はじめに・ご挨拶
始めまして。関西を拠点に演劇活動を行っております鶴山聖です。
この度、主宰しております『猟奇的ピンク』の代表作品『ただいま』を映画することになりました。
2016年に劇団を立ち上げ、劇場公演のみならず、音楽フェスへの参加やグリーンバックを使用したCG合成の映像作品、関西演劇祭への参加など活動の幅を広げて来ました。そんな猟奇的ピンクの新たな挑戦として、泉茉里を主演に迎え、舞台作品の映画化に取組みます。
物語のあらすじ
大阪でOLとして働く裕子は、劇作家としての成功を目指す夫・聡と慎ましく暮らしている。
娘が生まれてなお、母性がわかないことに悩む裕子にとって唯一の相談相手は、同じく妻子を持つ翔だけだった・・・。。
自分であることは変わらないのに、環境が自分自身を形作っていく事への違和感、それが収まる場所を見つけるまでの物語。
プロフィール紹介
泉茉里(水谷裕子役)
【経歴】
2011年ソロアイドル「いずこねこ」としてデビュー。2015年映画「世界の終わりのいずこねこ」で主演をつとめ、おおさかシネマフェスティバルにてワイルドバンチ賞を受賞。2016年「浪速伝説トライオー2 ナニワベッコウ編」に出演。そのほか二人組ユニット「プラニメ」やソロ「ミズタマリ」としても活動。2018年には「THE 夏の魔物」を脱退。
現在はDISCOMPO with 泉茉里のボーカルとして活動中。
【泉茉里からコメント】
裕子役を演じさせて頂きます、泉茉里です。この作品のオファーをいただいた時、とても嬉しかったのと同時に、今までやったことの無い役柄に、私で務まるのかと不安にもなりました。ですが、役者の皆様と顔を合わせて台本を読んでいるうちに、すごく楽しみになりワクワクした気持ちになりました。新しい自分を見せられたら良いなと思ってます。ぜひ公開を楽しみにして頂ければ幸いです。
ODAGAWA SHION(水谷聡役)
【経歴】
キャットミュージックカレッジ専門学校卒。音楽ユニット『ラグナセカ』のトラックメイカーとして活動中。
2019年末からソロとしても活動スタート。90s,00sを基調としたロマンティックテクノやビデオゲームミュージックをイメージした楽曲をメインに制作。
その他にも様々なアーティストのリミックス制作などを受け持つ。
2020年11月にはソロアルバム「1997」をBandCampにてリリース。
2021年11月にはソロアルバム「1998」をBandCampにてリリース。只今販売総数50枚突破。
2022
ネムレス『コンクリートーオーバーニーソックス(魔改造Remix)』参加
葉隠お宮『ダウナーズハイ(ODAGAWA SHION REMIX)』配信
2021
阪急三番街『三番街のバーゲン』CM担当
猟奇的ピンク『chapter』劇伴、演奏、演技担当
みら◇ぴく 楽曲提供
猟奇的ピンク『フツウの放課後』劇伴担当
2020
ネムレス『トランスポゾントリップ』楽曲提供、配信
【ODAGAWA SHIONからコメント】
今回オファーを頂いた時は『とうとう鶴山さんからのオファーも来るとこまで来たか…!』と感じました…!
今まで2回ほどオファーを頂きましたが、今回はなんと音楽なしで完全にアクトです…!まだ撮影前で不安も沢山ありますが、人生生きていて二度はないオファー。しっかりと自分の糧になるよう、一生懸命、そして正々堂々挑戦したいと思います…!
何度か一緒にお仕事をさせて頂いて、昔は自分の楽曲で仕事が出来るなんて到底思えなかったのですが、鶴山さんと共にステップアップし、無事何とか定期的に依頼を受けれるようになりました…!
『ODAGAWA SHION』として胸を張って活動できる裏に『猟奇的ピンク』あり…と言った所です;;
もしかすると今回からまた何か始まるのかもしれません。不安があるという事は、求めている自分に近づけるチャンスを目の当たりにしたからかもしれません。
不器用な身ではありますが、何卒応援の程よろしくお願い致します!
KENGO(亀井翔役)
【経歴】
俳優、アーティスト、モデルとして関西の演劇界に新風を吹き込む。
これまでテレビドラマやバラエティ、映画、CM、ファッションショー、ラジオ、LIVE、舞台など出演してきた作品は600本以上に及ぶ。
今年出演した映画では、4つの映画祭で賞を受賞。
現在も俳優としてテレビ番組などで活躍中!!
【KENGOからコメント】
初めて台本を読んだ時に色々と衝撃を受けました。
今回亀井翔という人物を演じることになりまして、とても繊細で難しい役どころですが自分との共通点も多く、絶対に演じたいと思っていました。
たくさんの人に観てもらい、評価してもらえるような作品になるように亀井翔という人物を役として精一杯全力で生きたいと思います。
鬼村悠希(監督・編集)
BANZAI FILMS所属。
【略歴】
◎メインカメラ
惑星スミスでネイキッドランチを(監督:島田角栄)サンテレビ 深夜ドラマ(2021年)
◎監督・脚本
時代劇映画「赤穂夢物語り 〜令和龍國伝~」(2021年:兵庫県赤穂市協力、企画双理出版)
【鬼村悠希からコメント】
原作の猟奇的ピンク 様の『ただいま』は映画としてのテンポ感、香ばしさ、空気感などを全面に出せる映画ととても相性の良い作品でした。
今回は『登場人物』の『違和感』『関係性』など今作で重要な要素を映像、空気感で感じられるような映画を製作いたします!
いい意味で『不気味』な演出をできるように心がけて撮影をいたしますのでお楽しみに!
Live-art-bar MagaYura(企画協力)
【経歴】
Live-art-bar MagaYura。2018年より大阪JR野田駅前に誕生した、アートと音楽のBAR兼コミュニティー。イベントスペースとしての役割のほかにミュージシャンをはじめダンサー、映像作家、クリエイターのサポート業務を担う。
【MagaYuraからコメント】
素晴らしい機会に協力させて頂き光栄です。
現場のムードメイクに徹し、モチベーションに溢れた作品に仕上がるよう一同尽力して参ります。
みょんみょん (プロジェクト制作協力)
【略歴】
2016年、猟奇的ピンク 鶴山聖と出会い意気投合。
2021年からはYouTubeチャンネル「コヤッキーチャンネル」のスタッフとして活動中。
【みょんみょんからコメント】
ずっと「一緒に何かしたいですね!」って言ってきた鶴山さんとこんなに早く、
しかも映画のお手伝いができるなんて思っておりませんでした。
たくさんの方がワクワクするプロジェクトになってると思います!お楽しみに!
鶴山聖 (脚本/プロデュース)
【経歴】
伊丹想流劇塾マスターコース1期生。
猟奇的ピンクでは、企画制作と劇作を務める。
大学の演劇サークルにて演劇活動をスタートする。
大学卒業後、約一年間のテレビ制作会社の勤務を経て、猟奇的ピンクを立ち上げ、演劇活動を再開する。
その作風は20代特有の鬱屈や等身大の人間を描き、流れる様な会話を抽出する。
インディーズカルチャーに傾倒し、劇場空間に囚われない新しい形態での演劇公演を模索。
最近ではフリーペーパーへの寄稿、トークイベントの主催など、演劇外での活動も行っている。
【鶴山聖からコメント】
ずっと映画を撮りたいと思っていました。映画を通して僕は、自分の外にも世界が広がっていることを知りました。映画がなければ、僕は狭い世界で、何も知らず、死んでいったのだと思うとゾッとします。映画をテーマにした演劇を作ったこともあります。だから、今回の映画制作には人生をかける気持ちでいます。
今作品『ただいま』は、猟奇的ピンクの方向性を確立した声なき声を拾う作品です。“正しさ”と“ままならなさ”の中で揺れ動く人間は弱く、愛おしいと常に思っております。この作品を通じて、何か少しでも感じることがあれば幸いです。
また主演の泉茉里さんとの出会いも映画でした。一人で行った第七藝術劇場。その日から、僕の目標は泉茉里さんになりました。この作品では、今までとは全く違う角度から泉茉里さんをお届けできると思っております。ぜひ、完成を楽しみにしてください。
長くなりましたが、このプロジェクトを必ず成功させたいです。何卒、ご支援のほどお願い致します。
≪猟奇的ピンク≫
「猟奇的ピンク」は大阪を拠点に活動する演劇製作ユニット。
‘生き方の全肯定'をテーマに今までに本公演を5回、番外企画「Extra」を12回行う。
"劇団"でありながら、劇場に縛られず、アイドルライブや、音楽フェスにもたびたび参加。
作品制作に置いても映像、音楽、アートデザイナーなどジャンルの垣根を越えたコラボを積極的に行っている。
男性作家でありながら、女の子の内省描写を描く事が多く、 『男性が書いたと思えない』『女の子に見て欲しい』『男性バイアスが掛かっている』など、毎公演、賛否両論を呼んでいる。
関西の若手劇団の登竜門とされるWINGCUP(2020年度)にて優秀賞を受賞。
2021年には関西演劇祭の出場団体に選ばれた。
【受賞歴】
STAGE+PLUS AWARDS 2019・・・『問う、今日』演出賞/チラシ賞
STAGE+PLUS AWARDS 2018・・・『be myself』演出賞
WINGCUP(2020年度)・・・『キネマの憂鬱』優秀賞
資金の使い道
主に撮影中の諸経費に使わせていただきます。
・ロケ地費用
・撮影機材費用
・車両費
・スタッフ・キャスト費
・クラウドファンディング手数料
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目標金額を超えた場合に充てることが出来る費用
・広く活動をしってもらう広報/宣伝費
・試写会などの会場費
・応援してくださった方々へのお礼のグッズ制作費・配送費
リターンについて
色々な特典をご用意しております。
無理のない範囲で、ぜひご協力をお願いいたします。
実施スケジュール
5月:撮影終了
6月~8月:編集作業
9月:完成試写会開催、映画祭出品など
来年春:劇場公開予定
最後に
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
映画を撮ることは人生の最大の夢でした。必ず良い作品をお届けいたしますので、ご支援、ご協力何卒よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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