【目標達成のお礼と次なる挑戦】
皆様のお陰で無事達成できました。
なかなか私の野望をして頂くには文章力もなく、申し訳ありません。
まだまだ公開終了まで時間があるため100万円目指してたくさん情報発信を行っていきPRしていきたいと思います。次の開催場所は隣町の大牟田市。開催時期は夏休みに予定しています。
はじめに・ご挨拶
初めまして。福岡県の南部に位置するみやま市で江戸時から続く農家の長男に産まれ現在4人の男の子と妻がいまして農業生産、経営に汗をかいている(株)愛菜華田中ファーム 代表の田中と申します。『恵みを活かし、ひとを活かす!』を理念に掲げ、障がい者直接雇用を積極的に行い、そして地域の複数の障害者施設連携をとりたくさんの野菜を生産できる持続可能な農業経営の仕組みを確立するために切磋琢磨しています。
このプロジェクトで実現したいこと
とうもろこしオジサンの野望第一弾へ
昨年最高糖度24度以上を叩き出し、ご注文に対応できずにキャンセルせざるを得ない状況までになった『博多うまきび』を武器に持って社会問題を解決したいと立ち上がりました。
持続可能な社会、地域、農業界を目指し『障がいと偏見のない未来を目指す』が私のミッションです。
『私には農業しかありません』
『私にはお金がありません』
『私にはセンスがありません』
しかし
『私には信頼でき応援していただける方がいます』
『私にはなぜか美味しいとうもろこしや野菜を作れます』
そして唯一
『私にはオジサンですが、情熱はまだまだあります』
そこで社会的農業経営者を目指しています。
【目的】
子供に本当に美味しい料理過程を、見て、感じてそして最後に食し、食の楽しみを知ってもらう。
【概要】
一流シェフの日常の包丁捌きや調理を見せながら、家庭でもできる美味しく作ることを学び、その作り立ての料理を家族みんなで実食する食育イベント。
【展望】
この食育イベントがきかっけで料理に興味を持ち、自分で作れるきかっけを作りたいです。
そして大成功の暁には、第二弾の食育イベントへ挑戦したいと思っています。
たくさんの支援が集まれば、色んな所で行いたいです。
食物アレルギーの子や障がいのカテゴリー別に開催して親御さんたちのつながができる場にも出来たらと思っています。たくさんの支援でたくさんの開催が可能になります。
プロジェクトを立ち上げた背景
10年前地元のJA青年部で子供食堂を企画し地域の子供たちに少しでも貢献したくて活動していました。
行政や農協に熱い思いを伝え、2回開催の承諾を得ました。
その一回目の時でした。私が受け持ったのは学童に通っている小学4年生でした。カレーとサラダを作ってみんなで食事が始まり、楽しい時間が過ぎていました。
お代わりをして、お腹いっぱいになってる子が増えてきたころ、私の隣の男の子が言いました。
「お代わりって、してもいいんですか?」
私は「もちろんだよ!なんで?」と聞きました。
すると彼が「うちではお代わりしたことがなくて。お腹いっぱいになることは贅沢だって言われてる。」
その子を見ると本当に痩せていました。
私は小さい頃贅沢はさせてもらえなかったですが、腹ペコで食べれなかった経験だけはありませんでした。
社会問題として子供の貧困を知っていましたが、こんなにも身近にいるなんて正直驚きました。
しかしその当時の私には何も行動に移す勇気がありませんでした。いずれは解決したいと言い訳をしてその時は諦めました。
そして、何もしないまま大好きな切り花のダリアの生産に夢中になり10年ほどの月日が流れているとき私にとって人生を変える出会いと、出来事が起きました。
昨年、地元の就労移行施設から私の地元の先輩にあたる40代のAさんが、職業体験でやってきました。彼は統合失調症と知的障害を持ち、両親も他界し一人暮らしをしているとのこと。長い間引きこもあって仕事の経験も全くない方でした。正直、直接雇用は難しいと感じましたか、彼の一生懸命でひた向きな姿勢に負けました。「一人くらいなら、なんとかなるだろう。」くらいの気持ちで採用しました。
出勤日は間違えるし、指示は伝わらないし、作業性なんてもってのほか。しかし遅刻はしないし、ひた向きさはと必死さは変わりません。
彼を10年かかってでも戦力にならないかと必死にスタッフと一緒に向き合いました。すると間違いなく出勤できるようになり、指示は伝わるようになり、少しずつ収穫スピードが上がっていきました。わが社の経営理念である、『恵みを活かし、ひとを活かす。』に従い、彼の長所を見つけることにしました。
すると、とうもろこしの種まきを任せたところ99%の発芽率と生育の揃い方が神レベルでした。
10年かけてでもと思っていたAさんが、1年で戦力になり始めました。本当にうれしく想っていたころ昨年の5月彼は突然息を引き取ってしまいました。
Aさんの性格でまともな食事はとっていないはず。お昼はいつも菓子パンばかりでした。月に一回の会社のお弁当会で私が作るカレーやビーフシチューは目を輝かせ、モリモリとお代わりしてくれてました。
もし彼が自分で料理が作れたら。もし一緒に食事をとれる関りや仲間がいたならば若くして亡くならずに済んだんではないかと私は感じました。
その出来事から私は心に熱い使命を抱いてしまいました。
それがとうもろこしオジサンの野望です。
【社会背景】
この豊かで幸せな日本でも
『食べモノに困っている子供がたくさんいることを』
以外に知られていませんが、本当に多いです。
便利な世の中になりましたが、忙しくもなりました。ゆっくり買い物にも行けない程働かないといけない時代になりました。逆に美味しくて安い冷凍食品やお弁当が増えました。
月一回の子供食堂ではお腹が空きます。短期的な救済には必要だと信じています。
長期的な解決は自分で料理を作れるようになることが問題の解決のきかっけだと思っています。
『与えてもらうから!自分で作り、自身で生き抜くきかっけに!』
資金の使い道・実施スケジュール(変更&決定事項)
【メニュー予定】
糖度20度を超えるとうもろこしで作る冷製スープ
愛菜華田中ファーム野菜で作る野菜たっぷりサラダ
⇒愛菜華田中ファームの野菜たっぷりと鳥モモ肉の照り焼きサンドイッチ
地元障がい者施設で作ったパン
⇒地元で愛されるパン屋さんどんぐりの樹さんのパンを使用
出来たらもう一品。
【参加費】
親子参加が基本(おじいちゃんおばあちゃんとお孫さんの組み合わせでも大丈夫です。)
大人 1650円 子供550円
※想定以上の上乗せ支援があったため、1家族様ごとにお土産として愛菜華田中ファームの野菜をたくさん準備しておきます。(とうもろこし、ヤングコーン、玉ねぎ、ジャガイモ、ナス、キュウリ、トマト等々)
またお持ち帰りできるくらいご準備いたしますので、タッパーや袋をご持参ください。
(開催候補日)
6月4日(土)
(開催場所)
みやま市内のコミュニティーセンター〔決まり次第ご連絡いたします。〕
⇒みやま市婦人の家
〒839-0204 福岡県みやま市高田町北新開421-1
(予定時間)
16:00~19:00
スケジュール
16:00~準備
16:30~開始
17:30~実食
18:30 終了
19:00 撤収
【具体的な内容】
(調理体験)
あの全国で有名なひらまつグループのリストランテ窪津の窪津料理長による実践やこだわりや説明。
そのあと子供たちに少しだけ包丁や調理の体験…など
(実食)
10家族分のテーブルとイスあり。
【経費(計画)】
野菜 できるだけ田中ファームの野菜を使います。
講師料 30000円
アシスタント人件費 10000円
車両交通費 5000円
会場費 4000円
食材費等 20000円
合計67000円
1か所1回での開催で最低の経費となります。
リターンの紹介
夢食授業料(大人1人子供1人) 2,200円 (限定10家族)追加は現地にて徴収したします。
※購入することで支援につながるように設定しておりますので購入のみでもよろしくお願いします。
【お届けコース】とうもろこしお届け10本+お礼のメッセージメール(当日の様子を動画に簡単にまとめたものをご覧にURLを添付いたします。) 6,500円 ※とうもろこしの写真のもの
【お届けコース】とうもろこしお届け20本+お礼のメッセージメール(当日の様子を動画に簡単にまとめたものをご覧にURLを添付いたします。) 10,000円 ※とうもろこしの写真のもの
【お届けコース】とうもろこしお届け30本+お礼のメッセージメール(当日の様子を動画に簡単にまとめたものをご覧にURLを添付いたします。) 15,000円 ※とうもろこしの写真のもの
【お届けコース】とうもろこしお届け30本+愛菜華田中ファームオリジナルTシャツ+お礼のメッセージメール(当日の様子を動画に簡単にまとめたものをご覧にURLを添付いたします。) 24,000円 ※とうもろこしの写真のもの
【とうもろこし狩りコース】とうもろこし狩り20本+お礼のメッセージメール(当日の様子を動画に簡単にまとめたものをご覧にURLを添付いたします。) 7,000円 ※子供が食べている写真のもの
【とうもろこし狩りコース】とうもろこし狩り30本+お礼のメッセージメール(当日の様子を動画に簡単にまとめたものをご覧にURLを添付いたします。) 10,000円 ※子供が食べている写真のもの
【とうもろこし狩りコース】とうもろこし狩り30本+愛菜華田中ファームオリジナルTシャツ+お礼のメッセージメール(当日の様子を動画に簡単にまとめたものをご覧にURLを添付いたします。) 18,000円 ※子供が食べている写真のもの
※とうもろこし狩りの場所 〒835-0018福岡県みやま市瀬高町高柳 保健医療経営大学周辺AISAIKA田中ファームの畑(当日は周辺に看板を設置しております。)わからないときは気楽にお電話ください。090-9004-7453(田中)
お礼のメッセージメール(当日の様子を動画に簡単にまとめたものをご覧にURLを添付いたします。) 1,000円
最後に
子供は誰もが生まれながら誰もが才能あふれ、誰もが天才だと思っています。興味をもち学び、繰り返してやれば何でもできるものだと思っています。しかし、少しずつ諦めたり、出来ないと決めつけて段々と出来なくなっていきます。
そして大人になります。私には4人の男の子がいます。みんな予定では私が死んだあと生きていかなければなりません。
その時パートナーがいても、いなくても生きなければなりません。
偉くならなくてもお金持ちにならなくても構いません。子供には優しい心と生き抜く力を持って欲しいのです。
いまたくさんの子供たちが食に対してそのためにもチャンスをください。そして皆様にこんなことに挑戦している農家がいることを知ってください。そして応援してください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing 方式で実施します。目標金額に満たない場合は残念ながら実施いたしません。
最新の活動報告
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2022/06/05 17:22こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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