2022/06/28 10:00
【80%達成!!】


ご支援、拡散、応援、ありがとうございます!
なんとなんと、最初の目標達成まであと少しです・・・!
皆さんの力が凄い・・・(´;ω;`)
心から、感謝しております。



さて、今日は5弦目の魅力を書いていきます。
かなり偏った僕の主観もありますが、是非読んでください。



まずは、5弦バイオリンの5弦目は「C」の音です。
Cというのは、つまり「ド」の音です。
高い方の弦から
E(ミ)
A(ラ)
D(レ)
G(ソ)
C(ド)
となります。



このCの音は
ビオラの4弦目と同じ音域となります。



僕はビオラも弾きますが、このCの響きが本当に魅力的!!
あー!低音最高!
となります。


チェロには敵いませんが、このサイズで得られる低音としては非常に強力です。
良いとこだけ、でいうと
バイオリンサイズで
ビオラのCの音から、バイオリンの高音まで出せる
というのは、それだけで魅力的なのです。



次に、C線を使うと、バイオリンが違和感なく他の楽器の伴奏に回れます。
圧倒的な旋律楽器であるバイオリン
通常の最低音Gもとても魅力的ですが
伴奏に回る時は、もう少し低い音欲しいな。。。
となることもあります。



特に、バイオリンが得意な
ハ長調(C-Major)とか、ニ長調(D-Major)
ギターとの相性がいい
ホ短調(E-minor)
などは、1度の和音で伴奏に回る時
意外と高い音になってしまって、ちょっと物足りない。
そんな時に5弦目があると、バッチリ決まります!



ちなみにE-minorでいうと、
Em→CM7
などのコード進行で、かなり5弦目が活躍します。



最後に、弦が増えると、共鳴する音も増えます。
一番わかりやすいのは、G線で、Cの音を出した時
5弦目のCと共鳴し合って、音が強く響きます。
4弦のバイオリンでは無い現象です。



しかし、これは良いことばかりではなく、音量が暴走してしまう可能性もあるので、その辺りはうまくコントロールします。とくにピックアップで増幅する場合は、かなりボフボフします。
EQ必須!!



ですが、僕は生で弾いた5弦バイオリンの音もはすごく好きです。その時は、この現象はむしろ、魅力的だと捉えています。



人それぞれ、問題意識も違うし、
好みや、使い方も違います。



でも、それで良いんですよね。
そうやって情報交換や意見交換を続けて
道具は進化していくのだと思います。


これまでもこれからも、「クロノス」にご意見を下さる方には、本当に感謝しています。
是非、遠慮なくなんでも教えてください!



クラウドファンディングやってます。
新しい楽器を作って
ずっと先の未来まで繋いでいきます。



皆さんの力を貸してください。
一緒に「産みたい」と思ってくださった方、
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