皆様リターンはご覧になっていただけましたでしょうか?
どれも楽しんでいただけるよう創意工夫したリターンをご用意していますが、今回はTシャツをデザインしてくださいましたアパレルブランド tog A shit様にデザインのこだわりを聞かせていただく事ができました。
Tシャツデザインを見た時の最初の印象は「めっちゃ自分の顔描いてるTシャツやん!笑 みんな欲しいのかな?」というのが正直な感想で少し不安もありました。
その事を正直に tog A shit様にお伝えすると、とてもステキで感動する回答をいただけましたので、一部ご紹介します。
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かわちりさんにはこうあって欲しい!!っていう私の考えです。
前提として、今回のクラファンは見返りがメインではなく、純粋に「支援したい人が支援する」というあるべき姿のクラファンに近いと思われます。
Tシャツが欲しいから支援する!という人はゼロだと思われるし、主旨から逸れる。そしてそれは多分、どんな優れたデザインでも同じことです。
では、どんなデザインにするのか。
「既存ファンへのアンサー(覚悟)」と、「新規ファンへのインパクト(刺激と調和)」の両立です。
まず「既存ファンへのアンサー(覚悟)」について。
かわちりさんの人望やこれまでの活動は、とても尊敬できることだし、社会的にも十分評価されているので、支援者も10年続けてくれたことへの感謝やお祝いの気持ちがあって支援するでしょう。(主催側としても10年続けさせてくれたことに恩返ししたい)
だがしかし!ここで間違ってはいけないのが、「支援者が求めているのは恩返しではない」ということ。今すべきことは、思い出話ではなく、将来へ向けての行動です。
初心に帰り、自分の原動力を再確認し、未来への決意表明をすること、それが応援してくれているファンへのアンサー『覚悟』。
「イベント参加の皆さんが主役!」というのは間違いないですが、イベントの『象徴』はかわちりさん本人です。これは誰しもが思っているし、もっともっと自信をもって出していっても良いのだと思います。「その空間の提供者」ではなく、『その場の親』でなければならない、ということです。
だからこそ、『どんなイベントですか?』って聞かれたときに、「こういうイベントです!」と自分の顔で売っていけるようなデザイン。
「次は20周年まで引っ張っていく!」という決意と覚悟のデザイン。これがアンサー。
そして、「新規ファンへのインパクト(刺激と調和)」。
新規の人に知ってもらう為にはインパクト。(「かっこいい!」でも、「なにこれw」でも、いいから何か一つフックを引っ掛けること)
オシャレなTシャツを買ってもらう、着てもらうことが目的ではないし、万人受けを狙った無難なイベントロゴやイメージのデザインをしても、「へぇー(真顔)」で終わってしまうし、10周年記念でわざわざやることでもないです。
『名前も知らないし、聴いたこともないけど、「それだれ?」って聞いてしまう、なんかインパクトのあるロックT』これがインパクトです。
黒のTシャツ『MOY!』デザインの方は、調和させておきながら引っ掛かりそうなピリ辛仕上げをしました。
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すげえええええーーーーーー!!
意味(意志)があるデザインにすごく感動し、このデザインでいきましょうと即答しました。
めっちゃおもろいやん!!というイベントと今回のクラウドファンディングを心から理解してくださり感謝申しあげます。
それと、
「これでもまだ自信がないなら、自分の顔面が描いてあるTシャツがみんな欲しくなるように、まだまだ頑張るんですよね!?!?笑」
と煽って頂きました。笑
はい、その通りです。笑
たくさんの人の応援と熱量をお借りして成功に向けてもっともっと頑張っていきます!
みなさまもTシャツも選んでくださいねー!!