呼吸の時間ですよ!
こんにちは!みなさん、呼吸していますか?
一般社団法人ほぼ半分の石渡萌生(イシワタメグム)です!
私たちは、「ちょっと疲れてしまった」皆さんに、ふらっと遊びに行ける森があるよ、ということを知ってもらうために集まったチームです。
東京にも豊かな森があることを知らない、または森に全く興味がない人はがまだまだ多いのが実情です。私たちは、これまでアプローチできていなかったそんな人たちが「気づいたら森にいた」という状況をつくり出すことを目指すチャレンジをはじめます。森に行きたくなるメディア『呼吸の時間ですよ』をローンチいたします!
「ふらっと森に出かける」
皆さんは映画館で映画を観ますか?「今日はちょっと時間空いたし、気分転換に映画でも観に行こうかな。」そんな方も多くいらっしゃるかと思います。水辺で黄昏ることはありますか?私も疲れたなと感じるとき、よく近くにある海や川辺に出かけ、ぼーっと景色を眺めて過ごしています。
では、これはどうでしょう。「ふらっと森に出かける」ことはありますか?
LINEリサーチによる調査『海派?山派?どっちが多い?』によると、山派は海派に対して少なく、およそ半分ほど。さらに若い世代ほど、海派の割合が多い結果になっています。日本人の「山ばなれ」が進んでいるのではないか。私たちは、そこにも危機感を感じています。
森がもたらしてくれるもの
森林には、木材やきのこの生産の場になるだけでなく、動物のすみかになる、空気や水をきれいにする、レクリエーションの場になるなど、さまざまな働きがあります。山ばなれが進むと管理が行き届かなくなり、森は荒廃しこれらの機能を失っていきます。そして洪水や土砂崩れなど、自然災害が多発するようになると予想されています。
それだけではありません。そもそも森に行くということ、そこで一見無意味のように思える時間を過ごすということが、現代社会に生きる私たちにとって大切なことなのです。
普段都会で過ごしていると疲れてしまうこと、ありますよね。対人関係がうまくいかなかったり、人混みに圧倒されてしまったり。そんなとき、森は都会から逃避し、安らぐ場となってくれます。国土の7割が森林の国、日本。目に見えるものから見えないものまで、森は私たちに様々な恵みをもたらしてくれているのです。
「気づいたら森にいた」
私たちはクラウドファンディングのリターンを通して、以下のようなことで皆さんと『呼吸の時間ですよ』をつくっていきたいと考えています。
● メディアの企画会議
● ファンミーティング、オフ会
もっと気軽に森に安らぎに行く人を増やしたい。その願いを叶えるため、
● インタビュー形式で「森のそばにいる人の素顔」が見える
● 読んでいるうちに、「気づいたら森にいた」
そんなメディアをつくります!そしてこのプロジェクトを通して、『呼吸の時間ですよ』に興味を持ってくださる「ファン」が集まると嬉しいなと思います。
応援メッセージ
世界第3位の森林大国でありながら、日本人は週末になると森に背を向けて、都会でショッピングです。そうした都会人が一人でも多く、森のファンになってくれることを願い、メディア『呼吸の時間ですよ』がスタートします。主宰者のお一人である我らが仲間、東京チェンソーズの代表を務められる青木さんとは、一緒に姉妹館の「檜原森のおもちゃ美術館」を作りました。それに引き続きの森からの発信リソースのユニークな試みです。森で働き、山を愛する青木さんは、森林のためなら留まることを知りません。常に前を向いて前進です。応援せずにはおれません。
私たちは森と一緒に生きています。でも、街に住む私たちは、森のことは他人事とになっていませんか?森のことは私たちのこと、自分たちのこと。森をもっと自分たちのものとして感じるためには森に行ってみるのが一番です。でも、そんなチャンスを作ってくれる人はなかなかいない。いたとしても工務店さんの広報活動だったりして、純粋に森を感じるチャンスからは程遠いことがほとんどなのではないでしょうか?「ほぼ半分」不思議な名前のこちらでは、私たちと森を自然体でつなげようとしています。そこから、全てが始まるかと思うのです。
僕らが暮らす国では、森と人の営みが遠くなって久しい。そこで、「どうしたらいいだろう」と森と暮らしが近い国の話を聞いたりする。すると森に対する認識の違いが見えてきたりする。じゃあそういう制度が必要だ、みたいな話が出てくる。社会を変えていくというのはそういう大きなことだ、と僕らは思い込みがちだ。でも多分そうじゃない。「森で呼吸をしませんか」と都会に暮らす人たちの目線に立って語りかけることが重要で、そこから森と暮らしが近い社会へと少しずつ変わっていくのだと思います。呼吸の時間、楽しみにしています。
森の魅力は、行ったことがある人、心地良さを知っている人にとっては、そこがリアルな世界で身体が喜ぶ空間だとわかる。しかし、生活の中で触れる機会がない人にとっては、頭で価値を考える場所なのかもしれません。森から離れた暮らしをしている人たちに寄り添い、森にたどり着くための道標としての情報発信、これからの時代にこそ必要なメディアだと思います。次の世代に、そして一人でも多くの人がこの国の森の魅力を楽しめるよう期待しています!「呼吸の時間ですよ」応援しています!
実は森林浴の研究を世界で一番最初に開始したのは日本です。森に3日間いるだけで人間の創造性は50%向上し、免疫細胞であるNK細胞は40%向上するという研究結果も出ています。まさに現代人に必要なのが「森に帰ること。」WONDERWOODもBACK TO NATUREをミッションとして一枚板のテーブルなどを製作しておりますが、同じミッションで自然に帰らせてくれる当メディアを全面的に応援しております。
東京都の「ほぼ半分」である多摩エリアにとって、東京チェンソーズさんという会社はなくてはならない存在です。その代表である青木さんと広報の木田さんも含めた皆さんが始めるWEBメディアは、同じこの地域の情報発信を行う会社として嬉しい限りです!この「呼吸の時間ですよ。」を通して、日々の忙しさに疲れている方々が森の中で思いっきり深呼吸できるような癒しのメディアになるよう、応援しております!
こちらのメディアを通して森林に行ってみたい、もっと森林を学びたいという学生が増えてほしいなと思い応援させていただきました。森の中で過ごす人と出会う機会は本当に少ないように思えます。「どこにいけば出会える?」「どうしたら繋がれる?」これらは私が森林分野で学ぶ中で壁にぶつかったできごとでした。「呼吸の時間ですよ」でぜひ森林に興味のある人と森の中で過ごす人を繋いでいただきたいなと思います。プロジェクトの成功を応援しています。
資金の使い道
● webサイト制作費…454,000円~
● 取材・撮影費(8件)…240,000円~
● オフ会イベント運営費…80,000円~
● グッズ制作費(ノベルティ)…50,000円~
● クラウドファンディング手数料…176,000円~
実施スケジュール
● 2022年10月:LP公開 / クラウドファンディング実施
● 2022年11月中:HP開設
● 2022年11月19日:第一回イベント開催
● 2022年12月頃:リターン発送
リターン
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に達した場合のみ、支援金をいただき、皆様にリターンいたします。リターンは以下の通りです。選択できるリターンの組み合わせや価格は、ページ右にある「リターン」の項目でご確認ください。
※注意事項:反社会的団体等によるwebメディアの名前掲載、オフ会参加についてはお断りしております。あらかじめご了承ください。
森に親しみが湧くメディアを目指して
私自身も郊外に暮らしており、これまでは自然に触れる機会はほとんどありませんでした。しかしこの数年間様々なご縁があり山の中や自然の中へ足を運ぶようになったことで、森の香り、そよ風の心地よさ、木漏れ日が肌に当たったときの柔らかさなど、普段感じることのできない感覚を初めて知りました。そして、それに癒しと喜びを感じる自分がいました。
山や森も、水辺のように「安らげる場所」の選択肢として思い浮かぶようになって欲しい。そう思うようになりました。都会に暮らす人たちに、自然に触れる喜びをもっと身近に感じてもらいたい!東京にも森があり、豊かな自然があるということを、もっと多くの人に知ってもらいたい!
そんな思いで、森に行きたくなるメディア『呼吸の時間ですよ』を始めます。森は気になるけど、今はちょっと遠い存在。そんなあなたもこのメディアを読むことで、参加することで、森に親しみが湧き、そして気づいたら森にいた...!きっと森へ行きたくなるはずです。
皆様のご支援、ぜひよろしくお願いいたします!
プロジェクトメンバー
青木 亮輔(株式会社東京チェンソーズ)
1976年大阪生まれ檜原村在住。自然の中で思う存分遊びたいと当時探検部が有名だった東京農業大学に補欠でギリギリ入学。探検部では全国の川や山、洞窟を探検。モンゴル国洞窟探査やチベットでのメコン川源流航行踏査に参加。大学卒業後、森林組合勤務を経て、2006年林業会社「東京チェンソーズ」を創業。2018年檜原村の森を水源とする清流秋川が本当に羽田に繋がっているのか心配になり、秋川から多摩川を経てチュービングで3日かけて羽田まで下る。趣味は、移動すること。徒歩やチュービング、自転車、バイク、車などさまざまなツールで全国移動しながら、森で焚き火をしながらキャンプをしてきた。30年後には樹齢100年の森に成長する東京の森を夢見ながら、森林空間の活用に思いを巡らせる。
木田 正人(株式会社東京チェンソーズ)
1966年青森県弘前市生まれ。本や雑誌の執筆、編集、販売に関わる仕事から2002年、林業に転職。東京チェンソーズ創業メンバー。林業は、誰かとの間に自然というすごく大きなものを置き、そのすごく大きなものを介して、誰かの「LIFE」と接する仕事。時間軸が長いので、目の前の結果ばかりを追いすぎることもない。面白いことを面白いと思う気持ちを忘れたくないので、座右の銘は「どんなときもユーモアを忘れない」。高所恐怖症だったことに、林業を始めて改めて気づく。
金久保 誠(cotri, Inc.)
1988年東京立川市生まれ、昭島市出身、小金井市在住。元々webデザイナーとして歩んでいた道半ば、2016年に株式会社森未来という林業スタートアップの創業メンバーとしてジョイン。林業には縁もゆかりもない生活から、日々山の人々と関わり合うようになり、林業の尊さに惹かれていく。2020年にcotri, Inc.というデザイン事務所を設立「森とコトリと人々と」をテーマに自然に寄与するデザインワークに務めながら、“東京の木で家を建てる”株式会社小嶋工務店のデザイン責任者として広報・マーケティングに従事している。忙しい時間をホッとなごませる、そんな森の親しみ方をたくさんの人と共有していきたい。
石渡 萌生(慶應義塾大学大学院)
神奈川県横浜市出身、在住。大学生の頃中山間地域で建築コンペを企画したことをきっかけに、森林資源とサステナブルな建築設計に関心を持つようになる。大学院では建築情報学を専攻し、MR技術を生かして1本の木から建築をつくることを試行。「誰でも気軽に立ち入ることができ、生態系をリスペクトしながら資源を生かし循環させられる森」ができることを夢見ている。好きな木はホオノキ。
活動歴
● 2021年5月金久保・青木・木田が参加する一般社団法人TOKYO WOOD普及協会でホームページリニューアルの検討が始まる。(※TOKYO WOOD普及協会:東京に東京の木で作った家を普及させることを目的に、林業~製材~プレカット~工務店が連携)
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● 2021年7月
初回打ち合わせ。家づくりに繋げる前にまずは東京の森を知ってもらい、好きになってもらうことが先決との思いから、ホームページの方向性としてメディアサイトが示される。
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● 2022年2月コンセプトの核を「東京の森に行きたくなる」「気づいたら森にいた」とする。石渡が打ち合わせに参加。不定期だったミーティングが週1ペースに。より多くの人に活動の思いを広げるため、クラウドファンディングに挑戦することを決定。メディアタイトルが「呼吸の時間ですよ」に決まる。
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● 2022年6月メディアのデザインを「&design」に依頼。豪雨の夜、東京チェンソーズ社有林で打ち合わせ。団体名を「ほぼ半分」に決定。
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● 2022年7月
同時進行していた石渡の修士研究の実験が終了。
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● 2022年8月
運営メンバーの正式団体として一般社団法人ほぼ半分を登記(2022年8月15日)
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● 2022年10月
🌲クラウドファンディング開始!応援・ご支援よろしくお願いします🌲
最新の活動報告
もっと見るプロジェクト終了しました!
2022/11/01 11:36こんにちは。ほぼ半分の木田です。皆さんに応援いただいた「呼吸の時間ですよ」のプロジェクトが終了しました。1週間前に目標額も達成していて、安心のゴールとなりました。今後はリターンの用意、本番サイトの準備と進めていきます。そちらの進捗については改めてご報告しますが、まずは、ありがとうございました!オフ会付き企画会議参加権のリターンをお選びいただいた方、19日にお会いしましょう!! もっと見る
目標額達成&イベント登壇!
2022/10/25 19:57こんばんは!ほぼ半分の石渡です。今日は2つ皆さまに報告したいことがあります!①クラファン目標額達成!10/22、クラファンの目標額に到達いたしました…!たくさんの応援ありがとうございます!11/19に実施予定のオフ会・企画会議の参加権もあるので、オフ会参加したいなあという方はぜひ!引き続き、応援よろしくお願いいたします。クラウドファンディングは今月末、10/31までの実施です〜!②10/26 登壇@キノマチピッチタイム明日開催予定のイベント『キノマチ大会議2022』のピッチタイムに登壇することになりました!『呼吸の時間ですよ』というメディアについて、そして私たちが思い描く未来の人と森の関係性についてお話をする予定です。興味ある方、覗きに来てください!皆さんに伝えられるように頑張ります!キノマチ大会議2022https://kinomachi.jp/4693/ もっと見る
「呼吸の時間ですよ」ライター紹介
2022/10/17 16:42「呼吸の時間ですよ」はインタビュー記事中心のメディアとなります。森で遊ぶ人、森で仕事する人、普通の人たちの森との関わり方、森への思いを聞き、なるべくその雰囲気を失わない形でお伝えしたいと考えています。こちらがインタビュー記事を書くライター・神林麻友さん。自然とアウトドアが大好きな26歳。特にスノーボードが大好きで、シーズンになると毎週末、山に行ってると”にこっ”とお話しします。この日も山の空気が美味しくてたまらない感じでした!これまでは美容関連の記事を執筆することが多かったのですが、山や森に関わる記事を書きたいとの思いで「呼吸の時間ですよ」に参加。神林さんについてはこちらをご覧ください。 もっと見る
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