2022年10月3日改めて自己紹介
「私たちの作る陶器が未来を変える!陶芸工房を作りたい!」のプロジェクトを応援して頂きありがとうございます。
今回は私達の事をお話ししたいと思います。
どんな過去があり、どんな思いでクラウドファンディングをしているのかをこの活動報告レポートで見て頂ければと思います!
私たちは一般社団法人結喜と申します。
現在は岐阜県の恵那市という所に拠点を置いています。
|基本理念
「障がいという概念から脱却し、個性を持った人間として、恵那市山岡の地場産業を通じ、地元の住民の方と支え合って生きていけるコミュニティを創出します。」
この理念の元一般社団法人結喜は動いています。
|立ち上げの原石
□原点
私には息子がいます。
息子が産まれてきた日。
命に感謝し、無事に産まれてきてくれたことに感謝しました。
22時間の陣痛の後に産まれてきてくれた子は親なら皆が経験する感動でした。
一歳をすぎた時、痙攣を起こし、経験のない私は、怖すぎて息子を抱っこすることも出来ず、近くにたまたまいた脳神経外科の先生が救急の手配や、息子を抱っこしてくれました。
言葉の遅れから沢山話せるようになったのは5歳くらいですので、それまでは、心を大切に、何を伝えたいのか、どう思っているのか分かるように寄り添うことに努めました。
卒園後、特別学級と支援学校を見学に行き、どちらの学校に行くかは本人に決めてもらいました。
理由は、本人の人生だからです。
□あたりまえの変化
そんな息子も、支援学校でたくさんの先生方、友達にお世話になり、たくさんの経験をさせて頂き、今年で卒業です。
中学校の卒業式は欠席でした。でも、とても大切な事を息子から学びました。
それは、仲のよかった友達が転校するので、当日、寂しいので行かないと話してくれた時のことです。
私に手紙を書いて欲しいと言われましたので、本人の言う内容で書きました。
それを学校に持っていき、先生から友達に渡してもらいました。
すると夕方、担任の先生が家に「卒業おめでとうございます!と言って来てくださいました。
そこには、手紙の返信があり、息子はとても喜びました。
その時、私は、息子なりの卒業式が出来たんだなあと思い胸が熱くなりました。
卒業式に出て当たり前という考えをガツーンと金槌で叩かれたような。
その時、世の中の当たり前って、誰が決めたんだろう?
普通ってなんの基準なんだろう?
と気がつき、その人一人一人の世界や個性を大切にしていきたいと強く思うようになりました。
何が正しくて間違っているのではなく、お互いを認めて助け合っていける社会や会社があればいいのにと思うきっかけを作ってくれました。
□生きているという事
友達からもらった手紙はいつでも見れるようにトイレの壁に貼って欲しいとのことでしたので今でも大切に貼ってあります。
弟が友達と遊びに行くのを見て、自分も行きたいと思ってもなかなか休日に遊ぶ環境がないため、特定の人との繋がりに限られることが多く、開けた環境の中で生きていけると良いと思っています。
息子はてんかんと発達障がいなどがあります。
てんかんに関しては、ずっと付き合っていく物でしたので、息子に合う主治医の先生を探し続けました。時にはドクターショッピングしているね。と言われる方もいましたが、薬を飲むのも本人が納得して飲むことや、主治医との関係も大切になると思い、約10年近くかけてやっと出会うことができました。
なので今は色々あっても、主治医がいて下さることに安心と感謝しています。
いろんな人の支え合って今がある事、またこういった経験を生かしてより多くの人がしあわせに暮らせる会社をつくっていきます。
このような過去が私達にはありました。
そこから、クラウドファンディングに挑戦しています。
今回は私達の事を中心にお話させて頂きました。
私たちの想いや過去に少しでも共感して頂けた方は是非プロジェクトページでもう少し知って貰いたいと思います!!!!
プロジェクトはまだまだ残り日数があるので頑張ります!
応援よろしくお願いします!
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