はじめに・ご挨拶

はじめまして。ご覧頂きありがとうございます。F+A=(エフプラスエー)の37(ﾐﾅ)です。

私は癒しのアートパネルとその絵をもとにしたアクセサリーを製作・販売している作家です。

37のこれまで

私は幼少の頃から絵を描くことが好きで、生まれて初めての将来の夢は『芸術家になりたい』でした。

でも、その夢は大人の「美大はお金がかかる」という言葉に“この夢はダメなんだ”と勝手に思い諦めた夢でした。

絵を描くことから遠ざかっていた９歳の頃、学校に行けなくなりました。

どこが悪いのかと、いろんな病院に連れて行かれました。最後に心療内科に行って〈適応障害〉と診断されました。

学校に行けない〈心の弱い〉私は家族にとっての恥ずかしい存在になりました。

１１歳になり、病状は悪化し〈摂食障害〉になりました。初めての自殺未遂もその頃でした。

いつも孤独を感じているような子供でした。１０代の頃は今思うと真っ暗で、いつでも消えたいと思っていました。それでも、どこかでどうにかしたい、とは思い続けていました。

１８歳の頃に藁をもすがる思いで行った精神科で「治りますか？」と聞いたとき「良くなろうとする人は良くなるよ」と言ってくれたのは、今の主治医の先生でした。

その先生との出会いから、絶対良くなりたいという希望を持ち続けることができました。先生と出会ったときには難病の双極性障害になっていましたが、それまで何度もしていた自殺未遂がなくなり、自分を取り戻すことを考えて通院を続けました。今年で１６年です。

その間、自分が自閉スペクトラム症（ASD）であることを知り、ベースにその障害があるが故のストレスがあること、ストレス自体に気付いて減らすことが出来れば双極の波も穏やかに、摂食障害の行為も減っていくだろうということを教えていただきました。

一からやりたいことを探しました。無くしていた自分を取り戻すみたいに。

ネイリストの勉強をして、資格を取得しネイリストとして働きました。でも、ストレスにより病状が悪化して長くは続きませんでした。

アートは大好きでも、マルチタスクや対人関係にてストレスを抱えないで生きていくことがとても苦手でした。

ネイリストを辞めてまた何もなくなったと思っていた頃、職業訓練の場でハンドメイドの存在を知り、やりたい、作りたい、という気持ちが一気に溢れました。

最初はとにかく作りたい一心でポーチやキーホルダーを作りました。最初はとても上手とは言えない代物でした。それが今から２年前です。

朝から晩まで作る日々が続きました。不思議と徐々に鬱に入ることが少なくなっていきました。

私が作っていたものは色々あるけれど、布小物であっても、レジンを使ったものでも、共通していたのは“絵を描いたもの”でした。絵を描いた小物はとても好評でした。ファンレターを頂いたりもしました。その文中には『癒される』と書いてありました。

昨年、また対人関係で疲れたときに自分の心を癒すために絵そのものを描き始めました。

形をほとんど無視した絵でした。

感覚で描く絵は自由で楽しくて楽しくて。自分で自分を縛る癖がある私が解放されていきました。

今年に入り、本格的に絵でやっていきたいと考えるようになりました。

幼少の頃諦めかけた夢、遠回りしたけれど、今だからこそ描けるものがある、と思ってやり始めました。

現在

ハンドメイドアクセサリーをメインとしていた活動の主軸を絵(アートパネル)にしました。

不思議なことに、それまでよりもたくさんの人と繋がれるようになってきました。

私の何かが伝わっているのだと、そう感じています。

私は心と感覚が生まれついて繊細で過敏であったために、いろんな感情を持って生きてきました。

希望を持ちたいと願う人の気持ちが痛いほどわかっていると思います。

だからこそ、私の絵で希望や癒しを伝えていきたいと思います。

見た人が癒され、自分を愛するきっかけになるような絵を描き続けたいです。

遠回りしてきたけれど、これが私だと今本当に思えているから。

私の通う病院に『鳥には空を　魚には水を　人には社会を』という言葉が大きく飾られています。

私が絵を描くことは、今となっては呼吸をするのと同じことです。それがあることによって社会と繋がれていると実感します。

作品紹介

Bite finger abandon fuel [噬指棄薪(ぜいしきしん)]

私と母の関係を描きました。母子の繋がりは強いものです。私が幼い頃に気づけなかった母の愛、今なら分かる、感じることが出来る包み込むような愛と私たちの成長を描きました。

Glorious Future [輝く未来]

私が通う病院に飾る絵を来院される患者さんや先生、スタッフさん、患者さんのご家族の未来を思い描きました。未来は美しいから、だから安心して自身を癒して休息と治療をしていってほしいとの願いを込めました。

Base of heart [心底]

私の過去の闇と闇から見た光を描きました。本当はそこにあったものに、徐々に気付き始めた時の情景です。静かで、そしてキラキラと光っています。いつだって気付くことが出来た時には変えられることを伝えたかったです。

Hope papillon blue [希望の青い蝶]

作家仲間を思い描きました。共に行く先と確かな個を表現しました。私たちは馴れ合いじゃなく、一人一人が自分自身の行く先に向かい、その場所は違くとも美しい場所であります様に。と願っています。

oneness [全ての繋がり]この絵はインスタライブで支えてくださっているファンの方や作家仲間とお喋りをしながら楽しく描きました。皆さんとの繋がり、自然の繋がり、循環を描きました。

初クラウドファンディングで達成したいこと

憧れの100号キャンバス(1303×1621mm)に絵を描くこと。

今まで一番大きくともF12号(60.6×50cm)までしか描いたことがありませんでした。

大きなキャンバスに伸び伸びと描いて、見た人を吸い込むような絵を描きたいと思いました。

視界に広がる私の作った色の世界を、たくさんの人に見ていただきたい。

癒しや希望を感じていただきたい、その先の生活にほんの少しでもプラスの効果があったなら。そんなきっかけが作れたら嬉しく思います。

達成した際にはご支援者様のアカウント名やイニシャルを一つ一つ描いたパーツを作品に盛り込むようなデザインを考えています。

絵は実物と写真では持つエネルギーが違うと思っています。

実際に感じていただいてこそなので、近い将来個展を開くことも目標としています。

そして、もうひとつはリターン品の製作。

その製作も私の楽しい目標の一つです。

支援してくださった方にも満足していただける形にしたいと考えています。

クラウドファンディング限定の原画、グッズ、作らせていただけるかと思うだけでワクワクしています。

私自身が納得いく、そして何よりも皆さんに愛用していただけるものを作りたいと思っています。

私に大きな絵を描かせてください！

そして、オリジナルグッズを、あなたにお届けさせてください。

応援の声

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本当に本当に、ありがとうございます。

プロジェクトをやろうと思った理由

先日フランス・パリへの出展のお誘いがあり、その事を調べている時にクラウドファンディングをしている方を見つけて、こんな方法があるのか、と思い自分も小さくとも挑戦したいと思ったのがきっかけです。

資金の使い道

１００号キャンバス購入

展示作品制作費

リターン制作費、配送費

CAMPFIRE手数料 

消費税

目標金額以上達成した場合は、リターンをより良いものに、又今後の活動資金として大切に使わせていただきます。

リターンについて

少しでも楽しんでいただければと思い、¥500〜¥75,000までの全15種類のコースをご用意いたしました。

¥500・・・限定お守り待ち受け１種類

￥1,000・・・ポストカード３枚＋お守り待ち受け１種類

￥3,000・・・オリジナルB6ノート１冊

￥5,000・・・B6ノート１冊＋ポストカード３枚＋お守り待ち受け１種類

￥8,500・・・壁掛けA4オリジナルカレンダー１部

￥9,000・・・A４が入るサイズのトートバッグ１個

¥12,000・・・壁掛けA4カレンダー１部＋B6ノート１冊＋ポストカード５枚＋お守り待ち受け１種類

¥13,000・・・A４が入るサイズのトートバッグ１個＋＋B6ノート１冊＋ポストカード5枚＋お守り待ち受け１種類

¥18,000・・・《グッズ全部セット》A4が入るサイズのトートバック１個＋壁掛けA4カレンダー１部＋B6ノート１冊＋ポストカード10枚＋お守り待ち受け１種類

￥30,000・・・あなたのために描く原画S0(18×18㎝）

￥40,000・・・あなたのために描く原画F6(41×31.8cm)

￥60,000・・・あなたのために描く原画F12(60.6×50cm)

¥47,000・・・あなたのために描く原画S0（18×18㎝）＋グッズ全部セット

¥56,000・・・あなたのために描く原画F6（41×31.8㎝）＋グッズ全部セット

¥75,000・・・あなたのための描く原画F12（60.6×50㎝）＋グッズ全部セット

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●お守り待ち受けの提供方法・・メールの添付機能でお送りいたします。

●・待ち受け・ノート・トートバッグは絵柄をお選びいただけます。備考欄にご希望の番号をご記入ください。（ご希望がない場合はランダムに選ばせていただきます。）

④はここにはない絵柄です。届くまでのお楽しみです。

●トートバッグの素材は厚手のキャンバス生地です。

●トートバッグのカラー展開はナチュラル・グレー・ブラックから１種類をお選びください。

●カレンダーは壁掛け12枚A4サイズ、クリップで挟んだお洒落なシートタイプです。

●¥30,000〜のコースにある絵は1,2個のテーマ、イメージカラーを備考欄にご記入いただき、そのテーマに沿った絵を私なりに描かせていただきます。（完全おまかせなどのオーダーにはお答えできません）

●¥30,000〜のコースには限りがございます。

●¥30,000〜のコースの原画はゆうパックにてお送りいたします。梱包出来次第メールにてご連絡いたします。ご返信にて受け取り可能日時、時間帯などを教えていただくとスムーズです。

●配送先は日本国内のみとさせていただきます。

●著作権の譲渡はしておりません。

●オリジナルグッズ制作協力者様・・・オリジナルプリント.jp様、富士フイルム様

実施スケジュール

５月３０日プロジェクトスタート

6月30日プロジェクト終了

7月〜10月 リターングッズ作成、リターン絵画作成、100号キャンバス購入・製作開始

10月 リターングッズ発送準備・発送開始 

12月 リターン発送完了

・100号キャンバス製作過程及び完成は随時ご報告させていただきます。

・本年度中にご支援くださった皆さまのところに返礼品がお届け出来るように進めていきます。

最後に

ここまで読んでくださってありがとうございました。

このプロジェクトを立ち上げる前に、SNSをきっかけに出会うことが出来た作家仲間や母、先生とワーカーさんに相談をして、ヒントや助言、安心をいただいてきました。私一人でこのプロジェクトを立ち上げられた訳ではありません。応援してくださっている方に支えられてやっと申請をすることが出来ました。本当に本当に感謝してもしきれません。ありがとうございます。

人との関わりが苦手な私。でも、一人で生きてきた訳ではなく、支えがありここまでやってこれました。

そのことは忘れずにここに記させてください。

今まで出会い、どんな形であれ関わってくださった方、今現在、過去、そして未来に関わる方全て、本当にありがとうございます。

私の絵は私自身の癒しの絵です。

それとともにあなたにも癒しを与える絵でありたいと思っています。

私だから描ける絵を、描かせてください。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。