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もうお札の端が折れない!極薄・極短長財布「風琴財布」

風琴マチは独自の構造のお財布なので、お札の端が折れ曲がらず収納でき、なおかつスムーズな出し入れが出来る画期的な構造の財布です。

現在の支援総額

2,119,200

1,059%

目標金額は200,000円

支援者数

84

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/05/01に募集を開始し、 84人の支援により 2,119,200円の資金を集め、 2022/05/31に募集を終了しました

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もうお札の端が折れない!極薄・極短長財布「風琴財布」

現在の支援総額

2,119,200

1,059%達成

終了

目標金額200,000

支援者数84

このプロジェクトは、2022/05/01に募集を開始し、 84人の支援により 2,119,200円の資金を集め、 2022/05/31に募集を終了しました

風琴マチは独自の構造のお財布なので、お札の端が折れ曲がらず収納でき、なおかつスムーズな出し入れが出来る画期的な構造の財布です。

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お札の折れない風琴財布とは?

「長財布を使っていて、お札の端が折れて嫌だ!」と思ったことありませんか?

風水的にもお札が折れるのは良くないし、自動精算機にお札を入れる時お札が折れていて、なかなか投入できずストレスを感じたことがある人も多いかと思います。

風琴マチは独自の構造のお財布なので、お札の端が折れ曲がらず収納でき、なおかつスムーズな出し入れが出来る構造の財布です。


お札の端が折れない風琴マチ

蛇腹マチ(よく使われる技法)

蛇腹マチはお財布によく使われる技法で、ジグザグの頂点が内側に折り込まれています。

このためマチにお札が引っかかったり、お札が折れたりしてしまいます。

風琴マチ

風琴マチはジグザグの頂点が外側に曲がっています。

なので、お札の出し入れがしやすく、お札の角も折れ曲がりません。

薄く持てる財布

蛇腹マチに比べて重なり部分のパーツを少なく出来るので、風琴マチのお財布は薄く作れます。


蛇腹タイプのマチに比べて風琴マチは構造上薄くなります。


入れる量に合わせて膨らむマチ

「スリム重視だからお札があんまり入らないんじゃない?」とご心配の方もいらっしゃると思いますがご安心くださいませ。

風琴マチは入れるお札の量により、アコーディオンの様に収縮自在な構造なので50枚程度のお札を収納することができます。

何にも入れないければマチは閉じます


お札の量に合わせてマチが広がります

1万円札50枚入れた状態です。


収納スペース

「お財布はスリムに持ちたいけど、結局ミニマムウォレットだとお財布がパンパンになってしまって使いにくい。」とお困りのあなたにピッタリのお財布が風琴財布です。

スリムだけどたくさん収納できます。


フロント側に3つの収納スペース


カード裏収納スペース


ちょっと短い長財布

蛇腹マチでつくるお財布の場合は、マチのジグザグの内側に折れ曲がった頂点にお札の大きさを合わせて作らなければなりません。

一方風琴マチは外側に折れ曲がった頂点にお札の大きさを合わせて作るので一般的な蛇腹マチの長財布よりもコンパクトでスリムな構造で作ることが出来ます。

会計時にモタモタするのが嫌

外側に折れたマチ構造なので、マチにお札がひっかかることなくスムーズに出し入れ出来ます。


コインスペースの構造

ファスナーポケットにはマチが付いているので、出し入れしやすい構造となってます。

ファスナーは日本製YKKを使用しております。

シンプルで引っぱりやすい引手


スーツに合わせやすいデザイン

スリムでコンパクトな風琴財布は内ポケットなど省スペースにスムーズに収納できるのでビジネススーツにもよく合います。




カードもしっかり収納

カードは6枚収納できます。

ポケットの入口を斜めにして、カードが出しやすい設計にしました。

師匠から教わった風琴マチ

財布作りの師匠がある日、一風変わった財布を持っていました。

見たことのない形とシンプルながらに目をひくデザインで気になったので聞いてみました。

「この財布変わった形のマチですね。なんていう名前ですか?」

「風琴マチっていうんや。日本で生まれた伝統技法や」

とてもカッコよかったので作ってみたいと思い「作り方教えてください!」とお願いしました。

「風琴マチは型紙の緻密な設計技術と漉き(革の厚み調整)がかなり難しく、組み立てもよほどの経験がないと作られへんぞ。」と言われました。

教えてもらった10年前は師匠に言われた通り難しく、風琴マチの財布を作ることができませんでした。

しかし、何年もの経験と練習を重ねた結果ようやく作れるようになったので、今回のプロジェクトで満を持して風琴マチ財布を販売するに至りました。


緻密で高い技術力が必要な伝統技法

1、非常に複雑な型紙設計

一般的な財布の構造とは全く違う概念で作られる風琴財布。

マチ部分は立体を出すため独特の構造となっていて、熟練の革職人であってもこの伝統技法を知っていなければ作ることは難しく、ロストテクノロジーになりゆく技術となってしまっています。


2、緻密に計算された「漉き」

漉きとは革を部分的に薄くする工程です。

マチと胴体部分が絡まり合った構造で織りなす風琴マチは、革の部分が厚くなりすぎるとボテッとした印象になってしまい、スリムな印象が損なわれてしまいます。

逆に薄くしすぎると破れてしまい強度に問題が出てしまうので細心の注意を払わなければいけません。


3、組み立ての難解さ

マチ部分と胴体部分が織りなして作り上げる風琴マチは、0.1mmでも貼り付けに誤差が出てしまうと他の工程にも次々と歪みを生んでしまいます。

全ての工程を寸分の狂いもなく作り上げることで、ようやくこの風琴財布は完成します。


無料修理

新進工房のお財布は一生涯無料で修理させていだだきます。

自社工房でスタッフ一丸となって一生懸命作らせていただいたお財布を長く気持ちよく使っていただきたいとの一心で新進工房では無料で財布を修理させていただきます。保証内容に内容につきましてご不明な点等ございましたお気軽にお問い合わせくださいませ。

※新進工房が存続する限りの対応となります。


本革を選ぶ、その理由。

天然皮革の圧倒的な魅力は長く使い続けられることです。
合成皮革は使用していると加水分解などが原因で、早いものだと1年も使えず破れたりしてしまうことがあります。
「風琴財布」に使用している革はイタリア製高級な本革(牛革)を使用しています。


100種類以上ある革の中から選んで決めた革

新進工房の工房内には常時100種類以上の革があり、毎日革を触っていると、季節によって革の仕上がりや風合いの違いに気づきます。1年間に1万個以上のお財布を自社工房にて製作しお客様のもとへお届けしています。

お客様からも特に人気のあるイタリアのMAYAレザーを紹介したいと思いこちらの革を選びました!


イル・ポンテ社「MAYAレザー」

イタリア植物タンニン鞣し協会認定のタンナー「Il Ponte(イル・ポンテ)」社製のマヤ(MAYA)ベリー
1961年創業の老舗であり、ベリー(脇腹)部分が主力のタンナーならではの味のある逸品です。

吟面に浅くスクラッチ加工が施され、エイジングすることでスクラッチ跡が浮き上がり独特の表情を持つ革です。

オイルも入っているため傷や汚れが目立ちにくく、艶やエイジングもお楽しみ頂けます。ピット槽でじっくりと鞣され、手間暇かけて作られたレザーです。


職人が直接お届けする工房だからこそ出来る3つのこと。

1つ目 流通コストがかからないから、良い素材をお値打ち価格で製作できます!

お財布はお客様の手に届くまでに多くの中間マージンや物流コストが発生しています。それに比べて新進工房の仕組みはシンプルです。

出来上がったお財布を直接お客様にお届けするので財布の品質以外にかかる余分なコストをカットして良いお財布をお安くお届けしています。


2つ目 無料修理ができます!


革製品の修理の流れは先ほどと逆の流れになるので修理までに時間がかかり、間に多くの人が介在するので無料で修理を受けていないところが多いのが実状です。新進工房はお客様との間に人が介在しないので通常の流れに比べて修理の時間が短くできます。無料でお受けするのは簡単なことではございませんが、一生懸命作った革製品を長く気持ちよく使っていただきたいとの一心で新進工房では、無料で修理を受けさせていただいております!保証内容につきましてご不明点などございましたらお気軽にご連絡くださいませ。


3つ目 出来立てホカホカで発送出来ます!

お財布は完成後すぐに発送させていただきます。完成後、人の手が加わることなく置いたままにしていると革の油分が抜け、パサパサになり弱くなってしまいます。お客様に直接お届けする工房だからこそ出来ます。


COLOR VARIATIONS

BLACK





BROWN




GRAY






SIZE

【サイズ】 タテ9.5㎝×ヨコ17.5㎝×厚み1.5㎝

革職人だけでは良いバッグは作れません!

タンナー、革問屋、裁断屋、資材屋、革職人このうちの誰かひとりでも手を抜いてしまうと良い革製品を作ることができません。

みんなが一流の仕事をしてくれる信頼関係があるからこそ新進工房は良い革製品を作ることが出来ています!


日本の革職人の数は激減しています。

大阪で兄弟で革職人をしている新進工房の仙入と申します。大阪では革職人の平均年齢は70歳を超えているとも言われ、すでにロストテクノロジーとなっている製法も数多くあります。新進工房ではMADE IN JAPANの革製品の良さを知ってもらい、もっとMADE IN JAPANの革製品が流通するようになってほしいと日々バッグづくりに励んでいます。マクアケにて先行製作、販売させていただきます‼

現在の革職人のおかれている状況について

新進工房は約10年前にメーカーの下請け工房として始めました。
下請け職人の仕事は、メーカーから材料を支給され、それを1つ作って賃料がもらえるという形です。いわゆる工賃仕事というものです。

その工賃は安い海外製品が多く入ってくるようになり、どんどん下がるようになりました。革職人の賃金はアルバイトの最低賃金をはるかに下回る金額となることが多いのが実状です。

そういった状況なので、下請けをしている多くの職人が日曜日も休まず、平日は夜遅くまで仕事をしています。
残念なことにこのような労働環境により、多くの人が職人を辞めてしまっています。辞めていくことにより、高度な技術が伝達できずに多くのロストテクノロジーを生んでしまっています。

日本の革業界はもっと多くの人、技術を記憶する人を必要としています。
職人のなかではまだまだ若い自分たちが革製品を作り販売していくことで、MADE IN JAPANの革製品に興味をもつ人が少しでも増えればと考え、本クラウドファンディングでのプロジェクトに参加させていただきました。

スケジュールにつきまして

2022年5月末 クラウドファンディング終了
6月上旬 材料発注
6月中旬~下旬 自社工房で製作開始
7月中旬頃~下旬 リターン発送

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