校
平成29年から長井崎中学校区小中一貫校化が進められていて、令和3年4月に内浦小と西浦小を統合し、長井崎中と併せ開校した学校です。
高台にあり景色がとても良い学校です。
長井崎小中一貫校の生徒の中には、ローカルマガジン「うらっち」を制作するという活動に参加している子供達もいます。彼らの発表の様子を収録した動画を、「うらっち沼津・YouTube公式チャンネル」にて閲覧することができます。
魚は駿河湾海の幸です!港町として栄え、水産業が盛んで、新鮮な海鮮を目当てに沼津港を訪れる人が近年増えていますが北伊豆も例外ではありません。北伊豆にも美味しい海鮮が食べられるお店があるので少しご紹介します。何時間もかけなくても美味しい海鮮が食べられる贅沢で嬉しい限りです。
特に獲れたての「しらす」は生で食べることができます。「生しらす」はまさに地元の特権!しらす漁師さんの船が出た日やしらす漁の解禁日はちょっとした話題になったりします。
海の幸以外にも、西浦地区ではみかん農家がたくさんあります。
その歴史は300年以上と言われていて、中でも「寿太郎」は沼津のブランド品として認定されていて甘くてとても美味しいです。
廃校リノベーションの一環として、旧静浦東小学校のプール槽を活用し、スポーツ自転車の「乗る・走る・止まる・曲がる」を練習するスペースとして、また、東京2020オリンピック・パラリンピック以降のエクストリーム系スポーツの発展性を踏まえ、BMXやスケートボードなどの練習場とし整備、令和2年2月供用開始しました。駿河湾が目前に広がる絶好のロケーションを楽しめるこの景観は、サイクリストにも大変好評で多くの方にNUMAZUサイクルステーション静浦東を拠点とした海岸線サイクリングを楽しんでいただいています。(沼津市ホームページ抜粋)
他にも水族館やビーチなど海にちなんだ遊び場が多いのが北伊豆の特徴です。
北伊豆は沼津市内の一部地域(静浦・内浦・西浦)を指していますが、沼津市街と少し様子は違っています。自然に囲まれた地域で比較するとよくわかりますが人口減少率、空き家率、高齢者率どこをとってもいわゆる「地方の田舎」です。
消滅可能性都市という言葉があります。日本創成会議が発表した、2040年に向けて20-39歳の女性の数が半分以上減少し、自治体が存続できず消滅する可能性のある都市を指定したものです。
沼津市は現在指定されてはいませんが、北伊豆単体で見れば2060年までの人口減少率は-60%以上の見込みなので事態は深刻だと受け止めています。
そして、私が1番深刻だなと感じているのは子供の数です。
30年前、北伊豆の中学生は各学年100名ほどの同級生がいました。
現在、地元の公立の学校に通う子供たちの同級生は1学年あたり20~30人となってしまいました。10年20年後はもっと少なくなると言われています。2010年には、静浦東小と西小を統合し2021年に小学校2校を閉校し長井崎小中一貫校となりました。
人口減少や空き家の増加の話は全国各地にある話だと思います。この30年の間に人が減り、お店がなくなっていき、事業所がなくなっていき、ボロボロの空き家や倉庫が増えていくのを実際目の当たりにしてきました。若い頃「仲間達と盛り上がれれば良かった」ものが今、「北伊豆の子供たちが大好きな地元に帰ってこられる場所があるか」と考えるようになりました。私たちのベクトルは、仲間⇨地域全体に広がっていきました。
自治体や行政も、当然協力してくれますがやっぱり根本は
「地元の人たちが自分たちの町の未来のために」
未来の北伊豆民たちが胸を張って誇れる地元であって欲しい。そう願っています。
私たちの目的は、「北伊豆を盛り上げよう!」
そのために今回のプロジェクトでは、北伊豆PR動画の制作費用を募りたいです。
伊豆半島の一部でありながら沼津市として約70年間。全国有数の観光地「伊豆」の冠もつけられず、沼津市の端の方の田舎として過ごしてきた北伊豆の封印を解き「知る人ぞ知る」ではく、惜しみなく全国に紹介したいです!
今北伊豆に住んでいる人、地元の子供たち、北伊豆に縁のあった人達にも是非見て頂きたいです。
「俺たちの町はこんないいところなんだ!」「自分の住んでいた町だよ!」改めて、地元北伊豆を誇りに思ってもらいたいです!
地元北伊豆を盛り上げるために3名で立ち上げた会社で、北伊豆空き家の流通や活用を促しています!
その他にも「北伊豆を盛り上げよう!」をテーマにフィルムコミッションや地元農産物を活用した商品開発などさまざまな北伊豆に関わる仕事をしています!
大阪市出身ですが、母親が新幹線乗車中、富士山を見ているときにの陣痛が始まり「富士彦」という名前に。 趣味は日曜大工。 沼津ラクーンよしもと劇場では兄貴的存在。
北伊豆PR大使として「北伊豆」を広めるべく様々な媒体で北伊豆を発信してくれいています!
[リターン協力]
静浦ひもの協同組合
○ 加倉水産
干物製造・販売、削り節販売
静岡県沼津市北伊豆にて創業より87年を迎える干物製造会社
○川千代水産
安心・安全な美味しい干物をもっと気軽に召し上がっていただきたい。
祖父の代から続く北伊豆 川千代干物
今回の北伊豆PR動画プロジェクトきっかけはSNSのクラブハウスでした。
「地元について語ろう」に参加していたときの
沼津市出身カメラマンさんの一言がきっかけでした。
「沼津のいいところってもっと違った見方があってもいいと思うんだよね。」
沼津市は、首都圏からのアクセス良好、富士山が見える町、海は駿河湾、サッカーJ3アスルクラロ沼津、フェンシング、深海魚etc...自然、スポーツ、暮らし多角的に移住定住、観光に向けてPRしています。昨年度は転入超過であり一定の結果も出ています。
しかしながらカメラマンさんの言う通り、まだ伝わっていない沼津の魅力があるとしたら私は北伊豆が挙げられると想いました。地元にいると気がつかないこと、地元だからわかることがあると思うし形にしたい。そこで沼津市出身で市外での生活が長いカメラマンさんに地元愛を感じオファーしました。
沼津市は北伊豆にフォーカスすることで現在公開されている沼津市PR動画とは違った動画になると思っています。
10年間開催し沼津市民が選ぶ「ぬまづの宝100選」にも選出していただいた「江の浦湾花火大会」実行委員、2019年に幕を下ろしましたが日本最大のヨットレースとなった「タモリカップ」実行委員など地元のお祭りごとには多く関わってきました。
令和に入り太助をはじめてからは、「北伊豆を盛り上げよう!!」を掲げ民間で「ようこそ北伊豆へ!」の看板を設置し、三浦地区を北伊豆と呼び活動しています。主に、北伊豆空き家の利活用や移住定住促進のための活動です。古く放置されている空き家を積極的に取り扱っています。
また、「沼津暮らしススメ隊」として沼津市とも連携しています。
ときに、地元発のメディア「ぬまつー(仮)」さんや宝島社「田舎暮らしの本」さんに取材していただいたり、ラジオ出演させていただいたり各所で北伊豆PRを行ってきました。
特に宝島社「田舎暮らしの本」さんに掲載されたときには「北伊豆の物件ってどこですか!」と驚くほど反響をいただき手応えを感じました。
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希望金額 85万円
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《 内 訳 》
ロケハン費用 5万円
キャスティング 30万円
撮影・編集 20万円
リターン準備金 24.2万円
クラウドファンディング手数料10.80万円
実施のスケジュールは、内容にもよります。
■ 令和4年9月下旬 ロケハン
■ 令和4年11月30日 クラウドファンディング終了
■ 令和4年11月~ キャスティング・構成
■ 令和4年12月上旬 撮影
■ 令和5年5月下旬 リターン発送
■ 令和5年6月 PR動画完成
■ 沼津市へのPR素材として寄付(予定)
■ 太助合同会社ホームページ、インスタグラム、いけすやホームページにて公開
その他、公開していただける場所があれば積極的に公開していきます。
※スケジュールは変動する場合があります。
・手紙
お礼のメッセージや今回の企画に至る想い今後の展望についてお手紙を送らせていただきます。
・しらす
北伊豆で採れたしらすをお届けします。
1枚450g
※漁獲量の影響により発送までにお時間いただく場合があります。
・みかん瓶詰
製 品:みかんシロップ漬け 内容量:480g
原材料:みかん、砂糖/酸味料(クエン酸)
添加物:なし
※12月から生産開始となっています。
・ステッカー(2種類)
1セット:2種類1枚ずつで1セット
数量(プランにより異なります):2セット〜5セット
商品サイズ(横長):16cm×3cm
商品サイズ(丸型):8cm×8cm
用途:室内用
デザイン:2種類
○北伊豆干物セット
北伊豆の干物セットをお送りいたします。
※漁獲量の影響により発送までにお時間いただく場合があります。
☆ 干物セット(梅)
【詰合せ内容】
[ 加倉水産 ]
・一人前ひもの サバ 切り身(塩・醤油2種入)×6パック
原料原産地:ノルウェーサバ(ノルウェー産)
賞味期限 冷蔵8日
[ 川千代水産 ]
鯵 干物 中鯵3尾(×3)
長崎対馬近海の中鯵のものです。朝ご飯などにぴったり。
・頭より尾の先まで:約20cm / 肉厚:105〜120g
☆ 干物セット(竹)
【詰合せ内容】
[ 加倉水産 ]
・天日干し金目鯛 300g×1パック
・天日干し真鯛 200g×2パック
原料原産地:キンメダイ(静岡県下田市産)マダイ(千葉県産)
藻塩(長崎県産)、日高昆布を使用
賞味期限 冷蔵8日
[ 川千代水産 ]
鯵 干物 大鯵2尾(×3)
長崎対馬近海の大型鯵を使って作りました。
甘塩で脂ものり、魚の旨みを堪能できます。
・頭より尾の先まで:約25cm / 肉厚:150g前後
☆ 干物セット(松)
【詰合せ内容】
[ 加倉水産 ]
・天日干し金目鯛 400g×2パック
原料原産地:キンメダイ(静岡県下田市産)
藻塩(長崎県産)、日高昆布を使用
賞味期限 冷蔵8日
[ 川千代水産 ]
鯵 干物 大鯵2尾 (×2)
長崎対馬近海の大型鯵を使って作りました。
甘塩で脂ものり、魚の旨みを堪能できます。
・頭より尾の先まで:約25cm / 肉厚:150g前後
鯵 干物 中鯵3尾(×3)
長崎対馬近海の中鯵のものです。朝ご飯などにぴったり。
・頭より尾の先まで:約20cm / 肉厚:105〜120g
○エンドロール
動画の最後に任意でお名前を掲載させていただきます。備考欄にてご記入ください。
①掲載期間:特に定めはありません。完成した動画に掲載となります。
②掲載方法:文字のみ
※お名前は、店名やハンドルネーム等でも構いませんが公序良俗に反するものは掲載できません。
○食事会へのご招待
日程 :令和4年10月〜令和5年3月(都合が合わない場合はご調整いたします)
場所 :静岡県沼津市北伊豆近郊
支援者の交通費や滞在費について (リターンへ含む)
スケジュール:3時間ほど会食
有効期限:有効期限:令和4年10月〜令和5年3月
ご連絡方法:メールで日程等調整しご招待状を送付いたします。
<Instagram>
○太助合同会社 https://numazu-tasuke.com/
冒頭で触れましたが、北伊豆は誰が呼んだか現在三浦地区と呼ばれています。
これは昔、地元の人たちが自然と使い始めた名称ですが今や「三浦総合案内所」が設置されるなど確かに地元では認知されている呼び名となっています。
だけど、今変わらなければいけない。
消滅可能性都市が全国で指定されていて、数年、数十年後になくなってしまう町がある状況の中で私たちは「北伊豆を盛り上げたい!!」大好きな、魅力溢れる地元を残したい。
今回、クラウドファンディングに挑戦するのは可能な限り多くの人に北伊豆を知ってもらいたいからです。支援してくださる方も初めて北伊豆って聞いたという方も、三浦地区の新たな歴史「北伊豆」を一緒につくっていきたいです。
本当に書ききれない、ことがですがもっともっと伝えたいことがあります。
動画にすることでもっと簡単にもっと濃い内容で皆様に北伊豆の魅力をお届けできると確信しています。
地元、移住定住、投資物件、デュアルライフ、観光、別荘、趣味etc...
北伊豆民はもちろん、縁のあった方、北伊豆に興味を持っていただけた方温かいご支援心よりお待ちしています。
みなさんの応援を力に変えて「北伊豆を盛り上げる!!」
拙い文章を最後まで拝読いただき誠にありがとうございました。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る返礼のお知らせ
2023/06/10 09:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
活動報告#4
2023/05/15 12:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
活動報告#3
2023/04/09 18:26こんばんは!!北伊豆PR動画製作委員会の木村です!日曜の夜、いかがお過ごしでしょうか?動画がなんと!!本日公開できそうなので少しですがフライングして皆様にお知らせしています!!楽しみにしていてください!!北伊豆チャンネル(チャンネル登録お願いします!)https://www.youtube.com/channel/UC464bF-7PoIQ4qdwbzCapFw#0 (北伊豆の説明動画)https://youtu.be/yJzvcA2jLkk#1 (本編1発目)https://youtu.be/I80ohew9yRo もっと見る
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