保育士をしていると、特に戸外に出たときは、たくさんの園児がみんないるかどうか気を遣います。
あのへんには○人、あっちには○人、そっちには○人・・・
活動中はこんな感じでざっくり把握します。
点呼を取るのがベストなのはわかってる。でも、活動中にちょこちょこ点呼するわけにもいかない。
だから、子どもたちと遊びこむよりも、監視の方に力を入れる感じになってしまう。それはそれで、仕方ない。
ただそれでも、置き去りの事故は「絶対に起きない」ということにはならない。
ヒトは完璧ではないし、ミスをすることもある。
それでも、ミスでは許されないこともある。
ヒトのミスをできるだけ早めに気づかせるための仕組みが必要で、それはヒトの力ではないものが望ましい。
というわけで、私はMAMORIOというものを愛用していて、頻繁に忘れ物をしたりなくしたりするる私にとっては、鍵やお財布には欠かせないおまもりになっています。
↓これがMAMORIO(第三世代)
設定しているスマホとMAMORIOとの距離が離れたら(Bluetoothの通信ができなくなったら)「近くにいますか?」という通知が来て、知らせてくれる。
もちろん、電波の状況が悪いだけのこともある。でも、知らせてくれる、「あっ」と思わせてくれるのは、とても貴重なこと。
これがきっと役に立つに違いない・・・と思っているので、来週は「園児置き去り事故を防ぐための実験」をしてみたいと思います。
少しでも、安心・安全な保育環境をつくりたい。(ヒトの力に頼る精神論ではなく、仕組みとして実現する)
(MAMORIO REを3個発注したので、それが届き次第。)