ファーストゴール達成
皆様のお陰で、本プロジェクトのファーストゴールである目標金額を昨日無事に達成致しました! スタートから3日というスピード感に、私達自身が驚きつつ、応援していただけることに有り難い気持ちでいっぱいです。 これもひとえに皆様のおかげです。 心から感謝申し上げます。 ファーストゴールは達成いたしましたが、実際の改装費にはまだまだ不足しているのが現状です。 ネクストゴールを目指し、もうひと踏ん張りさせていただきたいです。 最後までがんばりますので、jikkaを知っていただけたり、応援していただけたり、関わっていただけたら幸いです。 引き続きよろしくお願いいたします。
はじめに・ご挨拶
みなさん、はじめまして。マチの不動産屋とマチの看護師のコラボユニット、kotonaと申します。
「マチの余白にいろどりを」をコンセプトに、マチの中に「面白い」や「嬉しい」「楽しい」を創っています。活動内容は多岐にわたり、空き家利活用や古道具の再生、食をツールにした地域コミュニティづくり、地域イベント等の企画などそれぞれの強みを生かしながら様々な活動をしています。
新井 千春 (1986年八尾市生まれ、不動産屋)
他エリアでまちづくりに関わる中で「地域の価値は地域の不動産会社がどう行動するかで変わっていく。」ということに気づき地元である八尾市に戻り、株式会社SORASIAを設立。
シェアハウスの運営・管理をする中で様々な価値観の人たちと出会い不動産業界にて社会性はなにかと考えた際に自身がしている市場に出ていない建物の活用は社会課題である「空き家問題」に影響があると思い空き家・古民家に対しより意識をもつ。「顔の見える人たちと近所を豊かにする」という想いのもと空き家・古民家といった建物を起点に活動をしている。
小鹿 千秋(1986年八尾市生まれ、看護師)
総合病院で看護師として働きながら集中治療室、手術室、内科病棟、がん病棟を経験。現在3人の子育て中。自身の子育て中に社会的孤立を感じたことを機に、2017年3月、赤ちゃんから高齢者までが家のように集まれる地域食堂「おかえり処 お結びころりん」を立ち上げる。
地域食堂での日々を見ているうちに、これまでの看護師としての経験を地域内に生かせないかと思うようになり、2020年総合病院を退職し独立。住民さんのすぐ隣にいる看護師=「コミュニティナース」として人々と「日々の嬉しいや楽しい」を作りながら、地域の場づくりや飲食店運営などを軸に活動している。
このプロジェクトで実現したいこと
地域で安心してその人らしく暮らしていける拠点、「jikka」を作りたいと思っています。
実家のような安心感があって、嬉しいことや困ったこと、日々の何気ないことを共有できたり、好きなことを楽しめたりする、そんな拠点を目指しています。
【 jikka 】
1階:みんなの-ima-(居間)
…地域へ開放し、いつでも立ち寄ってもらえる場所。
地域の-hondana-(本棚)
…地域の小さな図書室。本を読んだり、一息ついたりできる場所。
2階:女性専用シェア空間-kodomo beya-(子ども部屋)
…起業した女性やママのためのレンタルお仕事スペース。
裁縫などアトリエとしての利用もできます。
アイデア・管理費用・ワクワクなど、いろんなものをシェアできる空間。
隣近所との付き合いや顔馴染みが希薄化する昨今、核家族化や高齢化も相まって社会的孤立は多世代に容易に起こり得ます。そんな地域内の孤立を解消しつつ、「お互い様やおすそわけの文化」を定着させ、安心して暮らしていく環境を共に作る場として考えています。また、既存のものだけではなく新たな価値観や概念に触れたり、挑戦する人を応援できたりすることも目標としています。
そういった場を地域資源である「空き家」を活用し作っていきます。
私たちの地域のご紹介
ここは大阪府八尾市。
大阪府の中でも東の方に位置し、大阪市内まで電車で20~30分程度で行けるにもかかわらず生駒山の麓にあるため自然豊かな土地です。
そんな八尾市内の久宝寺寺内町に、jikkaはあります。ここは15世紀に建立された顕証寺を中心に栄えた地域であり、今なお、古き良き建物や文化が残る地域です。今回改修する一軒の空き家も、築40年の日本家屋そのもの。縁側があったり、二間続きの畳があったりと、その当時親戚や地域の方々で賑わっていた景色が目に浮かびます。そんな八尾市寺内町にあるjikkaが今回の舞台です。
プロジェクトを立ち上げた背景
病院で働いていると、「もう少し早くに来てくれていたら、もっと早く良くなったのに。」と思うことが多く、お結びころりんを立ち上げてからその想いは一層強くなりました。そして、「もし、何気なく相談できる医療者がいたり、いつも立ち寄る場所に「調子どう?」と気にかけてくれる誰かがいたら、その
の健康はもっと続くのかもしれない。」と思うようになりました。
もちろん、健康を妨げる原因は病気だけではありません。人は人との関り合いの中で生きています。
日々の嬉しいや楽しいを一緒に作っていける人や場所があることは、心身にもいい影響を与えます。
―その方がいつまでもその方らしく地域で暮らしていけるように。ー
身近に感じられる医療者がいたり、顔馴染みの人達と憩う時間が取れたり、挑戦する誰かを応援できる場があったり、そんな空間を地域資源である空き家を利活用して作りたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動
空き家再生事例⇒茶吉庵再生プロジェクト(新井)、百年長屋をリノベーションした食堂ripple(新井)
商店街活性化⇒商店街に多世代の足を運んでもらうことを目的とした「こども商店街」(kotona)や「ちょっと、そこまで。」(新井)の企画実施。
古道具の再生、再利用事例⇒「おむすびスタンド むすんで、にぎって。」店内レイアウト
マチの看護師が来る食堂⇒月イチ食堂「せわのわ」
地域食堂立ち上げ⇒おかえり処 お結びころりん(小鹿)
資金の使い道・実施スケジュール
畳の入れ替え:230,000
床補修:150,000
水回り整備:200,000
本棚製作費:100,000
ブロック塀解体費:200,000
資材: 50,000
CAMPFIRE手数料:達成金額の17%+税
リターンのご紹介
実際にjikkaに足を運んでもらえるリターンを色々ご用意しています。jikkaは私達だけでなく、地域の方々や応援してくださる皆さんと作っていきたいと思っています。「こんな感じが実家だよね。」と私達も楽しみながらリターンを考えさせてもらいました。本当の実家のような空気感を一緒に作って頂けたら嬉しいです。又、遠方で「なかなかjikkaには帰れないなぁ。」という方へも、私達が住む八尾市のローカルな「美味しい」や「いいもの」をjikka便としてお届けします。地元ならではのものが集まっており、日頃からお世話になっている個人店さんや企業さんにご協力頂いています。ほんの一部にはなりますが、八尾のいいものを知ってもらえたら嬉しいです。
最後に
本当の生まれ育った家でなくても「ちょっとjikka行ってくるわ~!」そんな声が聞こえる場所を作りたいです。応援よろしくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る八尾市主催の企画でお話させていただきました。
2022/06/04 21:54「八尾ぜんぶコワーキングスペース化計画でお話してきました。」先日、八尾市で開催された講演でjikkaについてお話させていただきました。多世代が楽しく過ごせるには?何ができそう?こんなのがあったらいいよね?そんな会話がたくさん飛び交い、これからのjikkaを思い描きワクワクしました。皆さんとつくっていく「jikka」。たくさんの声を聞いていきたいと思います。 もっと見る
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