＊目次＊

・ご挨拶

・プロジェクトの概要

・このプロジェクトをやろうと思った理由

・今後の主な活動予定

・資金の使い道

・リターンについて

・最後に

 

①ご挨拶

 

　はじめまして、『みのる』と申します。

本と珈琲、旅と音楽が欠かせない『シンガーライター（歌う記者）』。現在は福岡を中心に音楽活動を行っています。

幼少の頃より、なぜか海外に強い憧れを覚え、これまでアメリカ・カナダ・韓国・フランス・スペイン・イタリア・ドイツ・ベルギー・オランダ・クロアチアなど、計１２カ国を旅してきました。

とりわけ、大学時代のフランス留学が私の人生観に大きく影響し、「やりたいことはやる」、「好きなことをして生きたい」と、マイペースさに磨きをかけ少々図太くなって帰って参りました。

この経験が、プロジェクト発端の一因かもしれません。

その後、塾講師や某楽器店の店員などを経て、『音楽×旅×世界』すべてを掛け合わせた『音楽紬プロジェクト』を思い立ち、今はその実現に向けて奔走する日々を送っています。

 また、私事ではありますが、2016年12月に全国発売されたジブリカヴァーアルバム『ピアノセレナーデ　ジブリdeラウンジミュージック』にて「時には昔の話を」を歌わせていただいていますので、そちらも合わせてご紹介させていただきます。

 

 

②プロジェクトの概要

　『音楽紬プロジェクト　〜世界で奏でる日本人　今、会いに行きます〜』

まずは、2016年６月〜８月の３ヶ月をかけて”第一弾　アメリカ&カナダ編　FURUSATOつむぎ計画”を実施予定です。

 

今回の旅で、音楽を通してつむぎたいものは３つ。

＜人の絆＞

　世界のあちこちで音楽を演奏している日本人に会いに行きます。彼らの音楽との関わり方や、日本への想い、なぜその場所にいるのかなど、そのリアルな姿をインタビュー。 もちろん、彼らの音楽は動画でお届けします。（※ただしアーティスト様の許可がいただけた場合に限ります）

 

 ＜世界の和＞

　旅の最中で出会う人々、出来事、その国の様子などを随時ブログにてお届け。世界共通言語である『音楽』を通して世界の”和”を広げたいです。あなたにも『旅』そのものを一緒に体験していただけるようなレポートを提供します。

＜故郷の心＞

　そして、上記２つはプロジェクト全体の一貫した活動内容ですが、それとは別に、第一弾としてもうひとつテーマを置いています。それが”FURUSATOつむぎ計画”です。

　懐かしの曲『ふるさと』を一節ずつ歌ってもらい、それらをひとつにした動画『FURUSATOムービー』を制作、旅の終わりに公開します。故郷を思い出し、それらを愛することは自分の原点に立ち返るとても大切なこと。その『故郷を想う気持ち』が、国境を越え、やがてひとつに繋がっていきます。

 

　この第一弾で成果を出した暁には、第二弾、第三弾……とテーマを置いて他の国々へも赴きインタビューを続ける予定です。全体では１〜２年間ほどのスパンで考えています。

 

※上記イラストは、フリー素材ホームページ『かわいいフリー素材集　いらすとや』よりお借りしています。リンク：http://www.irasutoya.com

 

③このプロジェクトをやろうと思った理由

＜『音楽紬』の意味＞　

　音楽と共に生きる…それは、なにも特別なことなんかじゃなく、皆が自然に行っていること。朝起きて流すラジオ、車で聴くCD、電車の中、カフェのBGM、ライブの生演奏、楽器を持っている人は、リラックスするために演奏することもあるでしょう。お祭りで叩く太鼓も、枕元で歌う子守唄も、民族舞踊も、手を叩くリズムもそうです。

　生活の中に音楽は息づいていて、だからこそ持つ力があると思います。

　音楽は、世界共通言語ではないかもしれない。トコロ変われば、音楽も変わり、時には伝わらないこともあるかもしれない。それでも、世界に『音楽』は溢れていて、時に『言葉』や『国境』を越えることもある、それもまた事実ではないでしょうか。誰もが、様々な形で『音楽』に触れながら生きているような気がします。

　そんな『音楽』だから、たくさんの人々と『つむげるもの』がある、私はそう感じました。あたかも、織り成すことで誰かの心を包めるような、そんなものを。私ひとりでは、つむぐことはできません。あなたや、その隣の人や、またその隣の人、そうやって繋がるひとりひとりが『糸』となって………『音楽紬』に込めたのは、そんな願いです。

 

＜なぜインタビューを行うのか＞

　『音楽』という言葉をもって、異国に生きる人々…彼らは、どんな想いで、どんな音楽を、どうして奏でているのでしょうか。音楽はきっともっと自由で、世界はこんなにも広いのだから、無数の想像もつかないような生き方があると思います。

　そんな彼らの人生を垣間見ることで、より多様な音楽との関わり方を知り、伝えたい。音楽を通して、今一度自分の生き方をも省みるキッカケや、世界に興味を抱く人が増えれば良いと、そう考えました。

 

＜FURUSATOつむぎ計画の意義＞

　『故郷』とは必ずしも自分が生まれ育った場所を指しているとは限りません。きっとそれは、自分にとって懐かしい場所、回帰できる場所、今の自分を形作った、『原点』となる場所のことです。

　自分という人間の根底に、『故郷』があって、その場所を愛する気持ちが、育んでくれた地に対する感謝へと繋がるはずです。自分の中に、定めた郷土があれば、どこへいってもしっかりと大地に根をはって生きていける、そう感じています。

　　今一度、あなた自身の『故郷』を省みてみませんか？そして、そのためには、一度離れて、全く別の世界に触れることがまた、必要だと思うのです。

　私は、日本という国が好きです。大切な故郷です。でも、その良さも悪さも本当に実感したのは、まさに日本を出てからでした。今にして思えば、それまではこれといった思い入れもなかったかもしれません。けれど、離れてみてはじめてわかったことが、あまりにも多かったのです。日本を、自分の故郷を、とても好きになりました。問題点も同時に見えてきたけれど、それは、愛しているからこそ良くしたいと思うのでしょう。なんでもいいのです、もっと故郷に興味を持って、広く世界に目を向けてほしい。

　大好きだからこそ、離れて、様々な価値観や考え方、常識が非常識とさえなり得る世界を知る。知ることで、もっと大事に思えることが、きっと増えるはずです。

　出会った人々に『故郷』に対する思いを問いかけ、またブログで各地の様子をお伝えするとともに、『FURUSATOムービー』を制作することで、ご覧になった人々が、故郷を愛しく思い返せるようになればと思っています。

 

④今後の主な活動予定

2016年４月〜６月　資金集め　　宣伝活動　　渡航準備

６月〜８月　プロジェクト実行　その都度ホームページにてお知らせ

９月〜10月　FURUSATOムービーを発表　リターンを実行　第二弾の概要を発表

11月〜　第二弾実行に向け資金集め　宣伝活動

 

⑤資金の使い道

主に、交通費・宿泊費などの旅費や、渡航に際し必要なものを購入する等、プロジェクトに関わることにのみ使用致します。

20万円は最低限必要な金額であり、基本的には自分で賄いながら３ヶ月の旅を続ける予定です。万一資金が全額集まらなかったとしてもプロジェクトは実行予定ですが、資金繰りがどうしても厳しくなればその時点で一旦停止させていただく可能性もあります。

もちろん、そうはならないように計画し、このように皆様にもご支援をお願いしております。

 

⑥リターンについて

 金額に応じてリターンの種類は違いますが、主に下記のものを提供致します。

 

・お礼の言葉を添えた旅先からのポストカード。

・ホームページやムービーのエンドロールにお名前を記載。

・週に１通、旅先からのレポート&写真をメールにてお届け。

・第一弾終了後、『FURUSATOムービー』や旅先で撮影したショートムービーをデータもしくはDVDでお届け。

・私がお会いしたアーティスト様の中から、ご希望の方１名の写真、動画もしくはサインなどをお届け。（※アーティスト様の御承諾がいただけたものに限ります。 /  数に限りがあるものは、プロジェクト支援申し込みの先着順となります）

・あなたの住む街まで直接お礼を申し上げに行きます。

 

詳しくはリターンについての項目をご確認ください。

また、リターン提供に際し必要となる個人情報は、リターン提供目的以外では使用せず厳守することをお約束致します。

 

⑦最後に

 

　『音楽』と名のつくプロジェクトですが、「音楽というより海外に興味がある」「旅が好き」「日本が好き」「写真が好き」……など、様々な方々に向けてもメッセージを発信しております。お気軽にホームページをご覧ください。

　リンク：http://ongaku-tumugi-project.net

　また、資金面でのご支援でなくとも、海外在住日本人ミュージシャンについての情報や、「頑張れ」の一言だけでも力になります。ホームページのシェアなども大変ありがたいです。

　たくさんの人々にこの活動を知っていただき、今一度、音楽との在り方、世界との関わり、故郷への想いを省みるきっかけとなれば嬉しいです。

　少しでも「面白そう」と思ってくださった方、応援のほどよろしくお願い致します。

 

            みのる