プロダクトのご紹介
Stock Ring Cardは、穴の空いた板状のコンパクトな状態から、ハンドルを展開することでカップを保持して持ち運びできるようにする携帯型のカップホルダーとなります。
カバンのポケットや服のポケットに入れておけば、出勤や帰宅時などにカフェに寄ってコーヒーを持ち帰りで注文した時に取り出してすぐに使えるようにすることを考えた設計にしています。
熱湯が注がれた熱いカップを素手で持っていられない、フラペチーノなどの冷たい物、水滴で手が濡れるなどで不満はありませんでしたか?
Stock Ring Cardを使えば、持ち運び時にカップ側面を持たなくて済むため、そのような不快な状況から解放され快適さを実感できます。
雨が降っている時、荷物で手が一杯な時、空いてる手が無くコーヒーを持ち帰るのは一苦労です。本製品は、傘、または、他の荷物などと一緒に持つことができます。
また、両手が塞がった状態でも解錠してドアを開けることやエレベーターのボタンを押すなどの動作が容易になります。
カフェなどで持ち帰りに提供される紙の袋とカップホルダ、買う度にもらって家に帰って捨てることが、もったいないと感じてはいませんか? または、もったいないからと貰うのをためらっていませんか?
再利用できる本品なら使い捨ての紙袋などを使用せずに気軽にコーヒーなどを持ち帰ることが出来ます。
Stock Ring Cardのサイズは縦95mm×横95mm×厚さ8mmと小さく薄い形状です。
そのため、カバンや服のポケットにサッと入り、そして、取り出すことも容易です。ポケットから Stock Ring Cardの中央の穴に指を引っ掛けるだけでサッと取り出せます。
Stock Ring Cardの使い方
使い方は、コーヒーを注文して抽出している間にStock Ring Cardのハンドル部分を展開して待ち、受け取ったカップをStock Ring Cardの穴に通して固定してから、それぞれのハンドルを中央部まで閉じて握るだけです。
カップのサイズが大きくそれに合わせてアダプターを外した時は元々Stock Ring Cardを収納していたポケットに一時的に戻しておけば邪魔になりません。
※ハンドルは片持ちであることからたわみます。そのため、使用時は両ハンドルを束ねた上でしっかりと握るようにしてください。
※片方だけのハンドルのみを握り使用すると、保持しているカップが傾き危険であるため、両方のハンドルを握りご使用ください。
手順詳細
①Stock Ring Cardを手に取ります。
②ハンドルを展開します。
③Stock Ring Cardの穴にカップを固定します。
④大きいサイズのカップの場合、このようにカップの上側にStock Ring Cardを固定できず、ハンドルを上側で束ねられません。
⑤そのような場合は、Stock Ring Cardの穴の内側に固定されているアダプタを外すことで、穴のサイズを約74mmから約80mmに広げることができます。
⑥もう一度、Stock Ring Cardの穴にカップを固定します。
⑦カップの上側で固定されたため、ハンドルを上側で束ねることができます。
また、このとき、カップのフタにStock Ring Cardが接触する場合は、フタが外れる恐れがあるためご使用をお控えください。
⑧ハンドルを上側に束ねて、しっかり握ることで持ち運ぶことが出来るようになります。
使用後は、ハンドルが引っ掛かる位置まで閉じてから、ハンドルの角部を摘まむように力を入れるとカチャっとハンドルが収まります。そして、ポケットに戻して完了です。
手順詳細
①そのままカップをテーブルなどに置きます。
②ハンドルを展開します。
③Stock Ring Cardからカップを抜き取り取り外します。
④ハンドルを格納するために、ハンドルが本体にぶつかるまで回転させます。
⑤ハンドルと本体の左上部分を摘まむようにハンドルを押し込みます。
⑥そうすると、カチャっと音がして本体側面にハンドルが固定されます。
⑦反対側のハンドルも同じように右下を摘まむように押し込むことでカチャっと音がして固定されます。
⑧アダプタを手に取ります。
⑨Stock Ring Cardの穴にアダプタを載せます。
⑩Stock Ring Cardの穴にアダプタが収まるように押し込むことで固定することが出来、格納が完了します。
製品情報・仕様
オフホワイト
ダークグリーン
クロムイエロー
※ハンドルの折り曲げ形状部分の角度は、実際には90度ではなく85度程度となり、カップの重さでハンドルがたわみ過ぎるのをキャンセルために少し角度をつけてます。回転している画像は、ハンドルを手に持った時のハンドルのたわみを考慮したイメージとなります。
Stock Ring Cardとカップの固定部分がスイートスポットの位置に来る場合、良好なカップ保持をすることができます。
カップ保持部(固定する穴)のサイズは、国内で使用されているカップの多くに対応しています。一部、対応していないカップは、規格外に大きいか、ホットSサイズのようにとても小さいものとなります。
それらは、個人的な感覚ですがあまり利用されていないだろうと考えています。また、対応させる場合は部品点数も多く複雑になり利便性が落ちることから、対応を見送りつつ出来るだけ多くのサイズに対応出来るようにカップ保持部のサイズを設定しました。
※カップホルダーに回転式ハンドルを取り付けた機構を特許出願中
資金の使途について(目標金額300万円達成の場合)
損益分岐点(利益が出る境界)付近を目標金額として定めています。金額設定の目的は金型の作成費を得ることですが、本クラウドファンディング以外での販売は未定となります。
約2000個分のご支援を頂いた倍の内訳は以下となります。
試作品作成費:約23万円(作成済み)
金型作成費:約120万円
量産品製造費:約50万円
パッケージ、説明書作成費:約12万円
送料(梱包など含む):約40万円
広報費:約9万円
雑費:約6万円(調査費、撮影機材、色見本ガイドなど)
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約40万円
合計:300万円
今までに市場のカップ調査、3Dプリンタでの試作品作成から切削による試作品作成と評価までを実施し、現在はクラウドファンディングに至っています。
既に試作まで終了しているため、クラウドファンディング成功後は、量産の工程へと移り速やかに皆様にリターン品を発送できるように尽力していきます。
プロジェクトオーナーについて
私は、工学研究科機械工学専攻の修士課程を修了した後、IT関連会社に就職し約10年間SEとして勤務していました。そして、現在は起業のために活動しています。
元々、「もの」が好きでしたが、就職したのはソフトウェアを開発する会社、そこでは、もちろんソフトウェア関連の開発を行っていたのですが、並行して個人で趣味として3Dプリンタでものづくりをしていました。そうして行く内に、「もの」として出来上がる製品の方がやはり好きである、好きな事の方が全力を出せると実感しました。
本製品は、コンビニのコーヒーブームが起こった頃に構想し、3Dプリンタで作成し便利に使用していましたが、同様の設計の製品はすぐに開発されるだろうと思いそれを待っていました。
しかし、現在に至っても本品のような製品は見当たりません。そのため、前に3Dプリンタで作ったような携帯型カップホルダーをきちんとした製品の形で欲しくなりました。
そして、私個人だけでなく皆様と新しいカード型のカップホルダーを共有しようと考えてこちらに掲載しました。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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