こんにちは。
ヤミツキヤマトの妻ことジャッキーです。
クラウドファンディング募集終了まであと二日。
本日はちょっとだけ想いを綴ってみました。
活動報告でも何でもないかもですが、こんなタイミングだからこそここに残しておければと思います。
あなたの中に思い出の味があると思います。
手土産のときの定番。必ず人に喜んでもらえる自信の品。
ここぞと言う時に気合を入れるための食べ物や飲み物。
充電する秘密基地。
弱っているときに手元におきたいもの。
そういうものは他でもない、今読んでいるあなたのような方が支えています。
そういうお店やサービスが、人口減少やコロナ禍・輸送コスト増で影響を受けて、企業努力では補い切れないほど危機に瀕しています。
もちろん全てのお店がそうではありません。でも危機に間に合わないことがあるんです。
先日、笑顔の素敵なスタッフのいるお店が閉じられました。
「いつでもある」と思ってた味をもう2度と味わうことができません。
あの味を生み出した人、材料を調達し作り続けた人、作るための設備をメンテナンスしていた人、売っていた人。苦渋の決断だったとお察しします。
そして自分だけじゃない多くのお客さんがショックを隠しきれず、これからどうしていったらいいのか頼り場所を失いました。
これが日本の現状なのですね。
頼りにしていた所は、怠けていたわけではなく頑張っていたけれども力が及ばなかった。
そして倒れてしまった時、その時気づいても遅いんだなと思いました。
いつでもそこにあればその人は元気だなと思います。
でも表には出せなかった。
裏では一生懸命足を動かして泳いでいたんだなと。
もっとこうしておけば良かったと思っても、もうタイミングを逃している今では、なすすべもありません。
いいものを生み出せるお店やサービスが存在しているなら、彼らが持つ魅力をもっと広く深く伝播するのがヤミツキヤマトの役割だと思いを新たにしました。
21世紀はSDGsの時代と言われています。(こんな言葉を使うと、何でも流行りに乗るようなニュアンスにならないか心配ですが)
自分が普段から頼りにしている場所が困っている時に、普段から支えられる存在であれば、持続可能な社会とやらに一役買えるんじゃないかと。
大層なことを書きましたが!
これを読んでくださる方が普段使っているサービス、買っているもの。
あなたさまが支えているものです。
少しの時間、数秒でもいいので「この私が支えている…!」と思いを馳せてみてください。
頼りにしているお店やサービスやスタッフには、これからもずっと会える保証はないんだなぁと。
使うことで、買うことで、その品物を作っている人が「私は必要とされている」と感じるメッセージになるのかもしれません。
これ以上、素敵なお店やサービスが消えていく前に
ヤミツキヤマトとして力をつけて、いいお店が継続して当たり前の状態に寄与したいんです。
ヤミツキヤマトが、いいお店やサービスを今よりもっと広く深く知らせる存在になれるように、引き続きのご支援をよろしくお願い致します。