僕たちの伝えたいこと
はじめに・ご挨拶
この度は数多くあるプロジェクトの中から「若者だけの地域活性化プロジェクト」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
本プロジェクト発起人の濵村有留波(ハマムラ アルハ)と申します。普段は地元の大学に通う大学生です。海女さんとサーフィンの両立をしており、志摩市が大好きという気持ちが強く地元の友達たちと一緒に、市のプロジェクトに参加したり、企画を考えたりと地域貢献のお仕事をさせていただいております。
この度クラウドファンディングでは、実際に自分が肌で感じた地域の現状、地域課題をテーマに、志摩市の魅力を残し繋いでいきたい。そんな強い思いで今回志摩市浜島町にある大矢浜海水浴場で「持続可能な海の家」の設立に挑戦します。
このプロジェクトで実現したいこと
実際にどのようなプロジェクトを行うか
こちらは大矢浜海水浴のマップです
https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1mYy35sXEzOGoKH76yzAfKCUAxST0DPrD&usp=sharing
こちらは大矢浜海水浴場ができた当時から、お客さまの休憩&BBQスペースとしてご利用していただいています。しかし管理や補強など定期的に行えないため劣化や錆びが目立っています。とても良い場所にあるのに、このままではゆくゆく壊さないといけないという恐れや、利用者の方の不安が発生してきます。そこで今回こちらのスペースを今時のオシャレな雰囲気に作り替えたいと思っています。現在スポーツコミッションの方々と設計の準備や用意をしており6月から本格的に作業開始いたします。
こちらが新しい海の家の完成イメージです。
現在設計図などに関しては専門の方が作成中
外見のオシャレさはしっかりと保ち、その中でその日採れた海鮮をメインに焼き、その場で提供したい。
ざっくりとしたメニュー内容ですが、確実に提供出来る物からスタートしていき、その中で量を増やしたり、商品の追加をしていきたいと考えています。また、今後はお客さまに対して体験なども提供できるようなプランも考えています。
なぜ海の幸を提供しようと思ったか
サーフィンをしているということもあり都会の知り合いや友達がいます。海に来るといつも「志摩の海鮮美味しいは〜」や「サザエだけでも頂戴〜」などよく言われます。都会ではスーパーで買おうと思っても簡単には買えないです。だからこそ自分達にできることを活かして、ここでしか食べられない値段で提供し、体験していただきたい。
また限定商品として海女ビールの開発も考えている。今後より良くなる為にアイディアを出し合い様々な体験をしてもらえるようにしたい。
大谷浜海水浴場を選んだ理由
こちらが大矢浜海水浴場の公式サイトです
志摩市の数ある海水浴場の中でも大矢浜海水浴場は水質評価がAAである。また志摩市スポーツコミッションが運営しています。そして今回一緒に志摩市を盛り上げようとお話をいただき、共同プロジェクトとして学生代表の自分が企画を考えさせて頂きました。地元学生が市と連携し課題に取り組める最高の機会です。
ここが僕たちのプロジェクトにはとても最適であり、伝統文化をより引き立たせられる最高な場所だと感じここに決めました。ゆくゆくはこの場所をきっかけに志摩市を好きになってくれる人が増えることを期待しています。
大矢浜海水浴場では、様々なアクティビティが豊富にあります。カヤックの体験などもあり毎年とても人気があります。この機会に是非知っていただきたいです!
このプロジェクトをやろうと思った理由
昭和40年ごろの第一次産業は約40%でした。それほど志摩市は海の幸が豊富であるということです。しかし近年では後継者不足が問題となり20代以下の海女さんは僕を含め10名にも満ちません。
このままでは長年ずっと守られてきた伝統文化が数年で消えてしまうと肌で感じました。
なぜそうなるか地元民の現状
物心つく頃には自然と毎日のように海へ行き、海で遊ぶことが当たり前になっていた自分は、学校の友達を誘っても家でゲームなどしていたり、親に反対されて海へ行けないなど気持ちを共有することができませんでした。どうしてこんなにもいい場所で、自然あふれる豊かな町なのに地元民が魅力に気づかず離れていくんだろうと悲しい気持ちが強かったです。
しかしこの歳になり県外へ出て行った友人達が実際に都会へ出てみると、楽しいけれどやっぱり志摩の自然の良さ、ご飯の美味しさには勝てない!など志摩の魅力に気づき戻りたいと思う子がたくさん増えました。それを聞いて改めて志摩市に住んでいてよかったと思い始めました。また魅力の一つとして、夏のBBQの時など自分達で釣った魚や貝を焼き仲間達と食べる最高な時間も味わえます!!
若者が集まり町のために失敗してもいいから色々なことに『チャレンジし行動する』ことが大切だと思う。自分達だからできることを最大限に発揮し、大人と若者で力を合わせることで新しい時代が始まると思います。そこで僕はこの現状をいち早く解決しなければいけないと思い、地元民も県外の人も誰もが気軽に利用できる海の家を使い、伝統文化体験として魅力・文化を知るきっかけの場を提供したいと思い行動しました。
これまでの活動
その1
志摩市大王崎プロジェクト
内容 ・2021年11月〜1月までの3ヶ月期間限定で志摩市・イベント会社・地元企業の方との合同地域活性化プロジェクトへの参加。
・地元学生チームでのカフェ運営とデリバリーサービス・SNS運営(行こっ大王崎)で検索してみてください。
感想 地元でもあまり訪れることがない場所だったけど、運営していく中で見えてきた志摩市の現状や人柄など、いいところから悪いところまで見えた気がします。この経験を活かし若者の力で変えていきたいと思った。
その2
若年生アルツハイマーの方へのサーフィンレッスン
内容 地元サーフィン団体・地域の方々・若者サーファーが一致団結しサーフィンの魅力と海の楽しさを知ってもらうためのプロジェクト。
感想 自分のやっているスポーツがこんなにも楽しんでもらえて嬉しかったし、地元の海がこんなにも人が集まってくれるんだととても感動した。今後この海でアダプティッドサーフィンの開催ができていけばいいと思います。
資金の使い道
今回ご支援いただいたお金に関しての僕たちの使い道としましては
・リフォーム〜50万
・設備やシステム〜30万円
・運営費〜20万円
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします!!
実施スケジュール
▼プロジェクトの展望・ビジョン
▶︎2022年5月上旬 プロモーション作成・アルバイト募集
▶︎2022年6月上旬 大矢浜の掃除・下準備
▶︎2022年7月中旬 海の家完成
▶︎2022年7月22日 海の家開始!
▶︎2022年8月中旬 イベント予定!
▶︎2022年7月22日〜8月31日まで『BBQプラン&SUP体験プラン利用可能期間』
▶︎2022年9月〜10月 1回目の定期便海産物・採れたて海産物・お手紙リターンお届け予定!
▶︎2023年1月 2回目の定期便お届け予定
最後に僕たちからのメッセージ
最後に僕たちは志摩市に住み誰よりも魅力や良さを知っています。だからこそ大人だけに任せるのではなく若者も力をあわせて動き出さなければ町は良くなりません。これから先若者が少なくなっていくのではなく、集まってくる場所にしなければならない。
このプロジェクトを通して、この地域に訪れるきっかけになったり、この地域に住んでいる人が楽しいと思えたり、この地域から出ていってしまった人が帰って来れるようなきっかけをつくりたい。
その第一歩として自分達が土台作りをして行けたらいいなと感じています。まずは小さなことからコツコツと初め、志摩市という場所がこんなにも素晴らしく、やりたいことができる町なんだということを若い世代に向けて発信したいです。
最後まで僕たちのプロジェクトをお読みになっていただきありがとうございました!!
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