今日は、ほいくBloomさんのインタビューを受けました。
内容については今後アップされるので、そこはあえて触れませんが、インターネット上の保育士の掲示板やSNSなどを見ていると、悩みを抱えている人がとても多いと実感します。
また、(保育士経験者として)それに共感もします。
でもたぶん、「そういう職場である」という基本的な姿は、当分の間は変わらないだろうな、とも思います。
不満があって、悩みがあって、だからなんとかしたい、変えたいと思っても(同じ思いを持った人が他にいたとしても)、行動を起こす人は、まずいません。
「みんなで変えようよ!」と旗を揚げても、意外に人はついてこないものです。
誰かが変えてくれるのはありがたいと思うけど、当事者にはなりたくない。「今を変えよう」と思う人たちが大きな力にならないと、主流にはならない。(ぽつぽつと、いい方向に変わる現場はあるでしょう。)
具体的には、保育現場はもっと積極的にハラスメント教育をやるべきだと思うのですよね。(特に管理職に対して。)あとは、業務効率化が進まないのは、コンピューターリテラシーが低すぎること。
取り組んでいる現場はある。でも、そうでない現場の場合は、たいていの場合、当面の間はそのままです。
変えないのも選択の1つ。それが悪いわけではないのです。変えることは、ラクになるという意味ではないし。