はじめに・ご挨拶
こんにちは。私は有山裕美子と言います。軽井沢で、義務教育学校の教員をしています。
私は、公共図書館や学校図書館にも永らく関わり、絵本を通して大切な物語を子どもたちに手渡してきました。今回、神奈川県座間市で30年以上小学校の教員を務めてきた夫が、絵本を制作しました。一人の実直な医師の生き様を綴った、心温まる絵本です。
私はこの絵本を、ぜひ多くの方に知っていただきたく、クラウドファンディングを行うことを決意しました。
このプロジェクトで実現したいこと
絵本に描かれている庵政三先生は、神奈川県座間市で、戦後まもなく医院を開業し、貧しい人々を助けるために奔走されました。この絵本は、お金も払えないような人々の医療を支え、自らの病気とも正面から向き合い戦ったひとりの医師の、壮絶かつ真摯な物語です。
この絵本を出版することにより、一人でも多くの方に先生の功績を知っていただく機会になればと思います。
プロジェクトをやろうと思った理由
絵本を通じて、庵先生の生き様を知ってもらうことはもちろん、このような時代だからこそ、伝えたい大切なメッセージが、この物語の中にあるのだと感じています。
自費出版し、友人や関係する方々、地域の子どもたちに届けることを予定していましたが、クラウドファンディングを通して、多くの方に知ってもらうことができるのではないかと考えました。
これまでの活動
地域の子どもたちの副読本の中で庵先生が登場し、その挿絵を描きました。副読本の内容が小学校高学年から中学生向けだったため、もう少し小さな子どもたちに先生のことを知って欲しいと思い、今回、絵本を描くことを考えました。
資金の使い道
ご支援いただいたお金は、自費出版するための費用の一部として充てさせていただきます。
リターンについて
リターンでは、ご支援いただいた方に、そのまま本をお届けできればと考えています。より多くの方にお届けできれば幸いです。仮に、目標を達成できなくても出版し、ご支援いただいた方にお送りします。
絵本のサイズはA4のハードカバーを予定しています。
実施スケジュール
プロジェクト終了後に入稿、その後10月ごろまでに、随時発送予定です。
最後に
一枚一枚、丁寧に挿絵を描くとともに、庵先生のお人柄がわかるように表現も工夫し、言葉を選びながら制作しました。素人の絵本ではありますが、少しでも皆さんの心に響くようなものになればと思っています。お手元に置いてみたい、読んでみたいと感じていただければ幸いです。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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