▼はじめに
ご覧いただきありがとうございます!
今回、私たちは
「見て、学び、考える!高校生東北ツアー」
を企画・実施することにしました!
最後まで読んでいただければ幸いです。
▼私たちについて
私たち「東北ツアーチーム」は広島大学の学生団体「OPERATIONつながり」の中から新しくできたチームです。
「OPERATIONつながり」は2011年3月11日の東日本大震災の発生により設立された学生団体です。震災発生当初から今日まで5年間もの間に復興支援として宮城県に「つながり隊」という20人程度の小隊の派遣を計12回行ってきました。
1次隊は震災当初は瓦礫撤去作業をしたり、
5~8次隊では現地でニーズのあったボランティア(いちご農園、漁業支援、行方不明者捜索)や震災遺構(奇跡の一本松、第十八共徳丸)の見学などを行いました。
現地に残るボランティアのニーズに応えたり、学びの要素も増やしていきました。
9次隊以降は1次隊からずっと継続して入り続けていた仙台市若林区にあるニッペリア仮設住宅での活動が主になります。
世帯訪問をして手の届かないところ(エアコン、換気扇など)の掃除とお話し相手になる傾聴活動、交流会を開くなど住民さんとの交流をしてきました。
つながり隊の合言葉「細くてもいいから息の長い支援」をもとに計12回もの派遣を続けてきて、その結果、ニッペリア仮設住宅の住人さん、管理人さんとは絆が生まれ、実りのある活動になっています。
そして、このつながり隊をきっかけにメンバーが各自東北を訪れるようになり、東北で震災についてさらに深く学ぶ、他大学との交流、一ヶ月間インターンシップの参加などそれぞれ多様な経験をし、多くのことを学んでいます。
「他ではできない東北での経験を他の人にもしてもらいたい!」
この思いから、「高校生東北ツアー」が始まっています。
▼目標
東日本大震災と向き合う機会を高校生に提供することで
① 東北復興について考え続ける契機を作る
② 高校生の防災意識の向上の一助となる
③ 多角的な視点を持つ人材育成に貢献する
の3つが目標です。
▼ツアー概要
”今後の流れ”
7月中旬 事前WSP
ツアーをより充実させるために事前にワークショップを行います。
8月中旬 ツアー本番
◎ツアー内容
1日目 PM 荒浜、閖上視察(語り部タクシー)
2日目 AM 大川小学校訪問(現地の方による案内)
PM 女川視察(現地の方による案内)
3日目 AM 石巻市日和山視察
PM 松島散策
4日目 AM 地元の高校生と交流、ワークショップ
9月下旬 報告会
お世話になった方に向けて報告会を行います。
報告会は高校生自身のためでもあり、感じたこと考えたことをまとめ、さらに言語化することで理解を深めるのがねらいです。
”参加者”
広島県の高校生6名+大学生サポーター2名+添乗員
※添乗員派遣等旅行業に係る事項は広島県東広島市にある「有限会社 芸州観光」にお願いしています。
「有限会社 芸州観光」
▼プロジェクトをやろうと思った理由
ー被災地に残る問題に対処するためー
東日本大震災の被災地には、未だに問題が多く残っています。
例えば、コミュニティに関する問題です。
震災では配偶者が亡くなる、既存のコミュニティが崩壊してしまったなど、様々な原因で仮設住宅内で孤独になる高齢者がいます。その結果、孤独死が起こるというような悲しい事例も起こっています。この問題に対して、高齢者をひとりにさせない対策を打つ必要があります。
私たちは「つながり隊」で交流会を開き、人と関わる機会を作ることでこの問題にアプローチしました。さらに、人間関係がよくない、体が不自由など複雑な問題で交流会に来れない方のために、世帯訪問を行い交流をしました。
コミュニティ問題の他にも、このような問題は東日本大震災の被災地に山積しています。ツアー参加者にはこのツアーで被災地に残る問題を知り、ツアー後も考え続けてほしいです。
そして、ツアーがきっかけで私たちのように「支援をしたい!」という人が増えて、支援が途切れず続いていけばよいと思っています。
ー今後も起きるであろう災害に備えるためー
私たちOPERATIONつながりは、2011年の東日本大震災が発災した当時から東北の地で様々なボランティア活動を行ってきました。
その中で、現地の方々や現地に行ったメンバーからの声として多かったのは何だと思いますか?
それは
「若い世代の人に災害の恐ろしさや備えの大切さを伝えたい」
という声です。
先日起こった熊本地震、昨年起こった北関東の豪雨災害など、日本では災害が頻発しています。これらの災害に対して私たちができることは、起きた災害に対して被害を減らすことです。被害を減らすためには、災害に対応できる人材の育成が必要になってきます。
このツアーを通して、参加者には災害の恐ろしさや備え(防災)の大切さを知ってもらいます。その結果、普段から災害に備え、災害時には率先して動ける人になってほしいと考えます。
▼資金の使い道
高校生、スタッフ(大学生サポーター、添乗員)の広島‐宮城間の交通費、現地滞在費、現地マイクロバス借用費の一部に使用致します。
▼リターンについて
出資してくださった方には金額に応じて次のリターンを考えています。
500円
【サンクスカード】
私たちが感謝の気持ちをこめてカードを書きます!
1,000円
【高校生からのお礼の手紙】(+500円のリターン)
参加してもらう高校生に手紙を書いてもらいます!
参加してどんなことを思いどんなことを学んだのか
詳しく知ることができます。
3,000円
【報告書】(+1000円のリターン)
このプロジェクトの成果を詳しくまとめたものをお届けします!
(※画像にある報告書はイメージです)
5,000円
【ポストカード】(+3000円のリターン)
ツアー現地での写真をポストカードにしてお渡しします!
(※画像にあるポストカードはイメージです)
10,000円
【高校生が選ぶ!お土産】(+5000円のリターン)
ツアー先で高校生がお土産を選んできます。
何が届くかはお楽しみ!!
たくさんのご支援お待ちしております。
どうかよろしくお願い致します!!
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