公開後バタバタしており、自己紹介をキチンとしていないことに気付きました。
本文にも載せようかと思っていましたが、プロジェクトとは直接は関係ない内容かとも思ったので、活動報告機能を使って、こちらに書くことにしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大阪に住む数学専攻の博士課程大学院生です。Twitterアカウントはこちら、Facebookはこちらです。
高校までは勉強はやる気がでずサボってばかりで、高校ではワースト3位くらいの成績でした。その代わり部活中心の生活で、高校時代の陸上部では速いメンバーに恵まれて駅伝で近畿大会まで進みました。
高校卒業後、数学科に進学、そして大学院に進んで修士課程を修了しました。
その後大阪のIT系企業にてプログラマとして働いていました。その会社は自社開発した自動発注システムを販売・導入する会社で、そこでプログラミングと在庫管理知識の基礎を身につけることができました。この経験は今回のリターンにハンバーグが設定された理由にもつながります。
正社員生活で少しばかりの貯金もできたこと、そしてある日自分なりの定理を思いついたことにより、修士時代の研究の続きに挑戦したくなったため、退職して、大学院に再入学して博士課程に進学しました。
主な研究テーマは「囚人と帽子のパズル」の無限化です。このパズルは囚人たちが色付きの帽子を看守から被せられ、見えない自分の帽子の色を当てることで、正解者数に応じて囚人たちは釈放されるというもので、様々なバリエーションがある、有名な論理パズルです。
私は修士時代にこのパズルにおいて「囚人が無限にいたらどうなるのか」という研究テーマに興味を持ち、無限を研究する(公理的)集合論(数学基礎論ないし数理論理学の一分野)を応用しながら、専門書や論文を読んで研究しています。
ここまでの研究活動で、2つほどですが無限へ拡張したパズルについての論文も投稿できました。詳細な研究活動や成果については当数学教室のこちらのページの「略歴」部分をご覧ください。
また研究成果を踏まえて先生から勧められる形で、雑誌「数学セミナー」2021年7月号にて『囚人と帽子のパズル もし囚人が無限にいたら』という記事を掲載させていただきました。
そのほか、中高生向けに帽子パズルについて説明するノート(こちらから)も書いてみました。記事内の素敵な挿絵は、当プロジェクトのサムネイルのイラストも描いてくださったゆうなさんの作品です。
数学以外の趣味は読書やプログラミングです。プログラミングは就職してから身につけましたが、その後自分用に色々なものが作れると知り、仕事で使わなくなった後も、趣味で色々と作ったりしています。一応GitHubのアカウントも載せておきます。
あとはお酒が好きです。自分も大学1年生から修士卒まで6年間も立ち飲み屋でバイトしていました。他にも色々なバイトを経験しましたが、一番忙しく、そして楽しかったのはそのバイトだったかなと思います。
上記の会社退職後は1年くらい母の立ち飲み屋も手伝っていました。
これまでの影響もあるののか、お酒は大好きで毎晩飲んでいます。2年前から一人暮らしを始めたので、今は自分でおつまみを作ったりと晩酌も充実してきました。
自己紹介はこんな感じでしょうか。数学以外にも色々とお話しできたら嬉しいです!