
終わりました。気仙沼フェニフェス2018今年も素晴らしい景色沢山見れました。感謝しかありません。 開催が危ぶまれたとき、クラウドファンディングというやり方を勧めてくれた方々がいて、思いきってチャレンジして多くの方々に支援していただきました。 本当に本当にありがとうございます。 3月開催ということで、気仙沼まだまだ寒い時期で、一時は雪の予報もあったのですが、前夜祭の20日、そして21日と奇跡的にもってくれ(関東は雪だったとか)、イベント終了とともにポツポツと降り出した雨を見ながら、目に見えない不思議なパワーを感じました。 当日に地元の方々による子ども達を交えた餅つき大会やふるまいのお寿司があったり、気仙沼サンマフェスティバルの実行委員の皆さんによるサンマの提供、今回支援だけでなく差し入れとしてカークンランドさんからお菓子、シンハービールさんからビールの差し入れなんかもありました。地元の美味しいものをとお酒を差し入れしてくれた人や地元のお菓子を振る舞う人なんかも。ここ気仙沼を待ち合わせ場所に思い思いに楽しんでました。 当日気仙沼のスーパーで買い出しに行って、いろんな魚介類を買って持っていったんです。サンマを焼く炭火があるので、そこで焼こうかなと思って。その中にたらが一匹あって。大きいたらです。地元のお母さんたちが餅つきの餅にあんこやずんだをかけるってことできてくれててね。彼女たちがこういうのは汁物にしたらいいと。それでささっと切り身にして、あっという間にお吸い物にしたりして。寒いでしょ?身体が温まるものみんな欲してたから、本当に助かったんです。 そういういろんなパワーがその空間に集結して、来てくれた人をもてなして、なんなら来てくれた人もいろいろ手伝ってくれて、みんなで作り上げていったんです。とても美しかった。 それもこれもスタートはこのクラウドファンディングです。皆さんの支援によって、サクセスしたことで、僕ら運営する側もスイッチ入ったし、絶対いいもんにしたるぞと思えました。そういう熱って伝わるんですよね。 当日は本当に日本中から来てくれたお客様、地元のご年配の方々、子どもたち、みんな混ざって楽しみました。本当にありがとうございます。 個人的に何度も泣きました。でも、自分が泣いた話はなんか控えさせてほしい。なんというか、感動しに行ってたわけでなく、僕はやっぱり、楽しいを作りたいなと改めて感じた。 楽しかった、優しかった。 その体感とともに気仙沼を好きになってほしいなと思いました。 出演者のみなさん、本当にありがとうございました。そして、来てくれた皆さん本当にありがとうございました。 来ることはできずとも、なんとかしてあげたいと支援してくれたあなた、その想い、めちゃくちゃありがたかったし、何度も何度も噛み締めました。 支援し、更に現場で楽しんでくれたあなた。誰一人欠けても成立しなかったでしょう。ありがとう、ありがとう。 来年は暖かい季節にやると言いましたが実は何も決まっておりません。でも、やると口に出してしまったし今回いろんな反響いただいてるので早速検討します。 ひとまず、本当にありがとうございました。 あなたも気仙沼フェニフェスです。 大谷ノブ彦