お待たせいたしました。お待たせ、し過ぎたかもしれません。いよいよ、ついに、雑誌が創刊されます。今日、印刷所にデータを入稿しました。取材はもちろん、原稿は全て完成しており、あとは色構成を修正して、今月中には刷り上がってまいります。思えば、去年の夏終わりに雑誌を創刊する構想を思い立ち、それからガムシャラに進めてきて、、、やっと入稿まで行けて、ホッとしつつも、もう、次の号でやりたいこと、取材したい人がおられるような状況です。本当に日本には素晴らしい方々がおられますし、もっと紹介したい面白い人、アート、思想や想いがあるなぁと感じています。こうやって企画がカタチになっていくことが何より嬉しいことですし、これを100年後に遺す、ということ、また、雑誌としては継続していくことがここから始まるので、また想いを新たに頑張っていきたいなと思います。そして、この雑誌【THE RACE】創刊という船出において12月14日に出版記念パーティを行います。開始時間は、17時ということで終わり時間を20時台と言うスピーディな進行ですが、是非とも、ご関心ある方、ご支援してもいいよ!と言う方は、以下のURLからイベント参加チケットをご購入いただき、当日ご参加ください。https://liteview.jp/thefai/player/playlist/0079baaf-e7d3-4c60-bdd5-542e43f53867/video/c5cc307d-dac0-4a7c-a6dc-beb3d979b4d4当日は、本誌で取材させていただいた方にもご来場いただき、リアルの場で質問したり、交流できるような場になればと思っています。この度、ご支援くださった皆様は、本当にありがとうございました!そして、引き続き、いろいろな仕掛けやチャレンジをしていきますので、変わらずにご支援とご協力をいただければ、本当に嬉しく思います!どうぞよろしくお願いいたします。 発行人 山口豪志PS.WEB版を定期的に更新して記事配信をしてまいりますので、こちらは、是非とも、ブックマーク等をして定期的にみてもらえたら嬉しいです。https://therace.jp/
雑誌 の付いた活動報告
なぜ、紙の出版物にこだわるのか?私は、紙の本が好きである。何故か?本には、その実物の本自体の歴史やストーリーがある。同じ本であっても、誰が所有し、どう流通して、今はどこの誰の手元にあるのか、という色々と思いを馳せることができる。芸術作品に近いものが、紙の書籍にはある。ちょっとした書き込み、折れたページや付箋、背表紙の汚れの一つ一つが時とともにオリジナルのものに昇華していくのだ。さて、今回は、雑誌創刊にあたってのブログである。【THE RACE】という今回制作している雑誌を作るまでに七冊以上に出版に私自身は関わってきた。THE RACE クラファンゴーストライターをしたり、企画編集をしたり、広告営業をしたり、クラファンをしてみたりとありとあらゆる取り組みから本を創ること、本を流通させることをチャレンジしてきた。まず、最初に出版をマーケティング的に使って出版したのが、前職時代につくったこの書籍である。帯へのコメントの依頼も含めて、色々と動いてやりきった。●満員電車にサヨナラする方法(2013年)書籍詳細その後、ランサーズ社にて、クラファンでお金を集めて自費出版本をつくることになる。フリーランスの方々の働き方、暮らし方を紹介する本の誕生である。●時間と場所にとらわれない働き方(2014年)書籍詳細この本は、口頭筆記という方法で私が口述した内容をランターの方が文章にしていただき、書籍化してもらったもので、著者名として代表の名で出ているのも、会社のPRとして戦略的につくった書籍だからなのである。とわいえ、今読んでも全く古くないし、何せ、コロナ禍のリモートワーク時代を6-8年も前に実践してたというのがセンス良いよね、と自画自賛w●0 to 100 会社を育てる戦略地図(2017年)書籍詳細商業出版ということで、ポプラ社の編集のAさんに大変お世話になった一冊。実は2015年にキックオフしてから、4回ほど丸ごと書き換えて、、、私が最初に書いた内容が一般的に難しすぎるということでボツに、ライターの人に口頭筆記してもらったが途中でそのランターさんが投げ出しボツに、改めて自分で書き直してみたが、、、一般的な人の表現、言葉で書くのは難しくて、、、再度、出版社の方にライターの方を新たに紹介していただき、既存のボツ内容を統合してもらい、また、口頭筆記もしつつ、四度目の正直で完成した、約2年半の歳月をかけて出来た素晴らしい書籍です。ベンチャーやる人、ベンチャーで働く人は必読書ですよ!(真剣)●逆境のビジネス略歴~山口豪志編①~(2019年)書籍詳細●逆境のビジネス略歴~山口豪志編⓪~ (2019年)書籍詳細この二冊は、2019年に35歳になったことを記念して、今までの自分の半生をまとめて書いた本でして本当に濃い人生だった、、、なと改めて自分で見ても面白い内容です。(苦笑)●Jumpstart Japan(2019年)書籍詳細:記事見れますこれからはアジアの時代!ベンチャーはアジアを巻き込んでさらに大きく!という意志と勢いで作ったベンチャーフリーペーパー!広告主も多様で、結構話題になり、TSUTAYAでも扱ってもらうほどになりました!香港法人をつくって代表になって、商売していくぞ!というタイミングで、香港デモ、終わりました。●就職活動から卒業する方法: 〜ビジネスモデルを知って人生の地図を手に入れよう〜(2021年)書籍詳細学生の方々と4年くらい揉んできて、口頭筆記したり、学生の疑問に答える形式で作った書籍。すごく良い内容だと思うので社会人0年生(就活生)は是非ご一読を!これ以外にも、書籍制作やWEBメディア創刊やら相当の数のメディアをつくってきて、満を持して、人生の全てを投入して作りだすメディアが、『THE RACE』なのです。WEBメディアもあります。THE RACE webまだまだ、あと1週間、紙で雑誌を手に入れるチャンスがあります。紙媒体は、保存性が良いのです、100年なんて当然残ります。数百年でも残せますよね、すごいですよ、紙は!泣いても笑っても、この期間を過ぎると、紙の雑誌は永久に手に入れられませんよ。是非とも、買い忘れなきように。THE RACE クラウドファンディングチャオ!
今回は、全然違う側面での本雑誌について語りたいと思います。みなさん、『広告』と聞いてどういう印象を受けますか?私は、実はファーストキャリアである人材系企業のインターンにて、人材業界における広告業界を経験し、その後、新卒で入社したクックパッド社では、インターネット広告事業部にて、年間で数億円の広告収入を22歳で生み出すという経験をしてきました。つまり、私自身は、広告業界であり、また、企業の広告活動(商品のマーケティング活動、セールス、イベント告知、ファン獲得など)を実際にしてきた経験者です。おそらく、社会人になって、ほぼずっと何かしらの広告事業を手がけ続けてますし、それ自体はとても好きなことです。『広告』とは、元来は必要な情報をその情報を求めている方へ届ける、ということです。例えば、コーヒーを毎朝飲む私は、コーヒーメーカーの会社さんが発信する『広告』として〔今まで以上にコク深い、より美味しいコーヒーが新発売されたという情報〕を得ると、それをもとに店頭やネットショップにて、その商品を購入してみて、実際にそれが美味しかったら、日々の生活がさらに豊かになります。つまり、その『広告』によって私自身は幸福感を感じたり、そのコーヒーメーカーに対して良い印象を持ちます。これは一事例ですが、世の中に溢れる広告の多くは、その広告を掲載することで、その商品なりサービスを求めているであろう人に情報を届けようと思って、金銭を拠出して広告を出しているのです。私が当初していた人材会社の求人広告枠は、仕事を探す人に、企業が持っている求人情報を見やすい形で掲載をして、求職者の応募を企業へ届けるという業務でした。クックパッド社の時に場合は、クックパッドのサイトに訪れる96%の女性、20-30代のお料理を日々されている方々に、食品メーカーの調味料の使い方や新商品情報を届け、また、女性向けのアパレルや化粧品、日用雑貨などの情報を広告という形で届けていました。それは、サイトを訪れて、そのサイトを利用する方々に『為になる情報』としての広告を掲載することは、広告の掲載主にとっては顧客獲得ができて有益、情報を受け取って新しい商品を知ったり、試せるということで広告をみたサイト利用者にとっても有益、サイト運営社のクックパッド社は収益が上がって有益という、三方良し!!!というビジネスモデルが元来の広告ビジネスなのです。現在、2022年はインターネット上をはじめ、街中にもアチコチに広告が溢れています。そして、決して有益ではない情報としての広告は大変不快になることがあったりはします。それ自体は、広告を掲載する媒体社にも責任の一端はありますし、また、その広告を出す広告主はある種の不幸な状態になります。では、そういうアンマッチな広告は誰が悪いのか、それは、ひとえに広告を企画した広告代理店や企画者が悪いです!その伝えたい情報を伝えたい相手にちゃんと伝えるという、その担当の仕事をちゃんと遂行できていないことが一番の原因です!もっと頭を使い想像力を働かせて広告に載せる情報をしっかりと精査して掲載媒体を選び、掲載して反響を測定して次に活かすという全体の行いができていないことこそ、こういう世の中の広告嫌いやネガティブ感情の源泉であると私は思います。ということで、広告は決してネガティブなものではなく、むしろ元来は有益な情報伝達の手法だったのですよ!と伝えたくて本記事を書きました。最後にコマーシャルとなりますが、今回は、本雑誌に素晴らしい広告主の方々が掲載をいただける事なっております。100年後に共に誌面で遺り、将来の偉業になる可能性を伝える、情報のノアの方舟企画である本雑誌に掲載をいただく広告掲載企業の皆さんの一部をこちらにて事前にご紹介をさせていただきます!(アイウエオ順)株式会社TODOROKI(美術品のECサイト)https://art-scenes.net/ja株式会社バイオインパクト(学術研究や研究成果の紹介サイト 日本の研究.com )https://research-er.jp/株式会社パンフォーユー(冷凍パンのネット通販)https://panforyou.jp/service株式会社ワープスペース(宇宙衛星ビジネス)https://warpspace.jp/services株式会社情報工場(書籍の要約サイト)https://www.serendip.site/株式会社茂呂製作所(産業機器メーカー)https://moross.co.jp/今回の誌面の読者である皆さまのような、好奇心旺盛で向学心が高い方々こそが、まさにこういう新しいイノベーター、挑戦者の興す事業やビジネスに対しての感度がよくご理解されると思います。そういう意味で、本雑誌紙面にて広告掲載をいただける方は、是非とも、お気軽にお問い合わせをいただければ幸いです!何より、こちらの媒体資料をご参照いただき、ご掲載を検討いただければ嬉しいです!雑誌『THE RACE』広告媒体資料 2022.6引き続き、雑誌創刊プロジェクト『THE RACE』クラウドファンディングをどうぞよろしくお願いいたします。
今回の雑誌でしか読めない対談、鼎談が盛りだくさんの内容になっています。それぞれのインタビュイーの方々と直接話す機会を頂けたことが、まず私にとっては大きな喜びとなりました。それぞれの方々が培ってこられたご経験や知識、そして、その中で芽生えた想いを直接うかがえて、本当に心が揺さぶられる瞬間が何度もありました。今回の雑誌の誌面では、普段語られることのない、彼らの想いや背景にある言葉を、編集チームがしっかりと紡いでくれて、素晴らしい記事ができてきています。どれも至極の実体験をもとにした名言の数々、是非とも、ご覧いただければ幸いです。取材させていただいた方々のお名前だけ、こちらに紹介させていただきます。ここでやっと半分?くらいですので、誌面には更に多くの方々の言葉が載ります。是非とも、ご期待くださいませ!取材済のインタビュイーのみなさま(あいうえお順)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーアートカテゴリ:阿部和宣 みぞえ画廊 専務取締役 一般社団法人アートフェアアジア福岡実行委員会 代表理事池内務 株式会社レントゲンヴェルケ代表取締役美術商鐘ケ江英夫 京都・大徳寺総門前に店を構える「古美術 鐘ヶ江」 2代目当主アートディレクター小林敬生 版画家。多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻、名誉教授。 書籍の挿絵や絵本の印刷に用いられた「木口木版」作品の大型化を実現 紫綬褒章、旭日小綬章を受章。白井渚 陶芸家。中村康平 陶芸家。 メトロポリタン美術館等に収蔵され、現代陶芸界の旗手として国内外で評判本郷真也 鉄鍛金家堀春貴 陶芸家前原冬樹 彫刻家。 プロボクサー、サラリーマンなどを経験後に東京藝術大学油画科を首席卒業満田晴穂 金工作家。昆虫の自在置物作家サイエンスカテゴリ:宇沢達 数学者。名古屋大学教授海野和男 日本を代表する昆虫写真家であり、同ジャンルの草分け的な存在七丈直弘 一橋大学 大学院経営管理研究科 教授福井敬貴 昆虫標本作家ビジネスカテゴリ:家入一真 連続起業家、実業家、投資家。 GMOペパボ、CAMPFIREの創業者今井紀明 認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長大崎洋 実業家・芸能プロモーター。 吉本興業ホールディングス代表取締役会長鈴木雅剛 社会起業家。株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役副社長田口一成 社会起業家。株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役社長原丈人 事業家、ベンチャーキャピタリスト、考古学者。 アライアンスフォーラム財団代表理事山中哲男 実業家、事業創造家。株式会社トイトマ 代表取締役社長
2018年の夏頃、投資先の起業家が私に私が好きそうなアートがあるから、と浅草橋の近くにあるギャラリーへ連れ立って行ったのが、最初の出会いだった。池内務さんは、日本の現代アートを90年代から牽引する、レジェンド的な人だった(らしいのだが、)なんの知識も事前情報もないままに、ガタイの良い方だな、良い意味でクセが強い、酒も強い、ゴツゴツした漢っぽい人だなという印象だった。その池内さんとの出会いが、もう、4年も前になる。その際に、投資先の起業家が私が好きそう!と言っていた作品、昆虫の自在置物の作者こそ、満田晴穂さんだった。彼の生み出す昆虫たちは、生きているようであり、また、イキイキとした体つきは本当に神技で、私のような昆虫マニアは釘付けになった。さまざまな作品を、チャンスがあれば買い集めてきて、コレクターになってしまってはや4年。満田さんは、どんどん有名になり、TV番組でも何度も出られてて、すっかり平成・令和の自在置物師、金工作家としてのポジションを確立された。東京交差点 #115「自在置物」 -自在置物作家・満田晴穂【超困難】「メタルクワガタ」の作り方。自在置物作家・満田晴穂 How to make the metal stag beetleおそらく、100年後もこのカテゴリの芸術品を江戸から明治、現代という時間の推移の中で間違いなく彼の偉業は美術史に残り、また、語り継がれる事になる。それだけのことを成した満田さん、それを世に出した池内さん、お二人の対談が、今回の雑誌で叶ったことが、とても嬉しいし誇らしい。全文は雑誌内の記事のみでしか読めないが、その一部をWEBメディア『THE RACE』でも読めるので、ぜひ、ご覧いただきたい。「100年後のやつらざまあみろ、俺たちの時代はこんなに楽しかったんだ(笑)」 自在置物作家 満田晴穂×美術商 池内務 対談