『堀川ごぼうチップス』を食べたことはありますか?
みなさん、ごぼうチップスっと聞くと何を思い浮かべますか?
・食物繊維が多いチップス
・ごぼうをスライスして、素揚げしたチップス
・パリパリとした食感
・健康に良さそう ・・・等々
色々な種類のごぼうチップスが流通していますよね。
では、「堀川ごぼうチップス」と聞くと何を思い浮かべますか?
そもそも、「堀川ごぼう」をご存知ない方も多いのではないでしょうか?
偶然から生まれた?堀川ごぼうって??
堀川ごぼうは京都市左京区を中心に栽培されているごぼうの一種で、
「京の伝統野菜」および「ブランド京野菜」に指定されています。
その歴史は約400年前 安土桃山時代にさかのぼります。
豊臣秀吉が京都に築いた聚楽第(じゅらくだい)は、豊臣家の没落後ゴミ捨て場と化していました。
その堀跡へ埋められたゴミの中に混ざっていた食べ残しのごぼうが年をを越して大きく育ったことから
年越ごぼうの栽培が始められたと言われています。
京都伝統野菜の一種「堀化ごぼう」は、一般の家庭にはほとんど流通しておらず
高級素材として料亭などで扱われています。
そんな希少価値の高い堀川ごぼうはに様々な特徴があります。
堀川ごぼうを実際に見たことはありますか?
別名「お化けごぼう」とも呼ばれ、長さ約50㎝、直径が6~10㎝にも成長するほど、
通常のごぼうに比べて桁違いの大きさなんです。
そんな大きな堀川ごぼうは、実は水を嫌う作物。
良質な堀川ごぼうを育てるには、排水性がよくて、
そのうえ適度な保湿性がある肥沃な土壌が欠かせません。
そして、種まきから収穫するまでには足かけ2年程かかります。
実は、一度収穫したごぼうは、畑で横向けに寝かます。
すると細い根が土中に伸びて土の養分を吸収し、巨大な堀川ごぼうに成長していくのです。
堀川ごぼうができるまで
① 9~10月 種まき
② 翌年5~6月 収穫
③ 7月上旬に堆肥
④ その後は草ひきや排水、敷きわらなどの作業
⑤ 12月上旬~中旬に愛情が込められた大きく太く成長した堀川ごぼうを収穫
ここまでの時間と手間がかかるので、栽培農家さんも限られているのが現実です。
「堀川ごぼう」が京都のお土産の一つになれば!
生産に時間と手間がかかる堀川ごぼう。
大きくて太いからお土産には重たくて向いていないし、
何より家庭料理でも、下ごしらえにはちょっと一苦労。
主な流通先は高級レストランや料亭で、一般ではまだなかなか知られていません。
しかし、堀川ごぼうには食物繊維が豊富に含まれており、
血糖値を改善する働きや、ビフィズス菌の成長を促し整腸効果がある「イヌリン」もたっぷりの
香り高くて栄養たっぷり。
そんな堀川ごぼうが含まれたチップスなら手軽に食べられて、軽いからお土産にも最適。
お土産として全国の方々に認知され、たくさんの人に愛されたら、
頑張っている農家さんへの貢献にもなり、
伝統文化を守る手助けになるのでは?という想いで「堀川ごぼうチップス」をおススメします。
「堀川ごぼうチップス」ができるまで
通常のごぼうを使用したチップスは多く販売されていますが、
「堀川ごぼう」を使用したごぼうチップスはほとんど流通しておりません。
「堀川ごぼうチップス」はていねいに製造されています。
① 洗浄・・・堀川ごぼうをきれいに洗います
② 粉砕・・・専用の機械でチップ状に粉砕します
③ 乾燥・・・砕いた堀川ごぼうを熱風乾燥させます
④ 生地作り・・・生地へ練りこみます
⑤ 焼成・・・生地をプレスします
⑥ 乾燥・・・出来上がりの生地を乾燥
⑦ フライ・・・専用の機械でフライします
⑧ 選別・・・目視でチェック
⑨ 金属探知機で異物チェック
⑩ 味付け・・・クセになる甘辛の味付け
⑪ 袋詰め・・・商品として仕上げていきます
リターンのご紹介
現在は、関西の限られたところでしか手に入らない『堀川ごぼうチップス』
おやつとしてそのまま食べるもよし!
ビールやチューハイ お酒のお共にもよし!!
またまた、サラダやポテトサラダに混ぜて
ちょっとしたアクセントとして楽しむのもよし!!!
堀川ごぼうの素材本来のもつ自然の味、
そしてサクッとやめられない甘辛味をご賞味ください。
『堀川ごぼうチップス』との出会い
私たちと「堀川ごぼうチップス」は、とある会社の社長からの
「京都野菜を使ったお菓子があって、味も美味しいけど、
なかなか認知度が広まらないくて・・・何かいい方法はないか」という一声から始まりました。
商品を取り扱うことになり、改めて原材料である「堀川ごぼう」の栽培方法や期間、
栽培農家が限られている現状を知りました。
スーパーでは手に入りにくく一般ではなじみのない「堀川ごぼう」。
どうやったら、「堀川ごぼう」を知ってもらうことができるのか?
仮に「堀川ごぼう」が手に入っても、大きくて調理は簡単ではありません。
でも、すでに「堀川ごぼう」が練りこまれたチップスなら、
手軽に食べられて素材の美味しさをまるごと味わえます。
「堀川ごぼうチップス」がたくさん売れることで、「堀川ごぼう」に興味を持ってもらい、
栽培農家さん達のことを知ってもらうことができるかな?
逆に堀川ごぼうの栽培農家を目指す人が出てくれば・・・
という、想いからまずは委託販売からスタートしました。
しかし、委託販売を始めて約3年、なかなか販路先が広がっていないのが現状。
これをどうやったら、全国の人に知ってもらえるのだろうか?
今「堀川ごぼうチップス」を買えるのは、関西のほんの数店舗だけ。
もっと多くの人に食べてもらいたい!もっと多くの人に知ってもらいたい!
そんな想いからのクラウドファンディング二度目の挑戦です。
最後に
私たち株式会社セイショウは京都市伏見区にて手仕事、内職加工などの
請負業務をメインとし、印刷物加工業や食品事業等 多岐に渡る事業を展開しております。
様々なことを手掛けている私だからこそ、消費者の皆様にたくさんの「いいこと」「素敵なこと」を
お届けしたいと心がけています。
株式会社セイショウ
〒612-8486
京都府京都市伏見区羽束師古川町412
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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